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【往復書簡】プレ介護・をちこち

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プレ介護の親を持つ50代による、往復書簡スタイルの共同マガジンです。運営するレラ&午後うららは高校時代の同級生。「をちこち」とは古語で「あちらこちら」の意味。あちこちで起きている…
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#往復書簡

【往復書簡 エッセイNo.26】出逢いと別れの3月

うららちゃん、こんにちは! 暖冬で春はすぐそこと思っていたのに、寒い日が続き、菜種梅雨は…

rera
6か月前
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【往復書簡エッセイ No.25】理想の葬儀はどんなもの?

レラちゃん、こんにちは! ご両親にとって、2つの旅に触発されることが多々あったことでしょ…

午後うらら
8か月前
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【往復書簡 エッセイNo.24】人生は旅!アンコールを期待して

うららちゃん、こんにちは! 気がつけば師走も下旬となり、2023年が終わりに近づいております…

rera
9か月前
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【往復書簡エッセイ No.23】プレ介護の現在地・父親編(その2)

レラちゃん、こんにちは! お父さんとお母さんがご自分たちのできる範囲で ”お二人の” 旅の…

午後うらら
11か月前
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【往復書簡 エッセイNo.22】後期高齢者の両親との旅「家族ときどき他人」(3)

うららちゃん、こんにちは! アメリカのグランマのお話、ほろりとしつつ、いい意味で「生きる…

rera
1年前
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【往復書簡エッセイ No.21】99歳の野望

レラちゃん、こんにちは。 よくぞ、ご両親を連れてご旅行なさいました! と改めて思いました…

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【往復書簡エッセイ No.19】リアルだと母に寛容になれると気づいた話

レラちゃん、こんにちは! ご両親を伴っての青森・山形旅行、お疲れさまでした。レラちゃん一人でお二人に対応とは、すごいことです。私はもう両親を遠くに連れ出せそうにないかなぁ。旅の続きの展開を心待ちにしています! 今回は、母へのモヤモヤから、ふと発見したことをお届けします。 リアルだと母に寛容になれると気づいた話高齢の両親に接するなかで、私の目線は父に対してよりも、母に厳しめなところがある。 定期的なビデオ通話でも、父のことは見守る気持ちが強い一方、母のことはつい私の「同

【往復書簡 エッセイNo.18】後期高齢者の両親との旅「家族ときどき他人」(1)

うららちゃん、こんにちは! なんだってまあ酷暑ですね。いかがお過ごしでしょうか。 ご両親…

rera
1年前
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【往復書簡エッセイ No.17】高齢親のお金の管理~消えた魔法のカード

レラちゃん、こんにちは! ご両親との青森・山形への旅。お二人の「遠足の前日」みたいなワク…

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【往復書簡 エッセイNo.16】本当に出発できるの?~父のふるさとを巡る旅~

うららちゃん、こんにちは! 俵万智さんの短歌は、すうっと情景が浮かぶ句が多いですね。 「…

rera
1年前
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【往復書簡エッセイ No.15】いつだって最後かもしれない

レラちゃん、こんにちは。 大切な人たちの相次ぐ旅立ちは、ご両親も、レラちゃんも、お辛いで…

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【往復書簡 エッセイNo.14】スターゲイザー

うららちゃん、こんにちは! お父さんのケアで連日忙しい日々を送っている様子が伝わってきま…

rera
1年前
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【往復書簡エッセイ No.13】プレ介護の現在地・父親編(その1)

レラちゃん、こんにちは! 調整役、お疲れさまです。日常には想定外がたくさんあるものだけど…

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【往復書簡 エッセイNo.12】一人っ子の「調整役」は続くよ、どこまでも。

うららちゃん、こんにちは! お母さんの本心をお父さんのいないところでうららちゃんに吐露されるのは、うちも同じ気がします。お母さんが妻としてお父さんを前にして話すことと、娘であり、あるいは心の友であるうららちゃんに話したくなることは、時にまったく違うことがあるのかもしれないですね。 今回は、とあるできごとを巡る「気持ちの収め方」について思い出したお話をお届けします。 一人っ子の「調整役」は続くよ、どこまでも。母からの着信は、いつだってドキッとする。 「何か起きたんじゃない