学術会議の皆さんへ（その2）

先に皆さんへお尋ねした中で、「アンタら何もしてねーじゃねーか」の様なことを言ったしまったが、1箇所ヒトについて考えよーて字を見つけた。これは頼りになるなーて思ったぞ。

普通では（実のところはこの普通てやつが曖昧なのだが）偉そーな人が言うに、「国民の皆様」て声をかけてくれる事があるけど。俺たちを「国民」と呼ぶ奴は、自分を国王と思っているのか？
民とは支配される者だぞ。日本には国を象徴する天皇は居ても、人を支配する事はしていない。まして政府と云えども。
我、日本人として生きるに、逝く（行く）先を示してくれるのは国の共通言語、憲法じゃねーか？
先生方よ、憲法は既に完成されているので、先生たちも云うに及ばずと思っているのだよね？この姿勢は俺でもよくわかるぞ。でもね、この道を踏み外そうとしている奴がいれば、叱る者がいないと国は乱れるぞ。その点はしっかり理屈をつけて、お言葉をいただきたい「者」だ。

このところのニュースで中央官庁にいた奴が県知事になって、偉そーにしたことが騒がれているが、何が偉いのか？馬鹿じゃねーのか
テレビのクイズ番組でも、東の大学を出た奴が「俺は頭いーだろ」て顔でクイズ番組に出て金もらって喜んでいるが、まるでお笑い芸人だ。芸人さんを馬鹿にしている訳じゃないよ。昔の芸人さんは、政治を揶揄ったもんだ。京の大学を出たやつも、今一歩中途半端なコメントをしているが、アンアタのことは好きだけどよ「玉ちゃん」、もう一歩勉強してほしいぞ。
確かにデー学を出たお方は、記憶力は大したもんだと感心はするよ。
只それだけなんて言われたら、頭に来るだろうけれど寅の兄さんみたいな人間性に触れたら、世のマドンナ達もイチコロだ。大事なのは心だよ心。人を思う心だよ。

一番悪いのは若い連中をエリートって持ち上げ、心底では「金」で支配してるつもりのテレビかもな。
公共テレビは多少マシだと思うが、商業テレビは酷い、あまりに酷すぎる。
昔に比べて、なんとコマーシャル時間の長いこと。国が全て「金目当てで動いているかのような姿を象徴している如き」だ。
一升枡かどうか局によって大きさに違いはあるだろうが、大きさは関係なく中に入っているものは、ゴミみたなもので俺たちみたいな馬鹿者にも「升ゴミ」などと揶揄われてしうぞ。升は物を測る物の一種だが、土一升が金一升て言われる都心いると、ものの価値を図る基準は「金」になってしまうのか？
電波ってものは公共の資産だぞ。社会の公器だぞ。無駄遣いしているやつは社会の狂気（凶器て書くのが正解かな）でしかない。公器と狂気どっちが良いかなんて俺でもわかるぞ。
沖縄のネーネーズて歌い手のグループは、「黄金の花はいつか散る」て言ってたな。金に目が血走ってしまった子供を諭す母親の声のようだ。音楽番組でも平和を歌う番組は皆無で、若者に媚びる「惚れた、腫れた」の歌が流される。若者にっとて異性への思いが尊いのは悪いことではないが、大人になればもう一つの尊いことに気がつくだろう。マハラジャで浮かれていたバブルの時代より多少マシになってるようには思うがね？。
ジャリーズ（ジャニーズの間違いだっけ）の一件を見ると、テレビ局のお偉いさんと喜多川さんとの癒着を勘繰ってしまう。今の自民党の裏金と同じ体質を感じてしまう。しこたま稼いだかな？裏金でも税金は払えよ。（証拠を握っている訳じゃねーから、これはお笑いの一種だと思ってくれ）

何だかんだ、脱線してしまったが、平和な社会のためには学術会議の叡智にすがるしかない自分が哀れに思えるが、最後の砦と思ってます。ご健闘を祈ります。

（寅の兄弟分）