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ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンスに行った感想 Part 1

私がNOTEを始めたきっかけはとあるモヤモヤの根源であったことを吐き出すためでした。で、吐き出しあと、この始めちゃったNOTEをどう継続しようか、色々考えておりまして、無策でしばらく更新できず。で、思ったのは自分はライヴ、映画、イベントが好きなので、それに行った感想をログするものとして継続しようと思った次第です。そして、はからずも今回もモヤモヤしてしまった。

とうことで、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンスに行った感想です」

【開催概要】
前期 4.29SAT - 6.27TUE
後期 6.28WED - 9/18[月・祝]
会場:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー(六本木ヒルズ)
主催:日本テレビ放送網、BS日テレ
協賛:パナソニック コネクト、第一生命グループ、ジェーシービー、光村刷
企画:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ライトハウス・イマーシブ・スタジオ
チケット代(税込): 

安くはないわね。前期と後期の値段の違いは後期からスカイギャラリー部分の展示スペースが拡大したからとのこと。

さて、イマーシヴ/ Immersive(没入)系のエキゼビションが流行っている昨今。日本はチームラボが有名ですね。現在世界でも"Immersive", "Experiential"なLocation Based Entertainment (LBE)が注目されています。

ラスベガスにはArea 15という場所があって(要はArea 51という米国のUFOの秘密基地の数字をひっくり返しただけ)、ここがありとあらゆるイマーシヴ系のVenue(施設)が結集しています。6月にベガスに出張に行ったときに取引先と"Meow Wolf"という奇妙奇天烈なイベントに行ってきました。これはまた別途NOTEします。

今回のディズニーのイマーシヴ部分を担っているのがライトハウス・イマーシブ・スタジオ。イマーシヴ系ではゴッホのイマーシヴイベントを成功させているカナダの会社である。カナダはモーメント・ファクトリーなどイマーシヴ系の先駆者が多い印象があります。

では、本題に入りましょう。
チケットは予約制で購入。8月30日(水)17:30の回を購入。時間的にジャストで会場到着。チケットを引き換え、エレベーターホールで53階行きを待つ列が。ただ、スタッフが秩序立てて案内してくれるので列は進む。53階に着くとしばらく待たされた。要は最初の部屋に入るには17時の回の上演が終わるのを待たねばならない。

前の上演が終わったようで、いよいよ列が動きだす。部屋に入る。暗い。前方、コの字型に映像が。映像の壁と客席の間は黒いリノリウムと思われる床。

始まる前のこの映像はディズニー・アニメーションのライブラリーのよう。よく目を凝らすとファンタジアのミッキー、王様の剣、アリスのマッドハッターの帽子などのプロップスがキラキラしてたり、そして額縁に入った絵がスケッチで動いたり、なるほど、アニメーションにフォーカスしてるからそうなのか、と期待が高まる。

ただ、ただである・・・。上の写真を見て私の前のお客さんたちは全員座っています。私も座っています。でも、椅子でもなんでもなく、めっちゃ段差のないひな壇3段、地べた座りです。このご時世・・・。潔癖症の人は怒るよね。上映後除菌してるの?いやしてないでしょう・・・。私は最上段だったのですが、後ろにもスペースがあるので、さらに私の後ろに観客が一列座らされ、もう一列その後ろは立ち見。

17:50になって上映が始まる。ライオンキングの映像と歌とともに、名場面が。歌は当然吹替版の日本人の歌。ダイアログパートも日本人声優のパート。自分は海外育ちが長いため、ディズニー映画を吹替で観たことがなかった。なので、新鮮ではあった。ただ、ディズニーオリジナル版の歌の勢いに劣っている作品もあり、終始歌のクオリティが気になって映像に気持ちが行かない。
歌をフル尺で流しながら、他の名作の映像の名シーンがつないだものが続く。途中で、なんなんだ、これ?って自問自答始めた時点でモヤモヤが↑。イマーシヴという割には安易な編集。そして、没入するに絶対欠かせないのは音響。天井を見てみたら、大したスピーカー使ってないのねん。そして、映像の尺が20分。地べたに座って20分。最後はお尻が痛くなってきて。で、やっと上映終わると次の部屋へ。
あ、ダメだ。これは長くなりそう。
というわけで、続きます。

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