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「ストーンIPA」飲んだお酒#5


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【ストーンIPA】

よく行く酒屋で見かけた。日本で言うところの鬼が描かれている。「ストーンIPA」はどこかの記事かブログかで見て、何やらすごいらしいと気になっていた。陳列棚は新入荷したばかりなのにも関わらず、残り2本になっていたのでけっこう人気があるのかもしれない。

「OUR ICONIC FLAGSHIP IPA」とある。ICONICは”象徴的な”という意味だから、ここの醸造所の象徴的で代表的なビールと言えるだろう。むかしICONIQっていうアーティストいましたね。顔がきれいな女性が坊主になるやつ。化粧品かなんかのCM音楽だったことを覚えている。

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あ〜〜〜〜〜〜 字が多い。アメリカで作られたことだけわかる。

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熱狂的なポップ、くらいしかわからない。ポップの苦味だったりが強いのだろう。アルコール度数は7%だった。のどごしSTRONGと同じですね。

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あ! プルタブにも悪魔がいてかわいいね。このプルタブひとつ工夫するのにもけっこうなコストがかかるはずなのでこういう遊び心があるのってうれしくなりますね。クラフトビールは要するにビール好きが自分の好みのビールを好き勝手作るものなので遊び心とか冒険とか探究心、などと相性がいい気がするし、実際そう謳っているものも多い。


飲んでみた。

あーこれすごい。ものすごい苦い。口にしちゃいけない燃料を飲んだみたいな感じ。何か植物っぽい苦さが口の中で爆発してパッと消えていく。後味に苦さは残らない。これは苦いビールだ。苦手な人が飲んだら一気に敬遠しそうな、これは本当にすごい。


パンチがすごいビールじゃなくて苦い汁を頑張って絞り出したようなそういった試行錯誤さを感じる。どうやったら一枚岩で強いビールを作れるかにおいて。だいたいのビールってプハーッ、気持ちがいいやね最高、でまとまっている気がするがこれは本当にすごい。驚く。見つけたら飲んだほうがいい。ビール好きな人でも抵抗あるかもしれない。

でも苦味がガツンときたあとは、ぱっと苦味が消えてふわっとした旨味もある。パッケージに悪魔が描いてあったがなんとなくそのイメージに持っていかれる。今でこそクラフトビール隆盛の時代でもてはやされるが10年20年前だと完全に失敗したビールとみられていただろう。苦すぎるから。今でこそ個性として受け止められるが昔だったら型にはめられず落伍者になっていたはず。

でも舌に残るような苦さじゃなく、苦味はぱっと消えてしまうのでそれがビールの良いところだと思う。あーこれはすごい。チョコレートとか甘いものと食べるといいのかな。それか油っ気たっぷりの肉を食べた後にこれ飲むと気持ちいいと思う。これすごいぞ。今まで飲んだクラフトビールの中で1番苦いかもしれない。

アメリカのビールって感じですごい。でも少量ずつ口に含んで後味を捕まえるように味わうと最後にふわっとした甘みも出てきていいですね。このnoteでこれまで5本ぐらい飲んだが全部なんとなく特徴が違って面白い。ビールの味を書き記すのは自分の感覚と表現力を磨くのに役立っていると思う。甘いのと苦いのが好きなので、ビールが1番ちょうどいいのかもな。


まずはStoneの実力をこのIPAから。
始まりは1997年8月、Stoneの1周年を祝うビールとして醸造された。ホップはMagnum、Chinook、Centennialの3種類を使用し、それらを惜しげもなく大量投入。2週間のドライホッピングで一体感を持たせながらも階層的にホップの香味を溶け込ませた。
Stoneの共同創業者であり最初のブリューマスターでもあったSteve Wagnerが初めてStone IPAを醸造した時、彼はまだ知る由もなかった。英国の由緒正しいペールエールというスタイルにホップを大量投入した実験的なスタイルのビールが、ここまでの熱狂的人気を獲得することを。
今でこそ「IPA」のアルファベット3文字はビールファンの間で認知されているが、Stone IPAがクラフトビールシーンに登場した1997年当時はIPAの文字に対して疑問符を浮かべる人々がほとんどだった。知名度もなく、飲んだ人々に不快な味わいと受け取られていた苦みを持つこのビールが、時を経た現在では人々が飛び付くビールとなり、冷蔵庫に常備されるビールとなったのだ。
Steve WagnerがStone Brewing Co.の礎となるビールを生み出した父のような存在であるように、Stone IPAはその後のStoneで醸造される“ホップを前面に押し出したビール”をインスパイアし続けてきた母のような存在だ。Stone IPAが無ければStone Ruination IPAも、Stone Cali-Belgique IPAも、フレッシュなビールを楽しむというムーブメントの先駆けとなったStone Enjoy By IPAも決して生まれることは無かっただろう。
Stone IPAとは数多くのホッピーなビールを世に送り出してきた歴史的なビールなのである。白色のヘッドと美しい黄金色。はっきりと感じられるレモンの皮、フルーティーシリアルやシトラス、松のようなホップアロマ。
軽めのモルトボディに力強いシトラスフレイバーが感じられる味わい。ホップの苦味、モルトの味わいの完璧なバランスが美しい。クリーンな苦味が舌に残り続ける余韻。
Stoneチームにとっても一番のお気に入りの一つであるという。ホップの醸し出すアロマやフレイバーを十二分に楽しめる、王道ウェスト・コーストスタイルIPA。

ビールの説明って大仰でいいんだよな。これ出たの1997年なのか。20年以上前から出してたのすごいな。レモンの皮はそんなにわからなかった。こういうビールってだいたい柑橘系に例えられている。あと松。たしかに松はわかる。実家で松を燃やしたことがあるが、そのときの脂っ気のあるもやっっとした煙の感じに似ている。ウェストコーストIPAなのか。要するに西海岸? 地域でビールの味変わるのかな。日本のビールだとそんなにわかんないが。サッポロビール園で飲んだできたてビール本当においしかったな。また飲みたい。

醸造元のサイトだ。かっこいい。


今度は日本のやつ飲んでみたいな。イオンのバーリアルでもまあまあうまいが、何か違うやつ。


バイトしていたときに怒られたことを発表します

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