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【Glog】このままでは消える一方。

お盆の帰省ついでに訪れたニンテンドーオオサカ

▼このままでは消える一方▼

筆者の午後野ゴゴゴはゲーム実況を中心に活動してきたゲーム実況者だ。
1,2年前にモンスターハンター4の動画がバズってから、チャンネル登録者数が1,000人以上になったが、それからはめっきり伸びもしない底辺ゲーム実況者である。

というのも、再生回数が爆伸びし、チャンネル登録者数がどんどん増加していった時期に筆者は何もしなかった。
その影響で、このバズというバフ現象をうまく使えず衰退していってしまったのが午後野ゴゴゴの敗因である。


▼リスナーさんを増やしたい▼

とはいえ、チャンネル登録者数の増加や再生回数の増加を諦めて活動しているわけではない。
もちろん、APEXやVALORANTなどの「絶対に底辺がやっても伸びないコンテンツ」を配信している時期は、活動よりもそのゲームにハマってしまっているので伸びようが伸びなかろうが関係ないのだが、動画やショート動画を投稿する時は、ある程度の新規さんを獲得するつもりで動画を制作している。

最近の投稿だと帰省中に投稿した上記の4本は新規獲得を狙って投稿している

上記スクリーンショットの動画は最近投稿した動画となっている。
最初のショート動画の2本は、先日企画したマインクラフトのスト鯖の切り抜き動画となっている。
スト鯖に興味を持ってもらい、新規参加者ならびに新規リスナーさんが獲得できればという思惑で制作した。
残りのモンスターハンターのショート動画とモンスターハンターXXの動画だが、最初のショート動画はこの記事の最初で紹介した再生回数36万を記録した動画のショート動画版となっている。
動画でバズったので、ショート動画でも成果があると思い制作した。
そして、このショート動画で得たリスナーさん達が翌日に投稿予約したMHXXの動画を視聴するという流れを想定していた。

しかし、結果は惨敗。
以前であれば、ショート動画は基本的に投稿すれば大体は4桁の再生回数が約束されていたのだが、今回は100再生程度しか再生されなかった。
というのも、すこし調べてみた結果、ショート動画は以前よりもYouTubeの仕様が変わったらしい。


▼YouTubeShortsの仕様変更▼

YouTubeShortsは仕様変更の頻度が高く、YouTube側もまだまだ試行錯誤段階であるということが伝わってくるのだが、今回の仕様変更を知ることで、なぜ今回の再生回数が今までと比べて大幅に減少したかが見えてくる。

現在のショート動画の仕様は、ショート動画の投稿から6時間後にフィードに乗せてくれるという使用に変更されていた。
つまり、ショート動画投稿から6時間後でなければ、無作為の人に表示はされないということだ。
また、この6時間の期間以内で評価が高いショート動画だけがフィードに乗るという仕様変更がされている。
これによって、以前まではショート動画を投稿すれば必ずフィードに乗っていたので、一定の人数への視聴が約束されていたのに対し、今回ではショート動画でもそれなりの評価が無いとフィードにすら乗らないため、ごく少数の人にしか表示されずに埋もれてしまうという事態が発生してしまうこととなった。

ちなみに、フィードに乗ることで大体500~5000回は無作為に色々な人へ表示される。そのフィードに乗った時の視聴選択率によって、どれだけの再生回数が稼げるかが決定されるという流れとなっている。
つまり、スキップされずに視聴された割合に応じてショート動画の評価が決定されるといった流れだ。

ショート動画の評価はそれ以外にも、高評価数とコメント数・そのショート動画からチャンネル登録してくれた数・平均再生時間なども関わってくる。

今回午後野ゴゴゴが投稿したショート動画は、再生回数を見てわかるとおり、そもそも評価が低く、フィードに乗らなかったことが良く分かる。新規チャンネル登録者数もゼロだった。
逆に、再生回数が20程度のMHXXの動画は新規チャンネル登録者数が+1だったので、不思議だ。


▼Vtuberをやめるべきなのか▼

さて、今後午後野ゴゴゴはどんな活動をしていったら良いのか。
現在視聴率が高いコンテンツはMH4Gの参加型配信となっている。

MH4G参加型の活動はある程度続けていくとして、新たな新規リスナー獲得はどうすれば良いのか。そのビジョンが正直見えてこない。

それに伴って、色々な男性Vtuberさんのチャンネルを拝見し、伸びているコンテンツを調べてみたところ、あんさんぶるスターズの配信が男性Vtuberで断トツで伸びていた。
どれくらい断トツかというと、チャンネル登録者数が1,000人以下の男性Vtuberでも、あんさんぶるスターズの生配信だけ視聴回数が5,000回を超えているなどの断トツっぷり。

これには驚きを隠せなかったが、午後野ゴゴゴがあんさんぶるスターズ!をいきなり配信しだしてもちょっと不気味なので、これは他の方が試して見て欲しい。
また、それ以外だとスプラトゥーンなどの参加型配信がやはりそれなりの視聴回数を稼いでいることが見て取れた。
ゲーム×参加型配信が鍵であるとは自分の活動や調査を踏まえて分かったことなので、MH4G以外にも参加型配信をすることが今後カギになってくる気がしている。

しかし、参加型配信も結局のところ、そこまで再生回数やチャンネル登録者数が増えるわけでもないので、他にも軸が欲しいところなのだが、どんな活動をすれば良いのかはまだ見通しがったっていない。

そもそも、Vtuberというコンテンツは既にバフはない。特に、男性Vtuberとなると逆に嫌悪感をいただく人がいそうなジャンルとなっている。
そもそもゲームをプレイして配信や動画にする行為自体が数が増えすぎて飽和しているので、参加型という属性を付与するか。解説系や紹介系などに特化するなどの工夫がないと埋もれてしまうのだ。

個人的にやってみたいなと思うことが、ゲームレビューやゲームセンターCXのような番組、またゲーム開発者へのインタビューなどもやってみたいなと考えている。
今後の生存戦略として、一度自分の活動の根本を見直す必要があるのではないかと思う。

2023.08.13 午後野ゴゴゴ


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