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【Glog】自身の成りたい姿とは何か。


▼自身の活動に対する違和感

最終的に自分はいったい何者になりたいのか。それを明確にしない限り、自身が今後どういった人生を歩みたいのか。歩むべきなのかを見失ってしまう。

最近就職活動をしていて感じるのは、自分が何者になりたいのか迷走しているなということ。
ゲームと共に生きていきたいと感じて、ゲームライターを目指して就職活動をしていたが軒並み落ちてしまった。最終面接まではいけるのだが、だいたいがゲームのやり込み度が足りていないんだなという印象だった。
ならばと思い、せめてライターの実務経験を積みたいと考え、ライターの求人に募集するも落選。ライター経験の無さと学歴が足を引っ張っているようにも感じた。もちろん、それらは実績で覆せる点なので、自身の実力不足によるところが一番の要因だろう。

配信活動でも感じる違和感がある。最近はひたすらMH4Gの参加型配信を続けており、その活動で新規リスナー様やファンの方が何人かできた。チャンネルの登録者数も少しずつ伸び、生配信の平均視聴者数も増えた。
もちろんMH4Gはめちゃめちゃ楽しいし、オンラインサービスが終了する前に出来るだけたくさんの方と遊んでおきたいと思う。しかし、この活動に自身が違和感を覚えているのも確かなのだ。


▼目指すべきゴールの設定

これらの違和感は恐らく「とりあえずの目標」で活動をしているのが原因だと考えた。

「とりあえずの目標」とは、「チャンネル登録者数を伸ばす」とか「ゲームライターになる」だとかいう、ふわっとした、それでいて短期的な目標のことである。
結局、「とりあえずの目標」を叶えたいのは何故なのか。その目標を達成して何者になりたいのかが定まっていないことが、自身の活動に曖昧さを発生させていると感じた。

では、どうすれば自身の活動を芯の通った一本道にできるのか。それは、「人生のゴール設定」ならびに「成りたい自分」を設定することだ。


▼ゴールを達成するための仮説に生きる

自身の人生のゴールとは何か。それを定めるだけで、自分の人生の道筋はある程度見えてくる。ゴールが見えているなら、あとはそのゴールを達成するためにどうしたら良いかの仮説(道筋)を決めて突っ走れば良い。
では、自分の人生のゴールとは何なのか、成りたい自分とはなんなのか、朝の小一時間考えて見ることにした。

結局、今のところ私は「末長く愛されるゲームショップを開業したい」という目標を達成したいという結論が出た。
というのも、私はゲームと共に生きるのが好きで、ゲームをプレイするのも、ゲームをメンテナンスしたりコレクションしたりするのも好きなのだ。だから、自身は秋葉原に限らずゲームショップに暇な時間があれば足を運んているし、できるだけゲームに囲まれて生きていきたいと考えた。

では、その目標を達成するためにどんな活動をすれば良いのか。

ゲームショップを開業するには資金と知名度が必要だ。
資金は自身の仕事やYouTubeで集めるのが正解だろう。仕事をすれば安定的な収入が見込めるし、何より自身の生活基盤をある程度の水準にしなければ、そもそも開業はおろか健康を保つことすら難しい。また、仕事をしながらだってYouTubeはできるし、自身の身分が「会社員・経営者・YouTuber」になったら、それはそれで箔がつく。
知名度はゲームショップを維持するために絶対に必要になってくる要素だろう。知名度があればお客さんがたくさん着く。お客さんがいればその店に需要が生まれる。需要があるものは消えることがない。

となると、やはりYouTube活動は続けて行くべきだし、就職活動もゲーム関係じゃなくとも今すぐ働いてしまうべきだろう。そして、そういった活動に対して違和感を感じていた部分も、恐らくこのゴールを元に考えてみると何なのか分かってくるはずだ。


▼活動に感じていた違和感の正体

「末長く愛されるゲームショップを開業する」この目標を元に現在の活動を見てみると、自身が今まで感じていた違和感が少しずつ浮き彫りになってきた。

就職活動でゲームライターを目指すといって活動していたこと。これ自体は悪くないが、ゲームライターは落ちてしまった。ならばと、ゲームとは関係無いライターを目指していたこと。この点は少し違ったのかなと思う。ゲームライターになりたいというのは、あくまでゲームに関してより密接な人生を歩みたいという想いに対しての目標で、その目標は恐らくゲームショップ開業に向けて大きなアドバンテージとなるだろう。しかし、私はゲームショップを開業したいのであって、ライターになりたいわけじゃない。
結局、ライターの仕事は落ちてしまったが、正直ゲームライターでないのであれば落ちていて良かったのではないだろうか。もちろん、ゲームショップ関連で働けたらよりゴール達成に近づくのかもしれない。

YouTube活動に関しては、参加型配信で自身のファンの固定化やリスナー様の獲得をするのは良いことだと思う。その活動でチャンネルが伸びれば自身の知名度アップのチャンスとなる。
しかし、現状ではただのモンハン実況者であり、もしこのまま午後野ゴゴゴの知名度が上がったとして、私が「ゲームショップを作ります」と言っても、モンハンリスナー様のほとんどの方は興味が無いだろう。
それは、モンハンを観に来ている方々なのだから当たり前で、午後野ゴゴゴのゲームショップに興味が湧くようなリスナー層では無いからだ。
であるのであれば、もっとゲームショップを開業するという時に興味を持ってくれそうなリスナー層を確保すべきで、そういった層を獲得できる活動にシフトして行くべきだろう。

このように、自身の目指したい明確なゴールを設定することによって、今までの自身の活動や、これからの活動に対してなんらかの道筋が見えて来た。自身の迷走は、明確なゴールの設定がなかったことが原因だったのだ。


▼さいごに

人生のゴールや成りたい自分を明確化することは、生きやすさにつながり、活動力のエナジーになるということが今回分かった。私も、なんだかスッキリした気分だ。
ぜひ、皆さんにも自身の明確な目標というものを建てて、人生に道筋を建ててみてほしいと思う。それは生きやすさに繋がってくるはずだ。

人生の目標を決めるためには、自身とたくさん向き合う必要があるし、もちろん、目標なんて分からないという方も多いと思う。
私に関しては、ある程度はこういう人生を送りたいと決めていたからすんなり決まったということでもある。ただ、人生のゴール設定はもちろん途中で変えても良いし、諦めたっていい。今回私が伝えたいのは、ゴール設定があることによって、人生にいったんの道筋ができるということ。後はその道筋を追うだけという生き方にすると、自分の曖昧な悩みがスッキリして、前向きな気持ちで歩を進めることができるようになるよということだ。

もし、人生の目標が決まらないなら「人生の目標を決める」をいったんのゴールとして、インプットを増やしてみることをお勧めする。たくさんの知見に触れて、自分が何者なのか知れば、おのずと成りたい自分が見えてくるはずだ。
なんて偉そうなことを書いてはいるが、私自身もインプットの量が全く足りていないと感じている。現状に満足せず、もっとたくさんのことに触れていかなければ。



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