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在宅ファンからフィロのス沼へ #20「安堵」

こんにちは。「カレー大好き」です。

丁度、本noteを書いている日に、マリリちゃんのラジオ番組「奥津マリリのこっそりやってまラジオ(こっそま)」で自分のメールを読んでいただきました!やった~😊

メールの内容は「カレー大好き」というニックネームを付けた経緯にちなんだものでしたが、マリリちゃんは誰もが楽しめる内容へ話をどんどん広げてくれて、思わずほっこり気分になりました😊(ニックネームの経緯については、下記noteでも触れています)

こうしてラジオ番組に自ら投稿し、メールを読んでもらえたのも初経験でした。自分のメールが元で貴重なエピソードが聞けたりして、想像以上の嬉しさでした☺️
フィロのスのおかげで、色んな「初」を楽しむことができて感謝感謝です!

マリリちゃん、読んでくれてありがとう😊

さて、前回のnoteでは「家族への推し活カミングアウト」を巡る葛藤(迷走?)について書きました。

大リリイベの内容と重なったこともあり、なんとなく結論を次回に回してみたのですが、
思った以上の反響をいただき…😅
こんなnoteにお付き合いいただけてありがたいことですm(_ _)m

今回は、ちゃんと結末を書きます!

深夜のメール

さて、カミングアウトのきっかけにしようと目論んでいた「サイン入りフォトパネル」が到着しないまま、2023年の8月を迎えました。
FCの運営様に問い合わせのメールも送ったりして、「順次確認する」旨を回答いただいていたりしていました。忘れられてるわけではないことに安心したので、まあ気長に待つこととしようか…

そんな中8月初めのことでしたが、深夜に一通のメールが届きました。

ん?

携帯電話会社から、身に覚えの無い金額引き落としの連絡でした。

丁度この頃、料金プランの関係で家族分もまとめて自分が決済することにしたばかりだったので、他の家族の料金プランを確認したのですが、家族に聞いても「わからない」とのこと。
…何なんだ?

まあ、誰かが何か忘れてるんだろう。やや釈然としない気持ちでしたが、一旦切り上げて寝ることにしました…

チケット当選!

さて、この日はフィロのスの全国ツアー「Greatest 5 Party 2023」のチケット当落発表が行われた日でした。
結果は、初日(9/26恵比寿リキッド)・ファイナル(12/6LINECUBE)ともにめでたく当選😊

ファイナルは、SS席(最前方エリア+1名チェキ撮影有)は落選だったのですが、S席(前方エリア+メンバーお見送り有)は当選でした。個人的にはどちらにしようか迷っていたくらいだったので問題無し!

X上でも続々と関連ポストが流れてきます。なるほど、この方はたくさん遠征するんだな、この方は会場被ってるから挨拶できそう!とか。

オタク様の交流も増えてきていたので、ライブはもちろん「ここへ行けばこの方に会えるな~」等、今までとは違う楽しみができました☺️
ありがたいことですね…

いよいよ…

無事チケットを取ることができましたが、しばらくして自分は重大なことに気づきました。
先程の携帯からの金額引き落としの件です。

その金額はたしか

「5,500円」

それは、9/26恵比寿リキッドのチケット金額…

そう、犯人は自分でした…😱この時だけなぜかチケット代を携帯料金とのまとめ払いにしてたんです。

最初は何なのかわからず、家族の誰かが内緒で何かチケット予約したのかとすら考えていました(😫)
まさかチケット当落発表の連絡前に料金が引き落とされることがあるなんて、この時は知る由もありませんでした、勘違いも甚だしい…

さあ、あらぬ疑いをかけてしまった家族に対しては、全く弁解の余地もありませんm(_ _)m
覚悟を決めて相方に正直に話すことにしました。


自分がチケットを申し込んだこと。
金額はそのチケット代金だっこと。
勘違いして家族に聞いてしまったこと(ゴメン)。

そして、自分が今までフィロのスを応援していたこと。
過去内緒で数回ライブへ行ってたこと(ゴメン)。
そして、9/26と12/6のライブへ行こうと思っていること。


・・・



こうして、カミングアウトを終えました。



結果論としては、自分のうっかりミスのおかげで、自分にとって最も理想的な推し活の環境を手に入れることができた、ということにはなります…

それまで思い悩んでいたのは一体なんだったんだろうか?とも思いますが。

家族(妻・長男・次男)は、思ったより抵抗なく、というか拍子抜けするくらい、あっさり自分の推し活を認めてくれました。
「ありがたい」以外の言葉はみつかりませんね…

また、当時のカミングアウトポストに対し、たくさんのオタクの皆さまから、祝福のリプや「いいね」をいただくことができました。
本当にありがとうございました🙇⤵️


個人的な話

さて突然ですが、ここでカミングアウトとは別に、自分の話を少しばかり。(興味ない方は読み飛ばしてください😅)

「フィロソフィーのダンス」はまもなく結成から丸9年を迎えます。ならば勿論、フィロのスの歴史は9年ということで、ほとんどのフィロのスオタクの皆さまにとって、それ以前の人生の方が長いわけであり、当然ながら、それまでの間、それぞれの歩みがあるんですよね。

自分の人生を振り返ると、今はフィロのス沼に深く深く入っておりますが、勿論自分にも「フィロのス以前」があります。
(ここでは「家族と仕事」は別とします)

さて、自分にとって人生の核だったもの。
それは、

「ここ数年で若き天才が出現し日本中を席巻した、日本伝統のボードゲーム」の世界

でした。
(「しょうぎ」です。隠す意味あるんだか…)

ずっと、この世界にいました。
少年時代はプロを目指していましたがあえなく挫折。ただその後も情熱は覚めず、大学別の対抗戦、社会人としての競技大会等、アマチュアプレーヤーとしてずっとずっと続けていました。

強くなるためには研鑽が必要ですが、それが結果に現れるまでが遠く、歯がゆい時期もありました。でも、何より、楽しかったです。
この世界で、自分は多くのことを得られたと思っています。


最近はプレーヤーからは一旦距離を置いて世話役に徹することが多くなりましたが、この世界が自分の核であり、中心となるものだとずっと思っていました。正に自他共に認めていたことであり、それを疑うことは、これまでただの一度もありませんでした。

こんなことを今更書いて何を言いたいのか?

それは、家族へのカミングアウトを経て

自分の人生の優先順位が逆転した


からです。


それまでの人生を否定するつもりは全くありませんし、ここまでの過程はそれなりに意味のある期間だったと思っています。

でも、自分にとってフィロのスの出現は、
人生において革命的な出来事
でした。

フィロのスを、ののちゃんを追いかけて、熱烈に応援していく中で、様々な衝撃・出会い・感動を得てきたことは、これまでのnoteに書いてきた通りです。

そして、フィロのス推しを家族にカミングアウトし、自分の人生の優先順位が変わったことを家族は驚きつつも受け入れてくれました。

この年にして推し活の世界に入るとは、思ってもみない人生の大転換でした。
でも今、フィロのス・ののちゃんを推すことが本当に楽しくて、幸せだと、一点の曇りも無く言い切れます。

(他のオタクの皆さまにも当然それぞれの人生があるわけですが、現場ではほとんど私的な話題は出てこないんですよね。ただ、それぞれいろんな背景がある中で、こうしてフィロのスオタクとして熱烈に応援し、楽しみ、感動を共にすることができて、なんというか、とても嬉しいんです…☺️)


こうして、ついに家族に推し活をオープンすることができた自分は、早速8/4の「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」に行くことにしました。

次回は、その時の思い出を振り返ってみようと思います。

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