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便座が必ずある日本は素晴らしい

タイトルを見て「あぁ」と納得された方は海外旅行や海外生活で経験されたことがある方ですよね。

アメリカやヨーロッパあるある。
これだけはもう、、、
他の大概のことは大丈夫だけど、便座が無いのだけは勘弁してください。

トイレに行った時に
「便座あるかな、、?」
ってドア開けるのってどうなんだよって。

日本だったらまあ心配するとしたら
「トイレットペーパーあるかな?」
ですよ。

「便座あるかな、、?」
だもんな。

ご飯中の方は読むのやめていだだいて、
人生で一番ヤバかったのは、ニューヨークのBar。

Barって言っても高級なのではなく、
若者中心の安めのところ。

もともと時差ボケで体調も悪く、それなのに友人とビール数杯飲んだらお腹が痛くなってきた。トイレに駆け込んだら、、そう便座が無い。ペーパーもひと巻きぐらいしか残って無い絶望的な状況。

若者のBarで便座が無いトイレなんて地獄でしょう。
これだけ緊急事態なのに空気椅子では出せないんだよな、これが。

別になんのオチもないんだけど、歩けないからタクシー乗ってホテルへ。タクシーの中では邪念(トイレ)を追い払い目をつぶって瞑想、、、。たぶん顔は真っ青だったに違いない。お腹というか腸が破裂するんじゃないかってぐらい気持ち悪かった。

こちらの生活では常に考える。

パーキングメーターお金入れて大丈夫かな?
窓のシャッター修理頼んだ人来るかな?
配達されたIKEAの商品間違ってないかな?
スーパーの商品穴は空いてないかな?
ウェイターさん注文忘れてないかな?
そして、
家を出る前にもう一度トイレ行っておこうかな?

日本にいたときは、そんなこと何も考えなくてOK。
素晴らしすぎる。すべてちゃんとしている。

でも海外に出ると、ほとんどがちゃんとしてない。
なので世界的にはそっちがデフォルトなワケで、
しかし子どもたちには日本の良さを理解しつつ、
そっちがデフォルトとして育ってほしい。

大げさに言うと危険や問題を回避する感覚というか習慣というか、日本のように予定調和ではものごとは進まない、ということを身をもって体験して理解してほしい。まあ嫌でも理解するね、こちらに住んでいたら。苦笑

いろんな意味でタフになるよ、ヨーロッパでの生活。


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