本の散歩 20/69@世田谷区 二子玉川

画像1 『人生は廻る輪のように』エリザベス・キューブラー・ロス。 200名の末期患者に死に向かう心境を取材し、死のプロセスを分析した『死ぬ瞬間』を著した精神科医・ロス博士の自伝。『死…』は医師としての探究による研究論文に近い印象があったが、本書は彼女の人生と死と生への想いが詰まったソウルフルな本。臨死体験や輪廻といったスピリチュアルな話が面白いのは勿論だけど、とにかくロス博士がチャーミング!おばあちゃんの青春を聞いてるうちに、一人の可憐な少女が浮かび上がってくるよう。本を撮ってたら、天使のはしごが現れた。

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