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空(くう)

空(くう)、空間

自分の心を容器とすると
そこには、なにが入っているのでしょう。選択、問題、やること
支払い、日常生活の段取り
正と負が交錯した情動

心(脳)は分析や判断をしたがります。

もし、これらの分析や判断、予想、
想定で、その容器がいっぱいに
なっていればどうなるでしょう。


容器は空っぽでなければ
その用途とは、なりえないのでは
ないでしょうか?

意識的な無心と言うと
瞑想というものが思いおこされます。

無心を潜在意識といっても
いいかもしれません。

瞑想というと、難しく考えるかも
しれませんが私たちは、知らず知らずに
瞑想しています。

頭に考えが浮かばない状態で
体や手足を使う。
たとえば
散歩、皿洗い、お風呂で湯につかる、
体を洗ってるとき……

散歩中に、新たな視点や考えを
感じたことはないでしょうか。


瞑想のやり方は
様々な方法があるでしょう。
(巷にメソッドはたくさんありますね)


前の記事で「過程」について書きました。

心を空っぽにする、あるがままの
状態をみるも「過程」のうちに
入るかと思います。

あるがままは、おだやかな心で
執心やジャッジ、断絶がない状態では
ないでしょうか。


感情を押し殺すわけではなく
その感情が、仮に執心であったと
しても、その感情に気づく。

気づいているのは、内観に
向き合っているからだと思います。

気づいたことで、私たちは
「過程」を歩んでいるのでは
ないでしょうか。

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