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【きのうのにっき】6/27

ある言葉を自分の中に刻みたくて、
備忘録としてここに記すことにする。


「経験値で何とかしろ」


これは私が師匠と呼んでいる人から貰った言葉。


師匠はその昔、
「経験値で仕事をするな」と言われたことがあり
今でもその言葉をメモに残し、大切に持っているそう。

元々、精度の高い計算と
計画を立てる能力に長けている人で、
様々なシミュレーションをしてから
実際に行動に移すことができる。

そうすると、失敗がとても少なく済み
高い水準でクオリティが担保されるのだろう。

精度の高い計算・計画性。
私が喉から手が出るほど欲しい能力だ。

ただ、師匠はこう言っていた。
「想定以上のこともまた、起こらない。」と。


その言葉をかけられてから、
師匠は経験値だけで仕事をしなくなった。

どういうことかと言うと、
まずはじめに頭を突っ込んでみるようになった。

自分の計算・計画によって作られた枠の中で
何かをするのではなく、まず先に動いてみる。

そうやって、私の師匠は
何でもできるスーパーマンになれたそうだ。


そんな師匠が弟子へ贈った言葉は、

「経験値で何とかしろ」というものだった。

かつて自分が言われた
「経験値で仕事をするな」とは、真逆の意味。


これは、私と師匠の属性が
真逆であることを指している。

私は考える前に行動してしまうタイプであり、
その分失敗が多い。

考えすぎると動けなくなる、とも言い換えられる。

偶然、上手くいくこともあるけど打率は低い。


打率の低さは改善の余地があるのだが、
私は先に頭を突っ込んでしまうことができる。

ここだけ客観的に見れば、自分でも恐ろしく思うけど
これも大切なことなのだと知った。

お前は経験値で何とかしろ。自分の経験値に自信を持て。
自分に何が出来るのか、その時に考えろ。

これが、師匠からの大切な教え。


そして、初動で頭を使わなかった分、最後に使う。

どうだったのかを振り返る、ということ。

成功だったのか、失敗だったのか。
何がどう失敗だったのか・どうするべきだったのか。

これは「経験値」が生成される、最も大切な工程だと思う。

決してまめでもなく、気分屋な性格。
でも、大切なことはどうか見失わないようにしたい。




カメラの練習をはじめて1か月が過ぎた。

最初に撮ったものを今撮ってみたら
果たしてどのくらい上手になっているかを検証。

結果:上達してた!!!よかった!!!
           そしてノーアイテムだと露出の加減が難しい。


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