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【きのうのにっき】7/18

師匠から出題されたクイズに正解できず、

今まで見落としてしまっていた大事なことについて

理解を深めるため、過去の日記に書いたことを

考察し直す、という作業を続けてきた。

元の日記を読み返すと

考察と呼ぶにはあまりにも思考が浅くて、

つい数日前に自分で書いたものなのに

とても稚拙に感じる。

どれだけ今まで自分がこういうことを

やってこなかったのかが分かる。


物事には表と裏があって、

捉え方次第で結果の良し悪しも変わる。

その構図を理解し、色んな角度から実際に分析する。

そしてそれを文章化することで形に残す。

すると自分自身、考えが整理される。


後から読み返すことも出来るから、

自分に関わることや大切なことの考察は

次に繋げていくための準備として

今後続けていく価値があると分かった。


”旅”に置き換えさせた理由について

泊りがけの旅行に行く時、必ずするのは宿の手配。

宿の手配は出発前に済ませるもの。

そうすることで、戻りたい時に

いつでも宿へ戻ることが出来る。

師匠からの正解発表の時の言葉で

「始める前にどこに戻るかを決めておく事は

   スタートを決める事と同義である」

というものがあった。

宿が戻る場所のことを指していた。



「経験値で何とかしろ」の真の意味

綿密な計算や計画を立てられなくても

頭を突っ込める度胸があるなら、それで行ってよし。

そこで自分に何が出来るかは、その時に考えろ。

そして自分の経験値に自信を持って、自由に動け。


これは師匠からかけられた言葉。

でも、この格言の本当の意味を理解するには

もう1ステップ考察が必要だった。

それは、「経験を活かす」とはどういうことか。

2周目の考察で書いてきた通り、

経験とは、自分の過去の中にあって

どんなことに対してどう考え、何をしたのか。

そしてその結果どうだったのか。

それを都度、自分の中に残していくことで、

次に自分が立ち止まった時に

過去に戻る、つまり振り返ることで

次に繋げる、活かすということだった。


過去の自分が残した経験値に自信を持ち、

それを持って進んでいく。

事前の綿密な計算や計画がない分、

枠にはまることなく、自由に動いていけ。

そういう意味が含まれていたのだった。


自分にとって新しいと思える仕事などを

する時には、まずはじめに戻る場所を決める。

そこにある経験を糧にして、

新しいことに向き合っていく。

そしてそこで稼いだ新たな経験値もまた、

次に繋げていくために自分の中へ残していく。



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