見出し画像

笑いのアテ(前編)

笑いのアテが12/8に全サブスクで公開するにあたって、少し書こうと思う。

この曲は同日に開催する「GOEND お誕生日おめでとう祭」の会場でもあるタコとハイボール藤沢店さんに向けて書いた曲である。

タコハイができた当初(?)まだGOENDzのメンバーが5人だった頃からお世話になっており、後ろの木のコースターみたいなの中に僕が混ざってるくらい古くから店長のきくりんさんとは顔見知りである。

そんなコロナ禍をようやく抜けた中で、自分と「なんかやろうよ〜」とほのぼのとおっしゃって下さったので、3〜4年の時を超え、ようやく今年お店の歌イベントを開催してる常連さんの中にまずは入れてもらって弾き語りをさせてもらったのだった。

そのおじさんとは良く藤沢ですれ違うので、ヨッ友くらいの感じになれた。

なんとなくだけど藤沢のタコハイにいる人というのは基本的に優しい。

色んな居酒屋にようやくこの歳になって行くようになったが(大体は湘南ゴールドエナジーきっかけ)
みんな穏やかである。

なんかずっと笑っていたり、くだらなさそうな話をして多分普通の店でその音量出したら怒られるくらいデカい声を出したり、面白い。

町田のタコハイも行ったがなんか同い年くらいの兄ちゃん達が普通に働いている。ただただ普通の良い居酒屋感だったのを覚えている。

そのおかげで俺的には普通に歌っただけだったが、めちゃくちゃ盛り上がって頂けた。嬉しかった。
そんな素敵な思いをさせてもらったからと、すぐに何かしたいと思うのが僕の良い所でもあるのか悪い所でもあるのか、

出来ることは曲を作る事なので曲を書こうと思ったのであった。

そこからというものアー写やら何度も何度もライブをさせて頂ける様になり、本当に有難い話であった。

明日は笑いのアテの歌詞や楽曲について触れるよ!

ここから下は急にスイッチが入ったGOENDが書き残した文なので見ても見なくても良い。

僕にとって僕の音楽が僕のものだけじゃないと思わせてくれた出来事の一つだった。
音楽はいつだって自分の為にある。救われた人が多くいる事は分かってはいるし、なきゃダメな人もいるのは分かってはいるけど、

合ってもなくても良いようなものだと思う。

だから僕の音楽であれば良いと思うし、自分の好きな良い音楽はそれだけで価値があるんだと思う。自分が好きなものだから。
本来価値があるのは自分自身で、その音楽が自分に価値をもたらしてくれる物なんだと思う。感動を与えてくれるものには対価を払いたくなる。
そういうものであると勝手に思っている。
それが芸術のあり方なんじゃないかと思う。
今の所。

ただもうそういうもの通り越して、何か贈りたいって気持ちの音楽が自分には出来た。
あっという間に出来たものだからあんまり自信はないけど、この"笑いのアテ"っていう曲はこの自信の無い自分の"自信"そのものである。

だから自信がある。
誰かの為に曲を書くのは難しい。だけど面白いが先にくる。ちょっとそういう楽しさも出てきているのだ。この曲が藤沢の他の居酒屋にも流れて欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?