見出し画像

はたらく幸せ研究会に入部しました

このテーマについて学ぶため、働く幸せ研究会に参加しました。きのう初日でした。
この研究会は、幸福学研究で有名な前野隆司先生が理事をつとめられています。前野先生は、長年、慶應義塾大学で教鞭をとられ、今年からは武蔵野大学ウェルビーイング学部の学長を務められています。
前野先生は本もたくさんだされていて幸福学の分野で大変影響力のある有名な先生です。

前野先生は、「幸福の4要素」として、次の4つを挙げられています。

  1. 「やってみよう!」因子(自己実現と成長)

  2. 「ありがとう!」因子(つながりと感謝)

  3. 「なんとかなる!」因子(前向きと楽観)

  4. 「ありのまま!」因子(独立と自分らしさ)

これらの要素が、私たちの日常生活や職場での幸福感にどれほど影響を与えているかは計り知れません。たとえば、「やってみよう!」と一歩踏み出すことで、自己効力感を高め、仕事においてもプライベートにおいても自信をもつことができます。「ありがとう」と感謝を表現することで、周りの方がたとの関係が深まり、支え合うことにもつながっていきます。

また、「なんとかなる」という楽観的な姿勢は、困難な状況でも解決策を見つけ出す力を養います。
そして「ありのまま」の自分を大切にすることで、自分らしい生き方にもつながっていくと思いますしありのままの自分を他人からも受け入れてもらえることはとてもうれしいことですよね。

前野先生はまた、「コミュニケーションの重要性」についてもお話しをされています。深い対話を通してお互いを理解し、互いに影響を与え合うことが、幸福感を増す鍵だと言います。

研究会で前野先生のお話しを聞いた感想なのですが、ごくあたり前のことをお話しされていたのですが(失礼!) 前野先生が語ることがとても重要なんだろうなと感じました。
聞ききながらすんなりと心に落ちるものがありました。始終リラックスされているのが伝わってきて、私も安心感を感じました。
ユーモアと謙虚さもあり、お話しのおわりに「私からのありがたいお話を終わります、いやいや、ありがたくなくふつうの話しでした笑」
など笑いながらご自身でお話しをされていました。
なんだかそれがおかしくて一気にファンになりました。

権威ある方ほど、人を楽しませようとする心遣いが感じられます。

あと前野先生が別のところでご発信されていた中で
幸福な人は「視野が広い」とも述べられています。どんなに悩みがあっても、その一点に固執するのではなく、広い視点から物事を見ることで、新たな解決策が見えてくるのです。

前野先生の研究会でこれからいろいろなことを学び、また皆さまにも共有させていただけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?