今に至る経緯
最後にnoteを書いたのが2020年の12月になっている。
コロナ禍で通った方も多いと思いますが
私もその頃お菓子作りを始めて
結構な勢いで作っていたので
友人に
カフェでもやったらいいんじゃない？
と言われたことに妄想の花が咲き
料理は大の苦手なので
カフェはランチとかあるからムリ～
なんて笑っていました。
でもなぜお菓子かというと
マルティーニ アスティ
という極甘のスパークリングを以前イタリアンのお店で飲んで
とても美味しくて感動したお酒が
普通にスーパーに売っていることを知り笑
そして極甘のスパークリングがまさかの
スイーツと合うなんてことをネットで知ったもんだから
さらに的を絞って
このお酒と合うようなお菓子を作りはじめました。
なんか素敵な組み合わせだなと思って。
そしてこの頃たまたま出会って読んだ本がこれ
薬膳料理を提供して
傷ついたお客さんの心を癒していく店主の物語。
心底こんな店主になりたい！と憧れた。
漠然としていた妄想が
『スイーツとお酒の店がやりたい！』
になった。
こんな店にしたいな～と
店内の装飾やインテリアなど
あれこれネットで写真を切り抜いてムフフと眺めていました。
妄想はどんどん進んでいったが
現実はどうだったか？
遠い未来、お店を持つとしたら飲食店で技術を学びたいと探すも年齢でアウトとか
しかもコロナ禍で飲食店の仕事が全然ないときで
あったとしても
自分の覚えが悪く
みなに迷惑をかけたり
ある意味年齢を重ねているから大丈夫だろうと期待されていたが、期待外れに終わったり
お店側のこんな風にしてほしいが
まるでできなかった私。
一番しんどかった。
今でもこの時期のことを思い出すと辛くなる。
本当に「ダメな私」を繰り返し
繰り返したあげく
社会に合わないのでは？と強く思い
自分でやるしかない？
っていう方向に転換していった。笑
妄想に引っ張られ
社会には合わないという理由で
やったことないくせに
自分のやりたい店をやりたくなりました。
2021年春から物件を歩いて探しました。
この頃は閉める店舗も出てくる一方で
借りたいという方も多く
立地などの条件が良いところは
すでに決まっていることも多かった。
金沢は新幹線が通り
金沢駅前周辺が人気ですが
空いているところがほとんどなく
従来の繁華街、片町に店舗を見つけました。
10月に物件を契約。
長くなったのでひとまずここでおしまい！
・自分がしんどい時期だったので
泣きたい夜に行きたくなる店をコンセプトにしたかったこと
・スパークリング自体がロマンチックなので
スイーツと合わせる店がしたいと思ったこと
・さんざん、私って世の中にあるお店につかえんなーって思ったこと
これが動機の3本柱でした。