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親知らず🦷 2

1~3月は繁忙期のため歯医者の予約を入れていなかった。
コロナ禍で突然予定が変更されても柔軟に対応できるよう余裕を持っておく必要があった。

歯のメンテナンスの予約を5月くらいまで先延ばしして予約を入れていたんだけど、3月のおわり頃に嫁さんが通院した時に受付の女性から「来月から5月いっぱいまで閉院します」と告げられた。さらにこう続けられ、今すぐ帰って報告したい衝動にかられソワソワする嫁が目に浮かぶw

m(__)m 「今働いているスタッフは今月で全員辞めるので、今後のことはわかりません」

ϵ( 'Θ' )϶ 「は?」

m(__)m 「ご主人が5月にご予約されていますが6月以降にお取り直しいただかないといけません」

ϵ( 'Θ' )϶ 「えー!」

先生とスタッフさんの間でなにが起こったかは一切わかりませんw
物静かな先生と優しく丁寧な衛生士さんとの人間関係か、オーナーとの関係か。

女性スタッフが中心の職場においてご法度とされていることが、「大声で怒鳴る」ことだそうだ。その瞬間に今まで築き上げてきたものが全て崩壊すると思っておいていいほどらしい。

誰にでもミスはあるし、自分もミスを犯すことだってある。急用で休むことは誰にでもあること。それはお互い様なのだから引け目を感じることはない。ミスが起こりやすい状況を極力減らす創意工夫・協力できる環境を用意することが管理者の役目だと僕は心掛けている。

”職場からハラスメントをなくす”

「明日、会社に行きたくない」とスタッフに言わせないことが僕の目標であり、そんな会社にしてなるものかと強く意識している。

ハラスメントは信頼関係の希薄さから生まれるもの。「何を言われたか」のではなく「誰に言われたか」ではないか。

そして自分は全員から好かれていると思わず、20%はアンチがいると受け止めておく。

嫁さんは、担当衛生士の良子さん(仮名)に絶対的な信頼を寄せていたので、良子さんが辞めるならもう行かないと言い出した。僕も良子のスキルや患者への対応は認めていて、外観はもちろん、その立ち振る舞いや絶妙な音量で奏でる話口調を嫌う人は皆無だったと容易に想像できる。がしかし、ただ一点、「苗字」がもう口に出したくないくらい苦手な人と同じ名前だったため、辞めることに対して気にならなかったw 今となってはもうどちらとも会うことはないが、苦手な方は「痛い目にあってないかな」と今でも強く願っているほどだw

このまま通院を続けるか、他所に変えるか。

先生のことは特段嫌なところは見当たらないのでしばらく様子を見つつ通院を続けることにした。問題はメンテナンスを担当してくれる衛生士さんと相性が合うかどうかだろう。

メンテナンスの時は、磨き残しと歯茎の深さを1本ずつチェックしてから水圧で洗浄し、表面を磨いて終わる。帰るときにメンテナンス結果を渡されるんだけど、そこに磨き残していた箇所をマークして「点数」が記されるため、僕は歯ブラシで念入りに磨いたあとで1本1本丁寧にフロスで歯間を掃除して、毎回100点狙って家を出るのだw そこまでしてるのに良子のつける点数はいつも90点台で、なかなか100点をもらえなかった。(んだよ、ブス!w)

6月に入るとホームページは更新されていてたので、直近の空いている土曜日に予約を入れ、通院が始まった。初回の担当はサキ(仮名)。これから長い付き合いが始まる。

#ごえ家  
#歯科衛生士  


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