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【削除注意!】相場の未来予知テクニック、こっそり伝授します【FX】

こんにちは!キムマサルです。


勝率UPを目指すFXトレーダー必見!

今回紹介するのは一目均衡表を使ったチャート分析方法です。


一目均衡表とは何なのかと言うと、時間軸に着目しローソク足と5本の補助線を使うことで相場の動きが一目で分かるようになるチャート分析手法のことです。

この手法をマスターすればトレンド分析が簡単になるだけでなく、優位なエントリーポイントも見つけられるようになります。


補助線を5本も使うなんて難しそうだな…と感じる方もいるかと思いますが、初心者でも使いこなせるように分かりやすく解説するので安心してください。


ちなみに一目均衡表は戦前の1936年に日本人が編み出した手法なんですよ。

パソコンもネットもない環境で開発された手法ですが非常に先進的な内容も含まれており、現在ではほとんどのチャートで使えるテクニカル指標になっています。

日本で生まれた技術が世界中で使われているという事ですね。


ということで今回は日本生まれのインジケーター「一目均衡表」を使って勝率を上げる方法を紹介していくのでぜひ最後までお読みください!

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ここからは一目均衡表の概要をザックリ説明したあとに、一目均衡表の基礎となる3つの理論についてと5本の補助線のそれぞれの機能について解説し、最後に実際のトレードでの使い方について解説していこうと思います。


一目均衡表は構成する要素が多く見た目も複雑なので、上級者向けのテクニカル指標というイメージがあるかもしれません。

ですがこれらの要素を1つ1つ学ぶことで相場への理解も深まり、トレーダーとしてもレベルアップできるので、是非この機会にマスターしていただければと思います。


まずは一目均衡表の概要について話していきましょう。

一目均衡表はテクニカル指標の中でも「トレンド系」に分類される指標で、このように5本の補助線から構成されます。


そして「相場の買いと売りの均衡が崩れた方向に市場が動く」という仮定に基づき、相場のトレンドと転換点を判断することを目的に作られています。

言い換えれば、相場の未来を予測する事に特化したテクニカル指標ということですね。

それから一目均衡表には「雲」と呼ばれる領域があります。

後ほど詳しく解説しますが、この雲を活用することでトレンドの判断やトレンドの転換点を予測できるだけでなく、優位なエントリーポイントである押し目や戻り目が視覚的に判断できるようになるんです。


つまり一目均衡表を使いこなせるようになれば普段のチャート分析の精度が格段にアップし、必然的に勝率も上がっていくというわけですね。


かなり優秀なインジケーターなので日本人は勿論、海外のファンドマネージャーにも支持されていて、個人投資家の中でも人気の高いテクニカル指標の1つです。


そんな一目均衡表を使いこなすために、まずは「3大理論」と呼ばれる基礎理論を1つずつ学んでいきましょう。

一目均衡表の基礎理論である3大理論とは

・時間論

・値幅観測論

・波動論

の3つのことです。

順に解説していきますね。


まず1つ目の「時間論」とは相場の時間、つまり横軸に関する理論の1つです。


内容としては、あるポイントから一定の期間が経過したタイミングでトレンドの転換が起こりやすいといったもので、この一定の期間というのは過去の市場データから導き出したものになります。


特に9日間、17日間、26日間の3つの期間が基本数値として注目されていて、これらの期間が経過すると価格に変化が生じやすいとされています。

より長期のものになると33日、42日、65日、76日などがあり、どれも過去の膨大なデータから節目になる期間を割り出したものです。


ちなみに日足でチャートを見た時にトレンド転換の節目になる日を「変化日」、強いトレンドが生まれた日を「加速日」として考えます。

この時間論を活用することでトレンドの転換や相場のサイクルを予想しやすくなります。


2つ目の理論「値幅観測論」は価格の値動きのみに焦点を当てたもので縦軸に関する理論の1つです。


相場は一定の値幅で変動・転換する傾向があるので、波動パターンから値幅の目安を計算し、トレンドの転換点を予測できるといった分析理論になります。


値幅観測論ではE計算値、N計算値、NT計算値、V計算値をそれぞれ事前に計算してチャートにプロットしてサポートとレジスタンスを特定するのですが、目安なのできっちり計算する必要も無いですし、フィボナッチでも代用できます。


なのでこれらの計算方法については今回は省きますね。

自分で計算できるに越したことはないくらいの認識でOKなので気になる人は調べてみてください。


最後に3つ目の理論は「波動論」です。


この理論は価格の波動パターンに注目します。

相場は上昇と下降の波を繰り返す傾向があるので、これらの波動を分析してトレンドを判断するということですね。


主な波動パターンは

・I波動

・V波動

・N波動

の3つです。


「I波動」は、単一方向の上昇または下降。

「V波動」は、上昇後の下落、または下落後の上昇。

「N波動」は、上昇後の下落と再度上昇、または、下落後の上昇と再度下落です。


ここまでをまとめると、

あるポイントから一定の期間が経過したタイミングでトレンドの転換が起こりやすい、という時間論。

波動パターンから値幅の目安を計算しトレンドの転換点を予測できる、という値幅観測論。

波動パターンを分析することでトレンドを判断できる、という波動論。


以上の3つの理論を頭に入れておくと、次に解説する5本の補助線の役割や一目均衡表自体への理解も深まるのでしっかり覚えてください。


では続いて一目均衡表に用いる5本の補助線、通称「五線」について見ていきましょう。

一目均衡表は、

・転換線

・基準線

・先行線1

・先行線2

・遅行線

の5つの線で構成されています。


それぞれの線には異なる役割があるので1つずつ解説していきますね。

1本目は転換線です。

チャート上では青色で表示しました。


転換線は過去9日間の最高値と最安値の平均を結んだ線で、相場の短期的な方向性を示します。

最高値と最安値を足して2で割った数値を結ぶということですね。

この9日間という数値は時間論の観点で見た時の基本数値なため原則、固定して使われます。


2本目は基準線です。

こちらは赤色で表示しました。


基準線は転換線の中期バージョンです。

転換線では過去9日間のデータから平均を出して結んでいましたが、基準線は過去26日間からデータを取ることで中期のトレンドを示します。

そして転換線が基準線を上抜けると、買いシグナルと見なされます。

このチャートで言うと黒丸で示したポイントですね。


このように転換線と基準線を見ることでトレンドの方向がわかり、押し目や戻りのポイントを見つけやすくなります。


また似たようなラインに移動平均線というものがありますが、移動平均線は高値と安値の平均値ではなく、終値の平均値を表示するので間違えて認識しないようにしてください。


3本目は先行線1です。

黄色のラインですね。


これは転換線と基準線の平均を出し、指定した期間分前にズラしたものです。

一般的には時間論の観点から26日分ずらされています。


4本目は先行線2

こちらはオレンジ色のラインです。


先行線1と同様に転換線と基準線の平均を出し指定した期間分前にズラしたものですが、こちらは先行線1の倍の52日分ずらされています。

この先行線1と先行線2の動きを見ることで未来のトレンド方向を予測することができるんです。


見方はとても簡単。

先行線1が先行線2を上抜けると上昇トレンドの強化を示し、逆に先行線1が先行線2を下抜けると下降トレンドの強化を示します。

例えば、このチャートで黒丸で示してある先行線1が先行線2を上抜けているポイントなんかは分かりやすく上昇トレンドが強化されてますね。

また、先行スパン1と2の間を塗りつぶした部分は「雲」と呼ばれ、サポートエリアおよびレジスタンスエリアを示します。

そして雲が厚ければ厚いほどトレンド強化の度合いが高まります。

それからチャートが雲を上抜けると上昇トレンドのサイン、逆に下抜けると下降トレンドのサインです。


例えばここですね。

さらに先行スパン1と2がクロスした部分を「雲のねじれ」と言い、目先のトレンド転換を示すサインになるので覚えておきましょう。


最後の5本目は遅行線です。

紫色で表示しました。


これは、現在の価格を26日分過去にずらしたもので、将来のサポートラインとレジスタンスラインを示します。


遅行線からは買いと売りのパワーバランスが分かります。

遅行線がローソク足よりも上に表示されていれば買いが強い、下に表示されていれば売りが強いと判断できる、ということです。

例えばこのあたりは遅行線がローソク足よりかなり上に表示されており、上昇傾向が強くなっていますよね。

直近のエリアでも遅行線がローソク足より上に表示されているので上昇傾向が強くなると予想できますが、このあたりからチャートが横ばいになっているのでもしかすると遅行線がローソク足より下になるかもしれません。

このように予測していきます。


以上、五線について解説してきました。


まとめると、

転換線と基準線は短期および中期のトレンドを示す。

先行スパン1と先行スパン2は長期のトレンドを示す。

そして先行スパン1と2の差を「雲」と言い、サポートエリアとレジスタンスエリアを表す。

遅行スパンは売り買いのパワーバランスを確認できる、

ということです。


それでは最後に一目均衡表を使った代表的なトレード手法「三役好転」を紹介していきますね。


三役好転とは、一目均衡表を見て3つの買いシグナルが同時に発生したらエントリーするという手法です。


1つ目のシグナルは転換線が基準線を下から上にクロスすること。

2つ目はローソク足の実体が雲を上抜けること。

最後の3つ目は遅行線がローソク足の実体を上抜けること。


これら3つが揃った時を三役好転と呼び、このシグナルが現れると買いの勢力が強まることが予想されます。


またこれらの条件の逆で、

転換線が基準線を上から下にクロスする。

ローソク足の実体が雲を下抜ける。

遅行線がローソク足の実体を下抜ける。

というサインが現れることを「三役逆転」と言い、強力な売りシグナルになります。


条件について細かく言うと、転換線が基準線を下から上にクロスする際には基準線が横ばい、もしくは上向きの状態が好ましいです。


それから注意点としては、三役好転もしくは三役逆転のシグナルが完全に揃うのを待ってからエントリーするとトレンドに乗り損ねるケースもあるということですね。


なので3つの条件のうち2つがそろった段階でエントリーしてもOKです。

ただしその場合は三役好転および逆転が完成してからのエントリーよりも確実性が下がるのでダマシに注意する必要があります。


以上、一目均衡表を使ったトレード手法でした。

エントリーポイントが視覚的に捉えられるようになるのでかなりの勝率アップに繋がるかと思います。

まとめ

今回は一目均衡表の基礎知識から実際のトレードでの使い方までをまとめて解説してきました。


一目均衡表を使ったトレードのポイントは3大理論と五線の役割を総合的に理解して、相場の動きの予測に活用することです。


初めのうちは複雑に見えるかもしれません。

ですが1つ1つ理解して使いこなせるようになれば相場の予測がかなり楽になり勝率も格段に上がります。

ぜひこの記事を何度も読み返して復習してください。


また普段からチャートに一目均衡表を表示してトレードすれば相場の未来、相場の転換点を視覚的に判断する力が身に付くので早速活用してもらえればと思います。


一目均衡表をマスターしてトレーダーとしてまた1つレベルアップしていきましょう!


今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

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名前:『金勝(キムマサル)』
職業:元19億円運用の証券トレーダー
TKC(トレードキングダムコミュニティ)のゴジラシステム開発者
年齢:40歳
趣味:ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
週末は嫁と旅行✈

現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者

裁量トレードに必要なスキル・時間を9割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。

コロナショック以降、友達や親友から
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