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ギター、バンド関連

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ギター、バンドに関連するトピックで人気のあるもの、特に重要だと思うものを纏めました。
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#宅録

Kemper Liquid Profileをどう活用するのか

この記事では、2023年5月に発表されたKemperの新機能Liquid Profileを実際に作ってみて、ユーザーがどのような恩恵を得られるのか、Kemperが推奨する使い方、ViViXとしてのスタンスを解説していきます。Liquid Profileについては下記の記事をご参照下さい。 今回制作したリグはTOKYO RIG PACK Vol.6としてGumroadやSONICWIREにて販売中です。これはFriedman IR-Xを使って作られたものですが、音を聴いた感

ギターアンプキャプチャーの歴史、強み、弱み

アンプキャプチャー以前のアンプシミュレーターアンプキャプチャーという魔法のような技術が誕生するまでは、PODを代表とするモデリングアンプが主流でしたし、今もこれが主流です。モデリングというのは雑に説明するとアンプのような動きをするプログラムを作ることです。 00年代後半からはキャビネット、マイクの部分に測定データ(IR、インパルスレスポンス)を用いることが主流になりましたが、アンプ部分がモデリングであることに変わりはありません。IRの利点とデメリットについてはまたそのうち書

自宅録音のススメ

本記事では2020年4月に投稿した「どこまで出来れば『宅録可』なのか?」という記事のレベル0〜2を細かく説明します。 以前投稿したこちらのTips記事よりは初心者向けです。 どうすればいいかの丸覚えよりは何故そうする必要があるのかを重点的に解説します。 レベル0: 機材を買い揃えるここに関しては正直楽器屋さんに問い合わせるのが一番だと思います。何故なら、機材を買う人の音楽制作のスタイル、好み、予算等に応じて必要なものが全く異なるからです。記事の形で一方通行的に全ての答え

¥500

ViViXの最強のKemperリグパックを紹介する記事

商品ページはこちら コンセプト こちらのデモ曲ではリグパックの図太さ、存在感と周囲との調和具合を直感的にご理解頂けると思います。 これまでにも色んなリグパックをリリースしてきましたが、ポップスに使いやすいクリーン、クランチがカバー出来ていないことがずっと気になっていました。なので、今回はこれまでのリグパックと比較してクリーンからクランチ、オーバードライブまでのゲインレンジでしっかりと図太くてハイミッドが邪魔にならないリグパックにしようと考えていました。その意味で、Bogn