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人は一生懸命に間違う。。。

母は、いつも一生懸命に私を育てていたと思う。

着るものはすべて手作り。
食べるものは、おやつも手作り。

道から外れないように、間違わないように、しつけも厳しかった。

そして

私は、大人になった。


結婚して、子供が生まれた。

私は、母になった。


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息子は、のんびりとした性格だった。
小学校では、忘れ物が多かった。
友達との約束の時間に遅れることが多かった。

「ちゃんとしなさい」
「どうして出来ないの?」

気がつくと、母から言われて嫌だった言葉を。。。

あれほど嫌だった言葉を、

息子に言っていた。。。


一生懸命

言ってた。。。



そうしないと、

息子がダメになると思ったから。



そうしないと、

母は、わたしが不幸になると思ったから。


*****


中学3年生になった息子が高校を受験するとき
わたしは一生懸命、息子を応援してた。。。

そのつもりだった。。。

でも、

ある日息子は、


「出来ない。」と泣いた。。。


その時に、はじめて
自分が息子を追い詰めていたと

気がついた。


そして、

そうせざるを得なかった

母の気持ちにも気づくことが出来た。


息子の姿は、幼き日の私の姿だった。

*****


人は、一生懸命生きている。

そして一生懸命、間違ってしまう。


*****


間違いに気づかなければならない。


自分が苦しいと感じる時、
悲しいと感じる時、
圧迫が押し寄せてくる時、

自分にとって嫌な事だと感じる事が起きた時、

それは人生から呼びかけが届いている合図だ。

意味なく、苦しいことは起きない。
意味なく、悲しいことは起きない。


幼き頃の自分からの呼びかけかもしれない。
未だ癒されていない自分の悲しみからの呼びかけかもしれない。


呼びかけに気が付くことが出来たら、


立ち止まろう。



立ち止まって、

自分は本当はどうしたいのか。

何を大切にしたいのか。
何を守りたいのか。

本当はどう生きたいのか。。。

自分の本当の想いに耳を傾けよう。

そして

心に問いかけ続けよう。

問いかけ続けたら。。。


きっと答えは見つかる。


答えは自分の中にある。


*****


人間は、

いつからでも、未来を変えていく事が出来る。

未来が変わったら、過去も変わる。



🐈 本日のネコフォト 🐈


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まっすぐ前を向いて進もう!

最後までお読み頂きありがとうございます!




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