梅雨の合間の水遊び

今年の梅雨はなんとなく雨が多い。そして、寒い。いつまでこの梅雨空が続くのかと、いささかうんざり気味だった昨日、やっと青空がのぞいた。雨続きで遊び場難民のようになっていた娘達親子は、早速、真夏の格好をして諏訪湖の水遊び場に出かけた。自分でも驚くのだけど、こんなに景色の良い、水も綺麗で観光客もいない、「まあ、こんなに素敵な場所が諏訪にあったっけ?」というほど、アングルによっては別世界のようにも見える我が街。この水遊び場には温泉のお湯が少し混ざって流れているため、生暖かく、踝程度の深さの水の流れが幼児の水遊びには快適そうだ。
 5月に心臓手術を受けた娘の次女の回復はめざましく、食欲も旺盛で言うことなしの健康体に戻った。そして、この自然に囲まれた生活に二ヶ月もいるからか、天真爛漫そのものになった。自然の偉大さを感じる。
 娘の長女は、娘に似ず動作がぎこちなく、あまり機敏な動きをしない子供だったが、我が家で過ごす内に転ぶことはなくなり、最近は、二輪車で芝生の上を乗り回したりしている。地域の大きな温泉に毎日入って、ふちにつかまってバタ足の練習(紛い)をやっているそうだ。温泉がもう少しぬるかったら私が「幼児スイミング」担当するんだけどな。

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