【No.6】もどってきたアミ

■読む目的

「愛」について説く名著を読んで何か気づきを得たかった。

■気づき

・愛は感情ではなく、生きている精神であり、存在しているもの
・愛を見つける方法は、まず存在する信じること。そして、それを自分の心に探す事。それはすでに私たちの中にいる。呼び出す必要はない。来てもらうように願うのではなく、自由にさせてやること。人にそれを与えてやるようにする。愛を手に入れる方法は、愛をあたえることと、愛することによって。
自分の内的な存在=愛=神性は、幸福の中心点であり、無限の叡智を与える。この、自分の内的な存在をいつも感じながら行動すると、苦悩は生まれない。自分の内的な存在の感じ方は、自分たちだけの愛を望まない事
・神は森羅万象の内的存在に愛を与えて生み出しただけであり、神は何もしてくれない。
・未開世界→親交世界(宇宙秩序)に行くために精神の進歩度(度数)を高める必要がある。それは宇宙の法で定められている。
・一つづつ進歩度を上げていくしかない。なぜならいきなり高すぎる人の話を聞いても、理解できないから。
・進歩度を高める方法は愛の存在を知り、与えることによって平和と統一を実現すること
・足は大地に、理想は高く。心には愛を。幻想やウソに惑わされることなく、平和と統一の為に戦う。
・進歩度を阻害するのは精神的傲慢さ(精神的エゴ)。これを図る方法は一つ、誰かに対して”精神的にあまり進歩していない”とさげすむ気持ちを抱くとき。まさにそこに精神的エゴが潜んでいる。でも真実の愛は誰も軽蔑しない、ただ奉仕することを望む。
・愛は暴力の最も大きな原因になる。例えば、母狼が愛する家族を守る為に危害を加える敵に対抗する事。これを執着と呼ぶが、執着とは制限された愛の事を言う。でも、本当の愛に制限はない。の結果である。
・人を愛するのと同じように自分を愛する、逆もしかり。ここの均衡を保つ。

■ネクストアクション
・自分たちだけの愛=制限された愛=執着を抱くと、苦悩する。なので、自社の利益(愛)だけを考えず、従業員・パートナー・顧客すべてのステークホルダーに利益(愛)を与える。

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