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晴れる屋のコマンダーサミットに行ってみた(2022/1/10)

2022年1月10日。
世間は成人の日で盛り上がる中で私は都内某所、というか高田馬場の晴れる屋東京トーナメントセンターにいました。
理由はコレ↓

コマンダーサミット。MtG専門店の「晴れる屋」が主催する、統率者戦オンリーの大規模イベントです。
予約時点で定員完売、当日枠無しの人気イベントなんだとか。
東京での開催は2回目で、前回は所用があって行けなかったので今回は参加を楽しみにしていました。
そんなコマンダーサミットの所感を簡単に書いていきたいと思います。

1.私のコマンダーサミットの過ごし方

<9:50>
当日は開会式のある10時より10分前くらいに到着。
受付を済ませて開会を待っていました。

受付を済ませるとキャンペーン配布のカードローダーとミッションシートを受け取りました。ここに書いてあるミッションを5個クリアするとオリパが一つ貰えるシステムです。

さて、開会式が終わりフリー対戦が始まりましたが初回は様子見でスルー。というか「マジック・コンパニオン」の使い方が分からなくて参加できなかったんですがね…。

「マジック・コンパニオン」は以前にも紹介したライフ計算ツールを含むスマートフォン用アプリで、大会でのマッチングなどにも使える便利ツールです。大会参加等も考えている方はインストールしておくことをお勧めします。

<11:00>
1回目の対戦も一通り終わりはじめ、何となくマジック・コンパニオンも使えるようになってきたので2回戦のマッチングから参加しようと思ったらシステム不具合とかでマッチングが不可の状態に…。

その後は終了までアプリでのマッチングは中止され、デッキパワーレベルに合わせて用意された参加者席に参加者が4人集まる度にマッチング完了でゲーム用卓に誘導され…という流れになりました。
結果的にこれが早くて良かった気がします。

デッキパワーレベルは
・1~4「PARTY」(初心者向け)
・5~6「BATTLE」(中級車向け)
・7~8「CHALLENGE」(上級者向け)
・9~10「THE DECK」(何でもアリ)
という分類で、集まりやすかったのは「BATTLE」のようでした。
やっぱりミドル層が多いって事ですかね。
逆に「PARTY」はちょっと集まり方が悪かった気がします。
初心者でイベントに飛び込むのって勇気要りますからね…。

さて、最初は様子見で「PARTY」に参加。
土地事故で何もできなかったんですが《オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebender》がガチャガチャして勝ってました。

<13:30>
1回対戦した後は「最強統率者決定戦」に参加。
事情により使用デッキは伏せますが、1回戦敗退でした。
2回ほど無限ループに手が掛かったんですが、上手く妨害を当てられて通りませんでしたね…。
でもガチ卓特有のヒリついた感じの対戦で楽しかったです。

一応敗者復活枠があったのですが、ランダム選出で抽選漏れしたのでここで大会は終了。

<15:00>
ここからフリーで3回ほど対戦。
参加卓は「PARTY」1回、「BATTLE」2回でした。
使用したのは「PARTY」では《眠れぬ亡霊、ミレシント/Millicent, Restless Revenant》デッキ、「BATTLE」では《鋼の魂、ワイレス/Wyleth, Soul of Steel》デッキでした。

ミレシントのデッキは以前紹介したものを若干弄ったものなので、良ければ参考にしてください。

3回終わった時点で18時過ぎ。
フリー卓に人が集まりにくくなっていたので、ミッションもクリアしていた事もあり早めですが撤退。

ということで、私のコマンダーサミットはこうして終わりましたとさ。

2.フリー対戦の感想

先述の通り「PARTY」卓では《眠れぬ亡霊、ミレシント/Millicent, Restless Revenant》デッキを使用し2回対戦。「BATTLE」卓では《鋼の魂、ワイレス/Wyleth, Soul of Steel》デッキを使用し、同じく2回対戦しました。

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「PARTY」卓での対戦1回目は百合子やらオズワルドやらがリーサルを決めにきていて、あまりに初心者卓とは思えませんでしたが、2回目は部族デッキらしい統率者で和気あいあいとゲームができたので楽しかったですね。

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「BATTLE」卓では色々なジェネラルがループやリーサルを狙ってきていて、ヒリついたやりとりができたので「PARTY」卓とは違う楽しさがありましたね。ワイレスは1ターン3キルやループを狙えるタイプの統率者ではないですが、1パンで1人殺せるギミックはあるので実際に3人は倒せました。2回とも1位にはなれませんでしたがね…。

3.コマンダーサミットへの感想

とりあえず思うのが「マジック・コンパニオン」は大規模会場でのフリー対戦募集には若干不向きだったように思います。私が使い方を正しく理解していなかったのが原因とはいえ、他にも不慣れで初動戸惑っていた人がいたので…。普段から使っていればその辺はワケないとは思いますが。

どちらにせよ大規模会場でのフリー対戦のマッチングには遠回し過ぎる気がしてちょっとミスマッチだった気がします。実際システムエラーがあったとはいえ後半はアナログマッチングで回していましたし…。

対戦自体は集まった4人のマナー次第なので運営さんは直接関係ないのですが、私個人としては特に問題なく楽しんでプレイできました。
ちょっとムスッとした話し方の方がいたり、リアクションが大袈裟な方がいたのはご愛敬ということで。

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4.大規模イベントに参加した個人的な感想

統率者戦の大規模イベントなんて数年越しの参加だったので色々と忘れてましたね。個人的な感想としては以下の通り。

・フリー対戦は時間無制限なので、状況次第ては一戦に一時間以上かかる場合もある。
実際フリー対戦4回中1時間以上かかった回は2回ありました。4人で各アクションに対応するか確認しながら進めるので、どうしても40~50分はかかりますね。盤面が硬直すると容易に1時間を越える場合もあります。

・時間制限ある大会形式では、全員が早めのプレイを心掛けていても時間切れが多い。
「最強統率者決定戦」はどこの卓も割とそんな感じでした。時間制限があると分かっていても、ガチ卓故に各アクションへの対応の確認をより入念に取り合うのでどうしても時間がかかります。自分の参加卓も結局時間制限越えてエクストラターンで決着しました。

・結局デッキパワーレベルって自己申告だよね、ということ。
《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow》で「PARTY」に来てた人がいて「マジで言ってるのか?と思いましたね…。

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※《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow》は忍者の統率者で人気が高いが、構築的に追加ターン呪文を連打する場合が多くガチ寄りな構築になりがち。構築次第とはいえ、実際に当たった相手は追加ターン呪文を複数枚投入していた。

フリー対戦を含め5回対戦しましたが、やはりデッキパワーレベルが合っていないと一方的な展開になりやすいです。だというのに卓で1人だけパワーレベルが違なるのは、デッキパワーレベルの判断基準が自己申告ということに寄与すると思います。ここはいくら議論しても結局のところは永遠に埋まらない溝なので、各プレイヤーの裁量に任せるしかないのですが…。

5.最後に

今回はただの日記風の内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
今月末にまた統率者戦のイベントに参加するので、今回の所感を活かしてデッキ調整をしていこうと思います。

最後に、イベントに参加した皆様お疲れ様でした。
また、運営の晴れる屋スタッフの皆様ありがとうございました。
次回開催予定があればまた参加したいです。

では、今回はこの辺で。
ここまでご拝読頂き、ありがとうございました。


おまけ
ミッション達成報酬のオリパの中身です。

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《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》のプロモ版が当たりですかね。参加費1500円のイベントでこの引きならトントンじゃないでしょうか。

ガルタを統率者にしてデッキを組むのもいいかもしれませんが、通常版の方がイラストが好みなんですよね…。

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ではまた。

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