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第二の家で飲む幸せについて

2020年もそろそろ終わろうとしています。
私は2020年12月の某日、友人と五反田駅で待ち合わせをして、某有名日本酒専門居酒屋に足を運びました。

SAKE story

ご存じない方のため軽く説明しておくと、 SAKE story は3か月ごとに料理・お酒のラインナップがガラッと変わるお店。
日本各地の郷土料理とその地域で飲まれている銘柄を、3か月ごとに刷新して提供するお店です。ご興味おありの方は、詳しくは HP からどうぞ。

ただし、この日の SAKE story は地域特集ではなく年末特別仕様でした。


・重箱のお通し

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・まぐろ、いくら、雲丹

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お酒もいろいろ飲みました。

・酒場の純米大吟醸(左:新酒うすにごり生、右:2019BY火入れ)

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酒場の純米大吟醸は伯楽星で有名な新澤醸造店の限定流通酒です
東京だと SAKE story でしか飲めないお酒

・廣木酒造飲み比べ(左:県内流通酒「泉川」、右:有名銘柄「飛露喜」)

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私は基本的に家でお酒を飲む人です。
もちろん外食もしますが飲酒頻度は圧倒的に家の比率が高い人です。

なぜ家でお酒を飲むのか?
その理由の最たるものは飲んだ後すぐ寝られるから。
外で飲む場合、たとえ酔っぱらってしまったとしても帰宅するまでは寝られません。
万が一電車の中で眠ってしまい終電を逃そうものなら、始発を待って時間をつぶすか、タクシーを使って思わぬ出費に迫られるかの2択です。
家であればそんな心配は不要です。

金銭的に安いからとか、誰にも気を遣わずに済むからとか、過去にはほかにも理由を持っていましたが、外食をする理由はサービスを受けることであり誰かとともに食事をする楽しさを享受することであることに気づくと、これらは理由にならないのです。


店主の橋野元樹氏とは、9年前の2011年に彼の実家が営業している笹塚の居酒屋で出会いました。
橋野氏はその後独立し、五反田に SAKE story をオープンさせました。

SAKE story で飲むと頻繁にここで寝てしまいたいという思いに駆られます。
家飲みをしている感覚にだんだん寄ってくるんですよね。
長い付き合いというのもあると思いますが、無意識で第二の家と認識しているかもしれません。

・名物すき焼きコロッケ

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店主も料理を作ってくれる小林さんも大の猫好きとあってか、店内には猫のモチーフがたくさん。

・大正の鶴(店主の橋野氏が映りこんだ貴重なショット)

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他にもいろいろ飲み食いしたのですが、気づくと撮り忘れています

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この日、私は電車の中でまんまと寝過ごして、家より20km近く離れた駅で目覚めました(電車からホームに飛び降りました)。
当たり前のように電車は無くなっており、タクシーで帰宅。
やけに財布が軽くなりました。
寝過ごしてタクシーのお世話になったの、何年ぶりだろう……。
SAKE story を自分の家だと思っている証拠と言えそうです。

SAKE story の後、恵比寿へ移動し、これまた超有名な日本酒バーに少しだけ顔を出したのですが、時間がなく1杯しかいただいていないので、寝過ごした主原因は SAKE story といえます。
恵比寿の超有名な日本酒バーについては、書き始めるとホントに長くなってしまうので割愛します(またそのうち書けたらいいな)。

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