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【縁起物】朔日餅ご存知ですか?

こんばんわ!
伊勢名物の「赤福」をご存知の方はたくさんいらっしゃると思うのですが、その赤福が毎月1日にだけ限定販売している「朔日餅」をありがたいことに入手できることができました😋

1月1日を除く毎月1日にだけ販売されていて、もともとはデパートの渉外担当が上客のために買い求めていたものだそうです。
それが今では一般販売されているのですが、人気で数百人の行列ができているそうです。
現在は電話予約もできるようになっていたり、前日の17時から整理券が配られているそうですが、それでも入手するのは大変だそうです。

ところが音声SNSのclubhouseで知り合い、仲良くさせてもらっている漫画家先生のご家族が入手できたということで、一箱分けて頂きました^^/
ラッキーとともに感謝しかありません。
縁起物でもあるのでありがたく頂きました。

朔日餅は毎月その内容が異なるのです。
ということでせっかくなので紹介したいと思います。

如月【立春大吉餅】

節分がある2月は黒豆と大豆を使った豆大福です。
赤福と同じこし餡が入ってるそうです。

弥生【よもぎ餅】

よもぎの由来には「魔除草」とも呼ばれていて、子孫繁栄、無病息災の祈りが込められているそうです。
3月は桃の節句にちなんでいる包装紙になってます。

卯月【さくら餅】

桜の季節である4月はさくら餅です。
厳選された桜の葉で包まれています。

皐月【かしわ餅】

5月は端午の節句にちなんだかしわ餅です。
かしわ餅の由来は神参りの時に打つ柏手に似ているところからきているそうです。
子々孫々の反映を祈る縁起物です。

水無月【麦手餅】

6月は麦秋と呼ばれ、麦刈りの季節です。
麦刈りの繁忙期を終えた人々が収穫感謝の祝いに作ったのが「麦手餅」だそうです。

文月【竹流し】

7月は水ようかんを青竹に流し込んで、笹の葉でふたをしたお菓子になっています。
本当に朔日餅は凝ってますよね。

葉月【八朔栗餅】

商品名の八朔とは旧暦の8月1日のことだそうです。
新穀を贈答して祝う習わしがあるそうで、「たのもの節句」とも呼ばれています。
古くから伊勢では五穀のうち、米や栗のお初穂を神前にお供えして豊穣を祈りました。
また、朔日参りの中でも8月1日は特に「八朔参宮」と呼ばれていて参拝者はあわ餅を食べる習わしがあるそうです。

長月【萩の餅】

9月は萩の餅ですが、萩は秋の七草であり古代が親しまれている草花だそうです。
季節のお菓子としてなじみ深いおはぎです。

神無月【栗餅】

10月は旧暦だと9月ですが、9月9日は五節句の中でも最も大切な「重陽の節句」で、菊花を浮かべた酒をくみ、栗飯や栗菓子を食べ節句を祝い不老長寿を祈るそうです。

霜月【ゑびす餅】

11月は商売繁盛を祝うお祭り「ゑびす講」がある月です。
商人にとって大切なゑびす月です。
そんなゑびす様にちなんだお菓子になっています。

師走【雪餅】

12月は暦の上では「大雪」です。
そんな季節にちなんでもろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、もち粉をまぶしたお菓子になっています。
今回頂いたのはこの雪餅だったのですが、とても美味しかったです😀

ということでみなさまも購入機会がありましたら是非!


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