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組織課題や健康度の見える化による組織開発の重要性

こんばんは。
今日は昨日までと一転、暑い一日🥵でしたね。
寒暖差にやられている方もいるのではないでしょうか?
私は息子から胃腸炎をもらったのか、疲れとストレスが胃腸に現れたのか、ポンポンが痛くて困っています。
意を決して、今日は固形物を食べないことにしました。

お腹が空いて困りますが、腸内環境リセットするのが治す近道なので頑張りました。
夕飯も流動食にします。
土日はゆっくり休もうと思います。

組織の健康度や課題発見のためにwevoxという組織サーベイをして見える化するサービスの設定をようやく完了したので、1回目のサーベイを実施しました。

まだ全員が回答したわけではありませんが、面談などによる定性的なサーベイで導き出した答えと、ほほ一致した結果になっており、さまざまな指標と属性切り口で細かく確認できるので、仮説検証と分析による仮説出しが楽しみです。

導入の経緯から話を書きたいと思います。
プロジェクトの諸課題の解決ミッションを受けて、まず最初に行ったことは現状把握でした。
方法・手段としては個別にプロジェクトメンバーへのインタビューを実施して、状態把握をし課題の構造化をして根本要因仮説を導き出しました。
もちろん、インタビューを通じて仮説検証もしつつ。

しかしこれは定性的な分析に過ぎないので、確度を高めるために定量化してみておきたいという思いがあり、数年前のCEDEC(ゲーム業界のカンファレンス)にて古巣のバンダイナムコのサーバー部署が離職率が高く、人数が少ないために所属員の満足度も低いという悪循環を改善しないとならないと覚悟を決めたマネージャーが、組織開発や組織運営についての本を読み漁り、Googleが行っている公開講座でティール組織などの組織形態について学び、安心安全な職場作りの重要性に気づき、打ち手の効果測定や軌道修正のための見える化ツールとしてWevoxを導入し、組織開発のPDCAに有効だったという話と、今では離職率も低く所属員の満足度も高く、業務連携も高いレベルで実現されるようになったという話を思い出し、wevoxを提供している会社へ即連絡をして資料請求をしました。

と同時並行で事業部責任者へプレゼンし、見える化の重要性とwevoxが科学的な理論に基づいて分析結果を出すことができるツールで、他に比べて導入コストは0円、ランニングコストも月に一人に付き300円と安く、私の業務経験とスキルであれば高額な分析オプションやコンサルサービスは不要なので、導入させて欲しいという提案をしました。

ここでポイントなのが試用できるのですが、1法人に1回なので私のセクションで行ってしまうと他セクションが試用できなくなってしまうということもあり、範囲的には事業部側ではなく、人事総務側ということでそちらと話をして欲しいということでさっそく、人事総務側と話をして先行して私のセクションで一定期間導入し、他セクションで導入する際の対策やノウハウなどをまとめて提供するということで合意して、試用申し込みをしました。
wevoxについては下記の公式サイトをご覧ください。

大手企業から中小企業まで導入しており、業種業界も様々で面白いことに同業他社の平均スコアと比較できたり、同業他社トップ10の平均との比較などもできます。

また、グルーピングやタグづけで入社年度、年齢、役職、グレード、プロジェクトなど様々な切り口で分析結果を確認できます。
また、9つのキードライバーで観ることができ、それぞれのドライバーの中身も細分化され数値評価されているので、解像度高く組織の状態が見えるのが良いポイントです。

但し、数値結果でしかないのでそれらからどのように課題抽出をできるのか、機会抽出ができるのか、そして課題に対する効果的な打ち手を分析することができないのと体重計みたいなもので状態を見える化しているだけでそれ以上でもそれ以下でもないので、大事なのは分析して打ち手を出せるかどうかにかかっています。

また、定性的なこともあるとより正しく把握できますし、打ち手がどれ効くものなのかという判断ができる人がいたら最強のツールです。
経営層へ見せやすい形での出力にも対応しています。

今回はまずは初回のサーベイなので、今後のアクションプランがどう効いていくのか、効いていないのかということが数値でハッキリできるのと、組織開発目標の定量化指標としても使えるので、経営層との握りにも使えます。

ということで、これを使っていく過程のケーススタディーについても定期的にnoteに記していこうと思います。
また、組織開発、組織改革を達成できた暁にはCEDECに登壇して、話をしようかなと思っています。
達成されれば通算5回目のCEDEC登壇になります。

数字と分析が大好物なので、今後が楽しみです!


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