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【遂に始動! 〜『さきめし Supported by SUNTORY』】

はじめに

みなさん、こんにちは。ごちめしスタッフ今井了介です。

先週13日に発表になりました「さきめし Supported by SUNTORY」
新聞やwebなどで目にして頂いた方も多いかと思います。

そうなのです。私たち「ごちめし」が3月9日からスタートした「さきめし」が、サントリーさんのご協力を得て、パワーアップします!

今日はその取り組みについて、書きたいと思います。

改めまして「さきめし」とは

ここでおさらい。

本来「アプリを通じて・どんなに遠方からでも・人さまに・お食事をご馳走できる」サービスとして、昨年10月31日にローンチした「ごちめし」

…つまり、元々機能として「先に支払う→ 後で食べに行く(行ってもらう)」
を実装していた「ごちめし」。そんなさ中、まさかのコロナによる大打撃。飲食店をはじめ、全てのサービス業やエンタメ・医療機関など大変な混乱を巻き起こしています。

特に飲食店の困窮は広がる一方。お店も勿論ですが、自分の行きつけのあのお店を・あのメニューを・あの店主を守りたい!...そんなユーザーさまの心理と合致したのでしょうか。

さきめしをスタートした際に、弊社のスタッフY女史が記したコピーがこちら。

ごちそうさまの先払い

いつでも食べられるから大丈夫 いつも賑わってたから大丈夫
はたして、本当にそうでしょうか?

また行きたいあのお店で、
また「ごちそうさま」を伝えるために
今できる応援方法、

それが「さきめし」

また食べに行くからね 頑張って乗り越えようね
その想いをこめて、
さぁ!さきめしでごちそうさまの先払いしませんか?

さきめしは、こんな想いを皆様と分かち合いたく、3月9日にスタートしました。https://peraichi.com/landing_pages/view/sakimeshi

結果、多数の飲食店さまのご登録をいただきました。そして、何か応援したいけどドコからどうやって応援たら良いのだろう!?...と悩みあぐねていたユーザーの皆様が「さきめし」を利用して下さるようになりました。

結果、さきめしをスタートして以来、先週5月13日のサントリーさんとのプレスリリースまでで、約3,000店の登録申込みと25,000食(約3,700万円)のごちがお店へと送られました。

しかしながら、何十万店あると言われる日本の飲食業界。まだまだ先は長いのでした。

サントリーとの取り組み

そんな「さきめし」の取り組みが、時を同じくして飲食店を何とか応援したい、そんな気持ちを持っていたサントリーさんの目に留まったようなのです。

私たちは店舗から利用料を頂かないビジネスモデル。またチェーン展開されているお店よりも個店の登録が多かったこと、そしてコロナへの対応のスピード感(この点に関し、西海みずき信用組合 西信さま・ペライチ山下さんに、改めまして御礼申し上げます)...などにご注目頂けたのでしょうか...!?

そのような経緯でサントリーさんとの取り組みの準備を、4月16日よりスタートすることとなりました。

日々打ち合わせを重ねて行きながら、少しでも迅速に、法務的な解釈の整理、開発・デザイン、加盟店さまへの呼びかけを進めていき、そして先週13日の発表を迎えることとなりました。

その詳細は以下の通りです。

まず、サントリーさん(以下敬称略)が、一億円の基金をご準備いただきます。

サントリーからの支援の元、「さきめし」として新たに
①寄付&分配 ②さきめし手数料負担 を開始します。

①寄付&分配
サントリーはじめ、全国の皆様から広く寄付を集め、合算した総額を「さきめし」登録店舗さまに均等に分配します。少しでも多くの全国の飲食店に届いて欲しいとの思いから、サントリーの全国のスタッフさんが、店舗さまへ「さきめし」にご登録いただくよう促し、サポートして下さっています。

寄付金の受付期間は、5月25日(月)〜5月31日(日)
この期間に是非「さきめし」サイトからお店への寄付・応援をお願い致します。
サントリーは、一億円の基金の一部(具体的な額面はまだ未定です)をこちらの寄付に充当いただきます。

②さきめし手数料負担

ご承知の通り、私たち「さきめし」は、「少しでも多くの額がお店に届いて欲しい」という想いから、ごちる(= 支援する)側が10%の手数料を負担する仕組みです。その10%の手数料をサントリーに負担していただきます。こちらの対象となるのは、5月25日(月)から。期限はサントリー基金が尽きるまで、です。

対象となる店舗は、自粛中・休業中・テイクアウトのみ・通常営業・営業規模縮小...などの営業状況を問わず、広く受け付けいたします。

詳細は下記リンクにて(こちらはティザーサイトです。 FAQもあります)
https://www.sakimeshi.com/teaser/

本番のサイトオープンは 5月25日。「さきめし supported by SUNTORY」として大きく生まれ変わります!

未来予想図 その1 〜 withコロナ中期〜末期に向けて

非常事態宣言の解除と言っても、まだまだ予断を許さない状況であることは言うまでもありません。また非常事態に突入する可能性だって十分あります。

店舗の皆さまは、数多の新しい試み(業態の変更や衛生面への配慮・雇用やテーブル数の調整・メニューの原価の見直し・SNS発信やフードテックとの向き合い)に追われていらっしゃるかと思います。

私たちが出来ることは、少しでもお店の売り上げに繋げること。元々私たちは何にせよ日々毎日食べ物を口にするわけで、是非激減してしまった外食出費の一部でも「さきめし」にて充当して頂きたいのです。

お店の方にも是非、テイクアウトメニューを充実や、コロナ対策としてお店で取り組んでいるポイントを店舗情報内にアピール頂いたり、メニューのセールスポイントやお客様とのやり取りなどのSNS発信、などお客様が「ごち」を入れたくなるような取り組みをトライしてみて下さい。

素敵な取り組みや、集客/売上アップに成功した事例は、弊社ごちめし・さきめし運営からもどんどん発信して行きたいと思っています。


お客様におかれましては、懇意にされている飲食店へ「さきめし」 のご案内いただき、そして「ごち」を送って下さい!(こちらは、「さきめし」サイトから、そして「ごちめし」アプリから、ご利用頂けます)

お店が休業中でも、お客様が自粛中でも、
想いと共にお店の売上を手数料無料で送れる唯一の手段、
それが「さきめし Supported by SUNTORY」です。

未来予想図 その2 〜 アフター コロナに向けて

このコロナ禍において、沢山のサービスがお店に寄り添い、手数料の減額やドネーション(寄付)機能を追加したりしています。

では、コロナが本当に過ぎ去った「アフターコロナ」に突入したらどうなるのでしょうか?

多くのフードテックがお店から手数料を取るモデルがほとんどですが、
「ごちめし」「さきめし」は、中元・歳暮のように贈る側が「のし代&送料」を負担するそんなビジネスモデル。

「本当にお店に寄り添っているサービスとは何なのか」を知って頂ける良い機会になるのではないかと思っています。以前noteにも書きましたが、お店情報を知って・予約出来て・届けてもらって、、、もちろん送客という点においてお店もメリットを享受しているわけですが、一番便利しているのは私たちユーザーではないのでしょうか?

時代はもう「奪い合う時代」から「与え合う時代」に変わっているのです。


「新」(そして「真」)さきめしに向けて

3.11に感じた悔しさ、音楽家の私でも何かもっと社会に直接応援できることを何かしたい...
その想いから9年後の今、こんな未来やって来るとは全く想像しておりませんでした。

これまで、いかに楽しくそして豊かな時間を、気のおけない仲間たちと・舌鼓を打ったあの味で・お世話になった店主や店員さんとの会話とともに....あの店この店で過ごしてきたことでしょう。

今私たちが出来ること。

まずは店舗の皆様。ぜひ「さきめし」ご登録いただき、贔屓にして下さったお客さまに是非広くお知らせください。SNS・お電話・お葉書・チラシだって何でも良いのです!

支援者の皆様、みんなの大好きなあの場所がいま本当に困窮しています。
まずはこの手数料ゼロである期間を利用して、お店の応援をお願いします!
「ごち」を入れる際には、是非温かいメッセージを添えてあげて下さい!!

「さきめし」はただの先払いサービスではありません。
「想い」を届けるプラットフォームです。

5/25日には、「新」そして「真」さきめしサイトがオープンします。
飲食店の皆様に少しでも想いが届きますように...!

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