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それって変える必要、ありますか?

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『いろとりどりの親子』この映画には
原作があります。
世界24カ国で翻訳されている
Far from the tree という本です。
ニューヨークタイムズの編集者であった
アンドリュー・ソロモン氏が
10年の歳月をかけ、300以上の
様々な『違い』を抱える親子を取材し、
書き上げたもの。
著者は同性愛者である自分を
劣っている存在なのだと
長い間考えていました。

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当時、同性愛とは選択であり
矯正すべきものとして捉えられていたのです。
セックスセラピーという
性的嗜好を治療する場所に
通ったこともありました。
彼は、それを自分に対する
虐待だった と振り返ります。
それが、この3、40年の間に
多くのムーブメントが起き
同性愛は『治療すべきもの』から
『個性』へと変化しました。
その背景は非常に興味深く
調査の対象としたい、と感じたそう。
普通じゃない
矯正すべきもの
治療すべきもの
行動介入すべきもの
それって
どこまで?
どこから?
誰のために?
『幸福の形はいつも同じだが、
不幸の形はそれぞれ違う』という
トルストイの言葉を引用し、
映画の最後にアンドリューはこう語りかけます。
『不幸の形こそ、似通っている。
幸福の形は無限に存在する。』
幸せの形に、定型はない。
あなたの幸せは、どんな形ですか?
一年の終わりに
この映画を共有できるあなたの幸せの形も、
私たちに聞かせてもらえたら
うれしいです😊

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⭐️12/19 10:30-12:00
アミューあつぎ和室3
いろとりどりの親子上映会

多様性を力に!〜みんなちがって、みんないい〜
あつぎごちゃまぜフェス・厚木市主催


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