幼少期のメタ認知:愛しさとせつなさと糸井重里篇
あるとしか言えない。
こんなに刺激的な迷言はないように思います。こういうエモい書き方する人って、村上春樹とか好きそうだよね。って偏見ですが。
ごきげんよう。後藤です。
誰も聞いてないPodcast「チノアソビ」のMCを担当しておりますが、このチノアソビ大全も誰も読んでないのではないかと思いつつ、しかし購読者は少しずつ増えています。
ありがとうございます。
さて、本日は、かの山本太郎ことヤッタローさん(懐かしいな…世代だな…明星とかに葉っぱ一枚で出てたよなぁ…)が「埋蔵金」なるフレーズでベーシックインカムは可能だと説いている、という話題をチノアソビの収録中にしていたことに端を発した「埋蔵金」の原点、糸井重里先生の「徳川埋蔵金」でメタ認知を学んだ幼少期のエピソードをご紹介します。
後藤父はやかましい
私はおそらく、父の教育方針というか「子ども扱いしない」というバイアスにより、「普通の女の子」になれずにいまにいたる異常種です。
まだ5歳だったと思うのですが、父にお風呂で頭をガシガシ洗われながら
「いいか、これからの女の人は、男と伍して闘っていかないかんのやけん、しっかり勉強せないかんのぞ」
と言われて育ちました。
(5歳児に向かって「伍して」というフレーズを使う父親は、世界広しと言えどなかなか希少ではないかと思っております…)
最近はたまにしか実家にも帰りませんが、帰るたびにそうしたバイアスで育ったことを自覚している的な話になると
「その割にこの程度やもんな」
と言われます。
こ…今年、娘は43になるんだけども、父よ…。
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