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博多の豚バラが世界へ:八兵衛篇

先週「博多の焼鳥は豚バラから」と書いたばかりだが、なんと昨日、「BUTABARA TO THE WORLD」を標榜する「焼とりの八兵衛」の世界戦略が発表された。
ということで、安兵衛からの八兵衛ネタを今週はお届けしたい。

株式会社hachibei crewと株式会社エターナルホスピタリティグループの協業発表

2024年6月20日、株式会社hachibei crewと株式会社エターナルホスピタリティグループ(旧鳥貴族ホールディングス)が、福岡市内で世界戦略に関する記者発表会を開催した。この発表会は、「焼とりの八兵衛」を運営するhachibei crewと、鳥貴族ホールディングスから改名したエターナルホスピタリティグループの協業を発表し、国内外での事業拡大および人材戦略について具体的な計画を紹介する場となった。

発表内容の概要

株式会社hachibei crewの会社概要と沿革

株式会社hachibei crewは、福岡を拠点とし、昭和25年に創業された老舗の飲食店運営会社。現在、代表取締役社長の八島且典氏のもと、福岡や東京、さらには海外にも店舗を展開しているので、行ったことがある、という方もなかにはおられるのではないだろうか。
特に「焼とりの八兵衛」は、地元福岡で愛される「博多の焼とり」を提供する専門店として知られており、40年以上にわたる伝統を誇っている。

https://hachibei.com/

エターナルホスピタリティグループの会社概要

一方のエターナルホスピタリティグループは、1986年に設立され、大阪市に本社を置く企業。グループの中心ブランドである「鳥貴族」をはじめ、「やきとり大吉」や「TORIKI BURGER」など、多岐にわたる飲食ブランドを展開している。代表取締役社長の大倉忠司氏は、今回の協業により「焼鳥」文化をさらに広め、世界中の人々にその魅力を伝えることを目指しているそうだ。

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