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精密検査・治療方針の決定 | 裏側矯正日記

クリニックが決まって、やっと器具が装着出来る〜わけではなく、その前にやることがたくさん。

▼ 上下の歯に器具が装着されるまでの工程
・精密検査・治療方針の決定 ← 今ココ
・虫歯チェック(保険治療)
・虫歯があれば、虫歯治療(保険治療)
・歯のクリーニング(保険治療)・型取り
(装置ができるまで1ヶ月待つ)
・上の歯抜歯
・上の歯器具装着
・下の歯抜歯
・下の歯器具装着

いくつかまとめてやってくれたらうれしいのですが、1回に出来る治療は長くても1時間のようです。でもって、1回治療したら1週間空けるというルールもあるので、なかなか進まずもどかしいので、いつも予約できる最短の日を選んでいます。
それでも契約してから、上下の歯に装置が付くまで4ヶ月かかりました・・!
年末年始があったのもありますが、虫歯治療がなくて4ヶ月なので、虫歯があったらもっと延びていたのですね。

1回治療したら次の予約は1週間空けるルールとか、上と下の抜歯・器具装着を段階踏んでやるとか、は正直どこまでがうちのクリニックルールなのか、個人差なのかは分からないです。(上下じゃなくて、左右のところもありますよね?)


精密検査

本題の精密検査についてなのですが、
初回のカウンセリングだけ無料で、ここから費用が発生します。
精密検査・治療方針は、¥35,000でした。

やったことは以下です。

a. レントゲン撮影
b. 口腔内写真撮影
c. 顔の写真撮影(真顔・笑顔の正面 / 左 / 右)
d. 唾液検査
e. 模型採取
あと、 舌の位置 / 長さなんかも見てもらいました。

で、この精密検査の結果を踏まえて
・どんな矯正方法にするか(そもそも矯正できるか)
・どこの歯を何本抜くか
・治療期間

を決めていくのです。

今記憶を辿りつつおさらいしながら書いているのですが、矯正のレントゲン撮影はセファロと言うそうですね。
a の横顔のX線写真を見て、この歯とこの歯を抜いたら、こういう骨格になるね、じゃあ、c の写真に当てはめるとこうなるね、ていうのをシミュレーションしてくれます。
(セファロをトレースしたパスを実際の写真に重ねて、シミュレーション画像を生成するっぽい!)

そこで、選択を求められます。
「親不知と第一小臼歯どちらにしますか」

わたしの治療目的は、口元の突出感をなくすことで、極端に前歯が傾いているわけではないので、抜歯は大前提です。
親不知だとこんな横顔になって、第一小臼歯(前から4番目の歯)だとこんな横顔になるよ、ていうその横顔の引っ込み具合が分かるよう説明してくれるのですが、それぞれ全然違う結果だったんですね。
わたしの親不知はそこまで成長しておらず、完全に埋まっているタイプで、抜いてもあまり変化が見込めなかったのです。でも、健康な4番目の歯を抜くことにはだいぶ抵抗があったので、一瞬親不知にしようかな、とも思ったのですが、、
色々な記事を見ていて、最初はみんな当然歯を残す方で考えていて、でも隙間がない状態で歯を整列させることで口元が突出したり、無理くりやっているからかあまり変化が見られなかったりで、治療してしばらくしてから抜歯する人がけっこういる気がしました。
また、一番の目的は口元の突出感をなくすことで、その目的が達成されないなら矯正する意味がないので、これ親不知にしたら後悔するやつだな、と思い、4番目の歯で覚悟を決めました(泣)

d. 唾液検査では、口腔内の清潔度と歯の健康状態がわかります。
(アンモニアの数値が標準より高くて凹む)

IMG_4795のコピー

そのあとに歯の模型をとりました。
印象剤というピンクの粘土みたいのを咥えてハムっとします。
これ嫌いな方多いそうですけど、わたしは大丈夫でした。(このあとの工程のあらゆる痛みより全然マシ)


結果、
・どんな矯正方法にするか(そもそも矯正できるか)
→ 口ゴボ治療に抜歯が必須だったので、インビザラインは選択肢としてなく。
歯の状態によっては、表の矯正装置でしか対応できない場合もあるようですが、希望の裏でも問題ないとの回答でした。でも、治療期間が何ヶ月も延びるのであれば、表の方がよいかな、と思っていたのですが、裏でもそこまで変わらないそうです。その先生曰く、裏側の実績があまりないクリニックは「治療期間が延びる」という言い方をするところもあるかも・・とのことでした。なるほど。
ブラケット分更にもっこりするのがやはり辛かったので(早く結果が欲しい)、裏側にしました。

・アンカースクリューする?
→ 虫歯や歯周病のリスクがあるのでなるべくしない方針のようです。ループワイヤーでひっこめます。
もうちょい、てなったら後からアンカースクリュー入れるのもありだそうです。(別途料金)

・どこの歯を何本抜くか
→ 上下左右の第一小臼歯(4本)

・治療期間
→ 20ヶ月(予定)

で、お見積もりしてもらったところ、¥1385,000 + taxでした。
この金額に含まれているものは、矯正装置料・20ヶ月分の矯正処置料・保定装置料ですので、これとは別に、精密検査費用・抜歯費用(永久歯は保険適用外)・保定期間の検診費用が発生します。
(仮歯を入れるなら仮歯費用も!)
覚悟はしているつもりだったけど、トータル考えるとけっこうな金額になりますすすす😦
お仕事に身が入ります。

このあとは、装置つけるまで以下の工程が残っているのですが、

・虫歯チェック(保険治療)
・虫歯があれば、虫歯治療(保険治療)
・歯のクリーニング(保険治療)

一般的な治療なので割愛させていただきますね。
次回は抜歯編です〜🦷


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