【熱意は分散する。】本当に大事なことは人に言わないでおく。
1週間お疲れ様でした。
今日もnote更新していこうと思います。
今日は「熱意は分散する。」について話していこうと思います。
僕は「熱意」のような漠然とした思いや意思は、言葉にすべきではないと思う。
ふと心に湧き起こった、「体を鍛えるためにジムに通い始める。」だとか「自炊を毎日する。」という思い。
実際に行動する前に家族であったり友達であったりに伝えると、それで満足してしまって続かなかった。
そんな経験はないでしょうか?
僕は、「あ〜、あれはまだ人に言わない方がよかったな。」という思いを時々することがあるので、今回はそれについて考えていきますね。
よろしくお願いします。
1. 熱意は秘めておくべき。
心にふと生じた「熱意」はとてもか弱いものだ。
だから安易に言葉にしたり人に伝えることはしないほうが賢明だと思います。
たとえば、筋トレをしようとか、自炊をしよう、読書をしよう、って閃くときがありますよね。
ただ実際に全てを行動に移せているでしょうか。
結局やらずじまいなことってたくさんあったんじゃないでしょうか。
僕は実際に行動に移せていない理由の一つは、行動にする前に言葉にしてしまうこと。また人に宣言してしまうこと。だと考えています。
というのも言葉にすると言うことは、まだまだ漠然として意思である「熱意」を無理やり言葉に落とし込んでしまうこと。
そして人に伝えることで、その熱量を発散してしまう。
たとえば焚き火をイメージして欲しみてください。
どんなに大きく燃え上がる炎でも、初めは小さな火花。
綿に火を移して、松ぼっくりや小枝を足していくことで大きな火になっていくものです。そして、まだま火が大きくない段階で、つついてしまうとあっという間に火は消えてしまう。
僕は、熱意ってそういうものだと思っています。
だから、小さく灯った熱意は、心の中で秘めておく。
そしてそれに繋がる小さな行動を起こすことで、どんどんとその火を大きくしていく。
心のうちで、小さく決意したことは行動に移すまで決して人に言わない。
それが大事で、伝えたいことです。
2. 目標は言葉にするべき。
「目標は言葉にするべき。」と言う人がいる。
僕もそれは否定しません。
ただそれをするタイミングが大事なんじゃないかなってことです。
言葉にするだけで満足して消え去ってしまうような熱意は、決してそうするべきではないし、それは淡々と自分の中で積み上げていく段階なんじゃないかと思う。
だから小さな熱意はまず大きくしていく。
ある程度大きくして、言葉にする程度で消えないのならそれでいい。
言葉にすることは、良い面もあって、でも悪い面もある。
その意識を持つことも必要なんじゃないかと思います。
それに自分の中で淡々と行動していくのって、かっこよくないですか?笑
積み上げていく過程を見るのも大事だけど、ある程度積み上がったものをいきなり見せられるのも嬉しいですよね。
3. 逆に言葉にしてしまう。
ただそうして言葉の性質を利用してしまうこともできるんじゃないかなと思う。
それは、熱意とは真逆。自分の辛いこと、悩み事については例外。
そうした思いも結局は、熱意と同じ感情。
言葉にすることで、その思いを分散してあげる。
実際に、悩み事を人に相談することで心が軽くなった、ていう経験は皆さんもしたことがありますよね。
プラスな感情(熱意ややる気など)は、言葉にしない。
マイナスな感情(辛いことや悩み事など)は、言葉にして発散してしまう。
なかなかやりたいことと思ったことを行動に移せない人がもしいらっしゃったら、このことを一度意識してみてください。
やりたいことのために、行動をする。
常々大事なことだと感じています。
今日もありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?