第一志望のエントリーを二回見送る馬鹿があるか?!

タイトルの通りだ。
第一志望だった企業のエントリーを2回すっ飛ばしました。


ハァん?!?!?!?!


事の経緯を話します。

一次募集は3年の冬。12月31日が締め切り。
ちょうど3年後期の設計課題最終プレゼンの日。
後期の課題は課題設定自由なゼミにいたため、プレ卒業制作みたいな形での設計でした。あ、私は建築学生なので設計課題が大学生活の比重の大半なんですね。
第一志望の企業にはOBの先輩がいて、ポートフォリオ見てもらったり会社見学もさせてもらったりとても良くしてもらっていました。
プレゼン1週間前、先輩が心配して「調子どう?エントリーできそう?」とラインをくれました。ありがた…先輩こそ仕事でお忙しいだろうに。
一方私は?
連絡も返さず、終わらない課題に嘆き、自分の才能のなさに気が狂いそうになっていたんですねえ!!
ほんといい加減にしなさいよ
ポートフォリオも終わらない、課題も終わらない、なんならポートフォリオに今回の課題入れようとしとるし終わるわけねえだろうがクソが(徹夜続きでヤケクソ)

当日朝、やっと課題がなんとか完成し、プレゼンも終了
身削ったなりに納得のいく課題には仕上がったんですね
ここまでで夕方16:00
まだ時間あるって!死ぬ気で頑張ればエントリーできる!
そう思って打ち上げも断り大学で1人でPCに向かいました
…ん?今何時だ?
23:49
終わった
終わりましたよ
三徹ののちの入眠って自分でも気づかないものなんですね!^^
気絶的に寝ていました
これが1回目のエントリー逃しです。



のち三月、死ぬほど後悔が残ったままボヤボヤ何もせず三月。
各社のエントリーが始まる三月。
どうしても諦められなかった私はキャリア支援室の方を通じてOBの方に取り合ってもらって、二次募集はかからないのか、どうしてももう一度エントリーしたい旨を伝えた。
二次募集がかかる予定だそうだ。
ヤッターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!マジ?嘘だろ?
本当に救われた気がしたんだ。こんな後悔を残したまま就職するなんて考えられない!そう思っていたから。

OBの方に再度謝罪ともう一度相談させてほしいとお願いし、快く承諾してくれた。なんていい人なんだ。面接に進めたら絶対にこの人のことを話そう。こういう方がいる職場で働きたいんだ!と、そう伝えようと思った。

二次募集は初め締め切りがいつだか記載がなかった。これは一次募集も同じだったが、のちに締切はここになりましたよ〜と公式LINEでの通告があった。二次もそんなかな〜いつ締切かわからないけど、早いとこやらんとだな〜…
そんなこんなで就職活動を本格開始した三月
もちろん第一志望だけってわけにはいかないから他の企業も数個受けた。それらの締め切りはすぐだったから、数は絞ってそれぞれかなり気合を入れて対策をした。その甲斐あってかトントンと選考を進み、最終面接まで辿り着いた。私は緊張しいだが、人と話すのが好きだ。やってみて自分でもびっくりしたが、面接はかなり得意らしい。初めての対面での最終面接で、私は初内定をその場でもらうことができた。
マジかよ!!!!!わたしって最強じゃん!!!!!!!!!!!!
心の底から自己肯定感が湧き上がり、音をたて水飛沫をあげ体の外まで飛び出る感覚がした。油田を掘り当てた時ってきっとこんな感じだろうか。
そこからもう一つの企業にも内定をもらい、どっちを蹴ろうか…なんてとんでも贅沢な悩みに頭を悩ませていた。
とはいえ?わたしの第一志望はもっと上ですから?厳しいかもしれないけど?もうちょっと頑張っちゃいますかァ?!^^
久しぶりに第一志望のエントリー締め切りを調べた。
終わっていた
つい2週間前だ
ちょうど二つの内定をもらい浮かれていた時だ
公式LINEからの通知はなかった
もちろんOBの先輩からの心配メールもなかった
全く気が付かなかった
まだ第一志望のポートフォリオもESも提出できる状態じゃなかったけど、これから準備しなきゃって思ってたんだ
これが2回目のエントリー逃し、5月も半ばを過ぎた頃だ。

よく考えれば当たり前だ
わたしがエントリーしなくたって他に勝手に優秀な人が集まってくるような有名企業だ
公式LINEもOBの先輩もエントリーの催促をしてくれるわけがない
そもそも5月も半ばだ
もう二次募集が始まってから2ヶ月をゆうに超えている
2ヶ月もあったら十分な準備はできるはずだ
当たり前だ
当たり前だったな


こんな馬鹿なことをしました。
常識がないと笑ってください。
甘ったれんなと呆れてください。
自分でも本当に、そう思います。

これからどうするか、考えるとやんなってくるのでちょっと考えるの放置しますが、またこうやって考えるのを放置してるうちに置いて行かれてしまうんでしょう
きっとどこかに就職して、働き始めた時
このことを後悔するのだろうか、はたまたこれでよかったと納得できるのだろうか
わたしはいつまでこんなんなんだろうか

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