David Bowie の野生の息吹き : Wild Is The Wind:初音ミク
私はデヴィッド・ボウイの曲でも「疑惑」や「時間」と同じくらい大好きな曲が「野生の息吹」で1976年のアルバム『Station to Station』に入っている。親交のあったニーナ版へのオマージュのこのボウイのボーカリゼーションに圧倒された。
誰もが「うううううううううぅぅぅぅぅぅきすみー」とか「ドンテューノオ、ヨオライフ。(間)イッツセーーーーーーーー」(注1) って自転車こぎながらモノマネしたわけです。昭和のキッズは。
(注1) カラオケでドンチューって歌う人が時々いるけど、ボウイはDon't youは ドンチュー じゃなくて ドンテュー ね。ニナはほぼドンユーノーですねー。
モノクロで超かっこいいMV。
Wild Is The Wind 1981 *曲は1976年
このMVはPoliceもパクった。
Every Breath You Take 1983
Godley and Cremeが作ったビデオは、Gjon Miliの1944年の短編映画『Jammin' the Blues』から影響を受けたとの記述は散見されるのだが。
Jammin' the Blues 1944
Wild Is The Wind *フルバージョン
以前からこのボーカルを初音ミクでカバーしたいなと思っていた(注2) ところ知人でドラムをたたく医師の鈴木さんがドラムパートを録音するよって言っていただき、4月にトラックを送っていただいた。
(注2) 「初音ミク Wild Is The Wind」で検索すると動画があったので、ああやられたーって焦ったが、Bon Jovi の曲だった。ふー。
私は、そのドラムトラックを元にギターとベース、フォン・ノイマン型のコンピューターであるAT互換機(MSI X470 GAMING PLUS + AMD Ryzen 7 3800X 8-Core Processor + Windows 10 Pro + Ableton Live 11 + 初音ミク)を使って制作した。
ギターを弾いていて、これはカーペンターズのスーパースターに似てるなあと思ってワルノリしてオーボエやフルートを盛った。
いつもはミクの英語バージョンを使うのだが、どうも声質が合わないので、今回、日本語の歌い手を使ってひらがなで歌ってみた。つたない感じもそれはそれでよい。
使ったギターとベース
ゲンスブールナイト2019 「さよならスーパーデラックス!」というイベントで、誰かが白いストラトを弾いてて、ストラトは白がいいなあと思って買ってそのまましまい込んであって。しまっておくのももったいないのでギタースタンドに立てかけておいた。2021年11月のある日・・・・
その動画
AAAMYYYもオカモトレイジも誰か知らないのに、たまたまこの動画を観てしまい、ホームスタジオ素敵だなあと思い、深夜、部屋を掃除しはじめてギタースタンドごと倒してネックが傷ついてしまった。ラッカーで補修したらネックのエッジが透明になってむしろかっこよくなった。と思い込むと同時にそうなったからには弾きまくることに決めたギター。
Jimi Hendrix Stratocaster Olympic White
ラッカー
修復後
ベースは、Westminster (マツモク工業1977年製)のプレべ(高校の友達から5000円で買った)をフレット抜いてパテ埋め。
そもそもが、私は弾き語りなんかやったこともないのでストロークな伴奏ができないので今回練習した。ペラペラのピックを使うとラクなんだと気が付くまでに数時間かかった。
迷った挙句、最後の最後に、歌詞に「マンドリンの音が聴こえる」ってあるので少しマンドリン(サンプラー)を弾いて足した。
Wild Is The Wind : Hatsune Miku with Hummy Demon (David Bowie cover)
動画は、今回初めてMMMというMMDの進化版のようなものがあるのを知って使ってみた。モデルはパッケージに忠実ないつものものを、モーションはパフューム?の踊りをキャプチャしてMMD用に変換したものを曲のテンポに合わせてMMM上で加工し、カメラのモーションも適当に。。。。詳しくはコメントを参照されたし。いつものように行き当たりばったりでSONYのVegasで作成した。自分も一緒に歌えるようにリリックビデオ風にしてみた。
参考文献:
参考動画:
映画もあった。今度観てみようっと。
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