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海外遠征でのモバイル通信は「ahamo」 一択な話

僕は、海外旅行に行くと、毎回現地の空港で現地の通信会社のプリペイド SIM カードを契約していました。

でないと、旅先でスマホが使えない事になり、かなり不便だし、そして不安です。プリペイド SIM カードの契約自体は数分で終わるのですが、深夜便などで深夜到着ですと、空港内の携帯電話会社のお店が閉まってたりするので、こういうときは結構困ります(翌朝、ホテルの近くの携帯電話ショップなどで契約する)

あとは、コロナ前ですと日本の空港で「イモトの Wi-Fi」などのレンタル Wi-Fi ルーターを契約する手もあるのですが、料金も高い上に、ルーターのバッテリー管理もしないと行けなかったりと個人的にはおすすめ出来ません。あとは、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアは料金は高額ではあるが、日本の電話番号をそのままに国際ローミングが可能になっています。ただ、大昔から MVNO を使い込んでいた私にすると出来ない芸当だったります。

そこで、「ahamo」も登場です。ahamoは、皆さんご存じの月額2,970円で 20GB の通信が出来てしまうNTTドコモの格安プラン。ahamo には、海外でのデータ通信(国際ローミング)は月額の20GBの範囲で通信可能で別途契約は不要。つまり、日本で飛行機に乗って、現地の空港に到着した途端に、何もせずにそのままデータ通信が可能です。ahamoは、2021年春にローンチしたサービスで、この頃はまだまだ海外に行くのは不可能だった時期。

2022年11月の台湾で、ahamoの良さに気づく。

台湾桃園国際空港にて

そして、2022年11月、3年ぶりの台湾に行ったときに、ahamo のすばらしさを実感。空港に降り立って、空港内の携帯電話屋にも立ち寄らず、そのまま電車に直行できるというシームレスさ。あと、帰国するときも、飛行機の中で SIM カードの交作業も不要!SIM カードって小さいので、落とすと探すのが大変だったりと・・・結構気を使います。

現地に到着すると、すぐにドコモからこういう SMS が届く

また、そもそも追加で現地の携帯電話会社と契約する必要も無いので、追加費用も発生しません。相場は、台湾だと1500円〜2000円ぐらいでしょうか(1週間ぐらいで)。

あとは、海外トレイルレースにエントリーするときに、緊急連絡先として自分の日本の電話番号を登録しておく必要があるのですが、現地でSIMカードを契約して SIMカードを差し替えると、基本的には日本の電話番号が使えなくなる。そのため、毎回大会側に電話番号の変更を伝えていたのですが、その手間も一切不要!

楽天モバイルの選択肢もあるが・・・

あと、楽天モバイルも、1ヶ月あたり最大2GBまでなら国際ローミングが無料で使えます。ただ、海外旅行で2GBというのは個人的には少ないなーと感じます。

現地に行くと、なんだかんだでスマホで調べ物したり、あと移動中の時間つぶしで YouTube を見ることもあったりするので、意外にデータ容量を喰います。ある時は、1日に1GB弱使ったこともあるので、1週間ぐらいの滞在ですと 2GB は全然足りないと感じます。ホテルでは無料の WiFi があるのでこれを使うと節約することが出来ますが、知らない WiFi スポットにつなぐのはセキュリティ的にもリクスがあるので、なるべくモバイル回線を利用することにしています。

まとめ

  • 月額2970円で、日本で使っているSIMカードを挿したまま海外旅行ができる!

  • 現地のプリペイド SIM 契約における追加料金が不要!

  • 月20GB の範囲で海外でのデータ通信が追加料金なしで利用可能!

  • 海外レースに登録する緊急連絡先の番号がそのまま利用可能!


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