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軽さは正義!685gで33Lのリュック、コールマン ウォーカー 33

4月の台湾遠征や5月秋吉台のときに、コールマン ウォーカー33 をレース用品や Macbook を持っていったが、思っていた以上に使えるリュックだったので、紹介したいと思う。


ウォーカー33を買ったのは、2023年4月ではあるが、それ以降レースだけでなく、買い物や日常使いにもよく使うようになったし、あとはランニングの練習会などでも、着替えやシューズを入れたりするのにも、ちょうどよいサイズ感であったので、ヘビロテ中です。

コールマン ウォーカー33 を選んだきっかけ

4月の台湾への渡航の際は、LCC のピーチアビエーションで行ってきた。LCC って機内持ち込む重量が 7kg に制限されていて、これを超えると機内に持ち込めず受託手荷物として預ける必要があり。もちろん、有料。

ただ、トレイルランニングレースを出場するだけの装備であれば、7kg を大きく下回るぐらいの重さにはなっていた。しかし、今回はワーケーションする予定で、Macbook など仕事用の道具を持ち込む必要があったため、いつもより 2kg ぐらいは増える想定であった。

僕が持っているカバンは、余裕で 1kg を超える頑丈なものばかりで中には 1.4kg もあるやつも。。。少しでもカバンを軽くしたいと思って、以下の条件で探しまくった結果、コールマンのウォーカー33になった。

  • 35L前後で、800g以下の重さである事

  • 両サイドにボトルホルダーがある事

  • ラップトップを収納するスリーブがある事

特にボトルホルダーはほしかった。いつもは、デカトロンの40Lのダッフルバッグを使うのだが、両サイドにボトルホルダーがないので、ペットボトルや折りたたみ傘といった縦長のものや、ちょっとしたものを一時的に入れておくには不便だったりする。

他には、Cabin Zero 33であったり、パタゴニアのブラックホールバックパック32L も候補にあがったが、最終的には値段の安さでチョイス。定価7,980円だが、実売は5,500円ぐらいで購入可能。

使ってみて、自分の用途と合わなくても損害を最小限に抑えられるということもあったのだが、思っていた以上によかったよ、これ。

コールマンウォーカー33を使ってみた感想

685g は軽すぎる。そして軽いって正義。

ウォーカー33はアマゾンで買ったのだが、商品を手に取った瞬間「軽っ」と思った。

その分、生地は僕が持っている他のカバンに比べるとペラペラなのは事実なのだが、まあそこまでエクストリームな旅ではないし、台湾ぐらいの先進国なら、そこまでの生地の強さは求めないだろうと。。。ただ、思っていた以上に頑丈で、一応撥水加工されているので、小雨で短時間なら耐え凌げるとは思う。

ちなみに、4月の台湾の旅では、すべての荷物の重量が、日本出発時は5.8kgで、台湾出国時はお土産やレースの戦利品などを含めても6.4kgであった。これ、他のメーカーのリュックだったら、ギリギリ重量制限に引っかかってアウトだった。

ポケットの使い勝手がいい

コールマンウォーカー33 フロントポケット

コールマンのウォーカー33は、その多機能ポケット設計で大いに評価。役立つポケットが各所に配置されており、使い勝手の良さと整理能力が大幅に向上。

まず、このリュックサックの前面には大きなフロントポケットが3つ配置されており、手軽に取り出したいアイテムをすぐにアクセス可能。これは地図、スナック、サングラスなど、すぐに取り出す必要があるアイテムにとても便利。また、空港の手荷物検査の時に、化粧品などの小さな液体物を透明な袋に入れて検査するときも、すぐに取り出せるので、めっちゃ便利。

鍵用のバンジーコード

また、鍵などを取り付けられるバンジーコードが一番前面のポケットに配置されているのだが、これもよく考えられている。毎日、このカバンで通勤や学校に行く人にとっては、ここに鍵を取り付けておけば、帰宅時にすぐに取り出せるのではと思う。あとは、僕の場合は、海外旅行では、基本的に鍵を使うことはないので、紛失しないようにここに取り付けて保管していた。

両サイドのストレッチポケット

次に、ウォーカー33の両側面にはストレッチポケットもあり。これらはウォーターボトルや小さな雨具などを保持するのに便利。また、ポケットは伸縮性があるため、さまざまな形状とサイズのアイテムを安全に収納できる。ただ、ちょっとホールド力がないので、ペットボトルをそのまま入れると、落ちることがあるので、ベルトで縛ってあげる必要はある。

ノートパソコンのスリーブは、おまけ程度

ウォーカー33 のラップトップスリーブ

ウォーカー33 のメインコンパートメントには、ラップトップ PC を収納するポケットが付属しているが、これはホンマにおまけ程度。ペラペラで保護する機能は皆無と言っていいだろう。

ただ、私がラップトップPCを持っていくときは、どのカバンでも必ず保護用のラップトップスリーブを持っていきます。これは、Macbook を個別に持ち出したいときに、持ち運びしやすいのと、あと充電アダプターやケーブル、マウスなどの周辺機器も一緒に持ち出せるので。

ちなみに、私が愛用しているスリーブは、台湾迪化街で購入した印花樂(inBloom)製のもの。このスリーブを装着した状態で、そのままラップトップ用のポケットに入れても問題なし。

印花樂 inBloom のラップトップスリーブ

まとめ

個人的には買ってよかったと思っている。軽さといい、値段と言い、本当に気軽に使えるザックだと感じた。そして、海外旅行、レース遠征といった旅行から、買い物や通勤でも十分に使いこなせる、マルチパーパスなザック。

コールマンのウォーカーシリーズって、昔からあるベストセラーで、長年シリーズとして売られている理由がよく分かる。33L だと、日常使いだと大きいすぎる人も居たりすると思うので、もうワンサイズ下の25Lもあります。私も、追加でブラックで25Lのものを買おうかなと考えています

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