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今年買ってよかったもの / 沈滞、そして再生への2020年

こんにちは。

noteさんから今年の #買ってよかったもの のお手本記事をご依頼いただきました。多くの方がそうだったのではないかと思いますが、自分にとって2020年は特別な一年でした。

2020年がどんな年だったかを見返しつつ、今年買ってよかったものを振り返って行きたいと思います。

1月 / まだ海外旅行にいっていた

年始にポルトガルを旅していました。ここから海外に渡航できなくなる時が訪れるなどとは夢にも思わず...  しかし今思えばこの時点で既にカルロス・ゴーンの逃亡やソレイマニ暗殺、オーストラリア森林火災など波乱の幕開けの様相でした。

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2月 / 雪山シーズン真っ最中

2月は雪山シーズン真っ只中という事で足繁く通っていました。雪山をはじめて3シーズン目になり装備も充実してきて、これから春の残雪シーズンまでまだまだ経験を積めそうという感じでした。

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3月 / 巣篭もりはじまる

2月下旬から世間の空気が変化し始め、自分の会社のミーティングやクライアントとのミーティングもリモートに移行し、ほとんどの仕事を自宅でこなす日々になりました。

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週末も人が多い場所は避け、家の近所を散歩するだけのような日々。なお、この時点ではまだ他県への移動は制限されておらず、そこまで緊迫した状況に至っていなかったため山へは出かけていました。しかし、これがシーズン最後の山行となりました。

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4月 / 本格的なリモートワーク - Leofoto三脚 MT-03

3月末になると世界全体で緊迫した状況になり、このリモートワーク環境での体制が長引く事が段々とあらわになって来ました。

オンラインでもミーティングのコミュニケーションの質を向上させる事が出来ないかと、一眼カメラをWebカムにしたりワークスペースの改善に取り組みはじめます。

ここで買ってよかったもの① Leofoto三脚 MT-03 です。ビルドクオリティが素晴らしく、また色んな形に調整できるのでWebカムの卓上三脚だけでなく様々な用途で活躍してくれてます。

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「リグ遊び」についてもnoteを書いたのでぜひご覧下さい。


5月 / 自然への郷愁 - Helinox チェアゼロ

4月一杯をまるまる家から出ないような日々を過ごしたので、かなり自然への思いが強くなり出し、仕事の合間に度々ベランダに出て空を眺めたりするようになりました。

流れる雲や夕焼けを見るだけで癒やされる気分になります。それだけ精神的には参っていたのだと思います。

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この限られた自然との接触の時間をなるべく充実させようと、キャンプグッズを活用しはじめました。

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その中でも活躍したのが、新たに買い足した買ってよかったもの② Heinoxチェアゼロです。軽いしコンパクトに収納できるので、この期間かなり役に立ちました。


6月 / 本格的な作業環境見直し - Flo モニターアーム

3月から5月を通して、多くの方がリモートワーク体制になった事から自宅内のワークスペースを急遽構築し、デスク周りの環境を整えられたのではないかと思います。

noteにも作業環境構築の記事が数多く公開されました。私がnoteのマガジン機能でライフワークのようにまとめている「デスクをすっきりさせるマガジン」にも多く取り上げさせていただきました。

これに触発され、自分もデスク周りのアップデートを久しぶりに行いました。このアップデートで主役になったのが買ってよかったもの③ Floモニターアームです。個人的に世界一美しいモニターアームだと思っています。

以前使っていたiMacよりも視線を上に持ってくる事が出来るので、背筋が伸び、長時間のデスク作業も楽になりました。あとスタンディングでの作業も出来るようになりました。

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7月 / 過去最大の体重を更新

3月から長らく山に行けず、作業環境をアップデートして快適になってしまったせいか逆にデスクに張り付く時間が続いてしまい、完全に運動不足になり体重が過去最大を迎えました。

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生活にもあまりメリハリがなく、気が向くままにモニターに向かって座り続けてしまっており、集中力もなく体調的にもあまり良くない状態だった気がします。

惰性で怠慢に過ごしていた数ヶ月を振り返り、この沈滞ムードから脱却するために身体のコンディションを整える事に意識が向き始めます。

雨の後に醸し出しされる土の匂いが山を思い起こすのか、やたらと雨上がりにジョギングするのが好きになりました。


8月 / 5ヶ月ぶりに山に戻る

自粛ムードも緩和し、実に5ヶ月ぶりに山に行きました。まだこの期間は東京から他県への移動は非推奨だったので、東京・奥多摩のちょっとした山を散策した程度でした。自然の素晴らしさを改めて感じると同時に、自分の身体の衰えを再確認しました。

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9月 / 本格的な登山の再開 - Withings体重計とApple Watch

8月の山行で自分の体力の衰えぶりから、9月は更に身体作りへの意識が高まりました。

ここで買ってよかったもの④ Withingsの体重計Body Cardioを導入します。これまで数年間、自分の体重・体脂肪率を記録し続けてくれてた事に加え、更に細かいデータを毎日記録してクラウドに保管してくれます。

例えば登山をした翌日は体重が増える事が多いのですが、体内水分率を見る事で筋肉痛によるものだと把握する事が出来ます。

WithingsはデバイスがクラウドとWi-Fiを通して直接連携し、また秀逸なUIデザインのアプリを通して過去数年間に渡って身体データを管理してくれる、UXとしても非常に良く出来たプロダクトです。


また、9月に新たに発売された 買ってよかったもの⑤ Apple Watch Series 6を導入します。ソロループという装着している事に全く違和感を感じないベルトの出来の良さに、睡眠時も着用するようになり、更に身体データの収集に余念がなくなります。

Series 6から血中酸素濃度を計測出来るようになり、高山でのパフォーマンスと身体の適応状況を確認する事ができるようになりました。


他県への移動も緩和されたので、山梨の八ヶ岳に登ります。7月以降の地道なトレーニングの甲斐もあり体力が戻り、久しぶりのソロ登山だった事もあって自然の素晴らしさを一人で噛み締めながら時を過ごしました。

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9月最終週にはいよいよ北アルプスの2泊3日の縦走に行きました。3日間山々を歩き続ける、体力的には余裕がない長い行程でしたが記憶に残る旅が出来た事に感謝しました。

長かった自粛期間を経て、久しぶりの登山は自然の素晴らしさを改めて教えてくれました。鈍っていた感覚が目覚め、意識が明瞭になるような感覚。

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10月 / 菜食中心の食生活に移行

9月から段階的に始めていたのですが、食生活を菜食中心に移行しました。以前から興味はあったのですが、影響を受けたのはNetflixのこちらの2本のドキュメンタリーです。

ゲームチェンジャー
こちらはプロアスリートを題材に栄養学の観点で、菜食中心の様々な側面を切り取った内容です。とても見やすい内容なのでお勧めです。


健康って何?
もう一つが動物性食品の害や取り巻く環境負荷、産業界の関わりを切り取ったややドラスティックな内容になっている作品。ちなみにジョーカーでアカデミー賞を受賞したホアキン・フェニックスが総監督です。

菜食中心のライフスタイルの動機には、健康、環境配慮、アニマルライツ、宗教上の理由が挙げられますが、自分の場合はもちろん健康への関心がモチベーションとなっています。

どれだけ自分の身体に影響を与えるか試してみたいと思い、一ヶ月ほど実験してみた結果、予想以上の効果が現れました。
1. 体重の減少
2. 運動持久力の上昇
3. 睡眠時間の改善
4. 肌の状態が改善
5. コレステロールの大幅な低下

良い事しかないですね。ここで菜食との因果関係を明らかにする事は出来ませんが、私個人としてはかなり相性が良さそうという実感を得たので、しばらく菜食中心のライフスタイルを続けてみようと思います。もしかしたら動物性食品が合ってなかったのかもしれないです。2週間くらいやってみると効果を実感できると思うので興味がある方はぜひ。

脱線しますが、最近読んだハーバード・遺伝学教授デビッド・A・シンクレアの「Lifespan」がとても面白かったのでお勧めしておきます。老化のメカニズムと現在の研究を様々な側面からまとめています。


さて、7月以降の着実なトレーニングと健康管理の結果、体重が目標体重に達しました。体力的にもかなり充実したレベルになりました。

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10月はソロで再び北アルプスを縦走します。パーティでの登山ももちろん楽しいのですが、一人で長い時間を過ごすソロでの山行には言い表し難い特別な良さがあります。

安全に登山を楽しむには、どうしても充実した体力が必要になります。これからも自然と触れ合うこの時間を出来るだけ長く楽しめるように、健康・体力維持への思いを新たにしました。

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11月 / 道具を自分で作ろう - AXE YAMAZAKIミシン

アウトドアには「MYOG」というジャンルがあります。
MYOG = Make Your Own Gear(自分の道具は自分で作れ)

自分にとって登山の楽しみの大きな部分に「道具選び」があります。自分が行く山に必要な道具や食糧を揃え、計画通りに遂行する。山から戻ったら次回のために道具を見直し、改善していく。

MYOGはどこにも売っていない、自分が欲しいそのものの道具を作る行為です。いつかやってみたかった事の一つだったためミシンを導入しました。買ってよかったもの⑥ 子育てにちょうどいいミシン です。

先ずは簡単な小物から作り始めます。アメリカからキューベンファイバーというアウトドアで人気の生地を仕入れました。ミシンの使い方はYoutubeで覚えました。

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人生初のミシンですがめちゃめちゃ楽しいです。今までは自分のニーズに合うものを探し求めてあれこれ買い漁っていましたが、本当に自分の欲しい機能・サイズにジャストで合致するものを作れるようになりたいと思っています。

また、ミシンを始めてから身の回りの既製品の縫製や構造に目が向くようになりました。今後は出来るだけ修理などは自分で行うようにして、気に入った道具を長く使い続けられるようにシフトしていきたいです。


今年買ったものを振り返って

振り返ると、2020年は実に多くの制約を受け、新たな生活様式を強いられ、またアウトドアへの制限もあった事から、それまで考えなかった事柄に意識が向き内省する時間も多く、様々な価値観の変化があった一年でした。

2020年、GAFAをはじめ多くの大企業がサステナビリティへの取り組みを表明し、企業活動として新たなステージを迎えたと思える年でした。サステナブルとはメンテナンス(維持)そのものである訳で、自分自身においても持続可能であるためにはどうするべきかを見直すタイミングになったと思います。

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私たちが何かものを買う時には実に様々な意思決定を行っています。したがい自分が買ったものにはその時の心境が刻まれているものだと思っています。

みなさんは今年はどの様な一年で、どんな買い物をされたでしょうか?日記を読み返すような感覚で、ぜひ今年一年どのようなものを買ったか振り返って、#買ってよかったもの のハッシュタグでシェアしてみて下さい!

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THE GUILD 共同創業者 / YAMAP CXO / デザイン・テック・アウトドア・ガジェットあたりの事を日々発信してます