採用できなくてもチームになってもらえればいいじゃない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
手洗いうがいマスク除菌!
コロナに負けずみなさんがんばりましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて本題はここからです
↓
結論
めちゃ欲しい!という人材をベストなタイミングで採用するのは難しいので
会社という垣根を超えたチームを作り、粛々とタイミングを待とう
というお話です。お時間ある方は下記お付き合いください!
先週、ウチの役員から「是が非でも採用したい人材がいるので、会ってください!」と言われ五反田でランチしました。
(本文と関係ないですがこちらのお店、、料理のボリュームほんまにえぐいです。いっぱい食べたい人にはオススメ)
お会いした方は30歳の女性、コミュニケーション能力抜群、そしてウチが今欲しい業界経験者。HR業界の経験も長く、、何より業界への愛が素晴らしい方でした。
ただもう既に他社への内定が決まっていました。社員10名未満のベンチャー企業に契約社員で入社予定とのこと。というわけで何とか口説いてウチの会社へ来てもらうランチ、、だったんですが、30分ほどお話をして僕はその方に言いました。
「その会社に行ったほうがいいですね」
そして役員に言いました。
「といわけで諦めよう」
2人ともポカン?&苦笑いだった気がします。
理由は色々ありますが、10名未満のベンチャー企業で働く機会はレア、ということが大きかったです。
彼女は現在上場企業で勤務しており、今回が初めての転職。このままだと「フリーランスで活躍する」というパーソナルビジョンを達成できない、ということで、思いっきりチャレンジできる環境を探していました。ウチもチャレンジできますが、業界認知もある程度されてきてますし(と言いながらまだまだですが)、40人規模でもあります。
またその10名未満のベンチャー企業へは、リファラルで紹介され決まったとのことなので、社風マッチもしてるんだろうなぁと。
というわけでスパッと諦めました。
が、契約社員ということもあり空いた時間は副業してもOKとのこと。
なので、月に数回サービス開発mtgや営業同行などのコンサル契約を打診したところ、快諾してもらいました。
フルタイム勤務の正社員採用は無理でしたが、無事チームとしてジョインしてもらうことになり、結果バンザイです。
今後、彼女がウチに正社員で来てもらえるかどうかはわかりません。あとは縁ですよね。来るときは来るし、来ないときは来ないですし。もしかしたら彼女がリファラルで紹介してくれるかも知れませんし。
どのような形であれ、必要な人材とつながりを持ち続けることが大事ではないかなと思います。
正社員採用は難しくなってきてますが、副業やフリーランスの流れを考えると「会社という垣根を超えたチームを作る」のは簡単になってきています。
これは経営にも言えることでして。創業者にカリスマ性あったり、エクイティでドカン!と調達してたりすると、優秀な経営メンバーが集まりやすいですよね。
ただウチのような凡な会社だとなかなかそういうわけにもいかず、、
ということで外部メンバーを入れた経営チームを作って運用中です。
人材業界、金融業界、海外に強い、webマーケに強いというスキルを持っていて、かつ5年以上お付き合いのある4人とコンサル契約しています。そのメンバーたちと月に数回、ボードmtgに参加してもらったり、今後は経営合宿なども参加してもらう予定です。
窓の外から見える経営課題を、ある意味内部事情を考慮せずズバズバ言ってもらえる機会は本当に貴重です。彼らクラスをフルタイムで迎えるにはキャパ的に難しいですが、月に数回の機会なら作れますし、今のステージではちょうどいいです。
採用が目的ではなく、事業を伸ばすのが目的なので、
「目的を達成するためのチームを作るには?」
と問いを変えてみれば、色んな選択肢が出てくるかと思います。
と言いながら、人材業界経験者はめちゃ募集中ですので、
お待ちしておりますm(_ _)m