【「ビジネスマン当事者研究」の「成果発表セミナー」を実施します】

「2022年1月15日」に、べてるの家の主催のセミナーにて、

「ビジネスマン当事者研究」の「成果発表セミナー」

を実施することとなりました。

https://touken-vol10.peatix.com/view

●「企業経営」と「メンタル」の「ケア」

コロナ禍で世界社会が激変する中で、企業やビジネスのあり方も激変し、既存の常識が通用せず、「心を病むビジネスマン」が急増し、「メンタルをケアする企業経営」の重要性が高まっています。

そこで、映画「降りてゆく生き方」(主演:武田鉄矢)のモデルとしても有名な精神障害者の活動拠点拠点「べてるの家」(理事長:向谷地生良)が開発した

「当事者研究」

に注目が集まっています。

●「当事者研究」とは?〜「心」の「苦労」を「希望」に変えるアプローチ

「当事者研究」は、精神の病気を抱えるメンバーたちが、ソーシャルワーカーのファシリテーションにより、「当事者研究の理念」をベースとして、ダイアローグを行い「苦労」を「希望」に変えてゆくという「降りてゆく生き方」「安心して絶望できる人生」を実現する営みです。

べてるの家の「当事者研究」は、東京大学で「当事者研究室」が設けられるなど、学問の世界でも研究対象とされており、さらには海外の大学でも研究が始まっています。

●「当事者研究」の「企業への導入」の可能性は?

現代社会は、いわゆる健常者の世界でも、メンタルの問題が多発しており、「当事者研究」への注目は高まっています。

しかし、企業やビジネスの世界で、当事者研究がうまく行った実例は、今まで、全くありませんでした。

森田貴英弁護士は、映画降りてゆく生き方の企画製作を行うほか、企業法務や事業開発にも長年携わり、ホワイト企業大賞委員を務めるなど、「べてるの家の当事者研究」「ビジネスや企業経営」「社員を幸せにする企業経営の研究」に長年関わってきました。

そこで今般、「映画降りてゆく生き方」を企画しました「降りてゆく生き方研究会」(代表:弁護士森田貴英)では、向谷地生良さん(べてるの家理事長、ソースシャルワーカー)のご指導のもと、令和2年10月から、1年以上にわたり、ビジネスマンたち」と「当事者研究」を実際に行うという実証研究を行いました。

この「ビジネスマン」たちによる「当事者研究会」には、京セラ、ソニー、NTTデータ、クアルコム、日本電産、ゼンリン、ロート製薬、デンカなど、大企業で活躍してきたビジネスマンの方々にご参画いただきました。

その結果、当事者研究ダイアローグは、企業経営のあらゆる面で成果を上げることを確かめることが出来ましたので、その内容と意義を発表することとなった次第です。

●「ビジネスマン当事者研究」の効用は?

ビジネスマン当事者研究の効用は、多岐にわたります。

●職場やビジネスの問題や行き詰まりがどんどん解消する
●幸福度が上がる
●生産性が上がる
●売上や利益が上がる
●顧客が自然と増える
●家族関係が著しく改善する
●効果が即座に出る
●副作用や新たな問題が発生しない
●ダイアローグ(対話)の能力が著しく上がる
●智慧や教養が身につく

といった顕著なメリットが確認されたのです。

●「ビジネスマン当事者研究」を通じての思いがけない発見の数々!

「ビジネスマン当事者研究ゼミ」には、多様なビジネスマン諸氏にご参加いただき、当事者研究ダイアローグを深めた交流をする中で、思いがけない発見がありました。

たとえば、

●「べてるの家」と「京セラ」の経営や「JALの再生」の「共通点」

●「アジャイル・スクラム」と「当事者研究」の共通点

など、普通のビジネスマンや学者では気づき得ない発見がありました。

当日は、北村英樹さん(前京セラインド社長)、高倉豪さん(認定スクラムマスター、元クアルコム・マネジャー)など「ビジネスマン当事者研究メンバー」各位から、リアルなお話をしていただこうと思っております。

●アーカイブ受講も可能

今回は、当日ご都合がつかない方のために、アーカイブ受講も可能にしていただきました。

●これからの企業経営のカギを握る「当事者研究」

企業やビジネスマンの方々の間ではまだまだ「当事者研究」は知られてはいないでしょう。

しかし、精神医療の世界では、「べてるの家」は非常に有名であり、世界最先端を行っているものです。

これから企業が問われるのは、「心をケアするビジネス経営」か?それとも「心をケアするビジネス経営」か?ということになるでしょう。

「心をケアするビジネス経営」を志したい、学びたいという方には、ご受講をお勧めする次第です。

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