海外に出て初めて知った、日本の素晴らしさ
みなさんは日本人であることに誇りを持って日々生きていますか？
１７歳で初めてロサンゼルスへ旅行へ行って以降、
サンタモニカに一目惚れをしアメリカに住むことを夢みて私はずっと生きてきました。
時には日本人として生まれたことを惜しみ、アメリカ人として生まれたかったと強く思っていた時期もありました。
そんな私が実際に渡米して気づいた一番大きなことは
日本の素晴らしさ、日本人としての誇りです。
なんて気遣い！日本の素晴らしさ
私は大学2年生の時にアメリカ、カリフォルニア州で１年間交換留学をしていました。そこでの生活で気づいたことは、日本の製品の使いやすさ。
飴の袋はちぎりやすいようにギザギザになっていたり、
割り箸の袋には爪楊枝が入っていたり、
また爪楊枝が入っているから気をつけてと書いてあったり、
ペンはものすごく使いやすい、
ノートはものすごく書きやすい、
などなど、あげたらキリがありません。
こんなに使う人のことを第一に考えた製品は日本にしかない、
日本人にしかできない、
アメリカのものの使いにくさから、
日本製品の素晴らしさを心から体感しました。
外国で大人気の日本
とにかく外国人に大人気の日本！
自己紹介で日本人だよ、というと
Are you from Japan!? I love Japan!!（日本から来たの？日本大好き！！）
と言ってくれる人が多く、
日本食、アニメを中心とした日本文化などなど
外国人にはとっても人気の日本。
日本で生まれた者としてそう言ってもらえることは本当に嬉しい。
今でもWhere are you from?（どこから来たの）と聞かれ、
I'm from Japan（日本からだよ）と答えるのは
海外生活の楽しみの一部でもあります :)
海外で日本人として生きること
またアメリカで友達も増えていくにつれて、
特にアメリカのような色んな国の人種が混ざった国では、
名前ではなく国籍で個人を認識することも多いです。
あのNaoって子が〜ではなく、あの日本人の子が〜
とアメリカでは認識されます。
また日本のこともよく聞かれます。
日本に旅行に行くにはいつがいい？
日本にサムライっているの？
日本のギャングってどんなの？
などなど、時には知らないような難しい質問も。
日本人として日本についてもっと知らなければいけないと思ったと同時に
自分は日本人である、という認識を強く持つようになりました。
アメリカの良さと日本への不安
私が一番アメリカを好きな理由、それは自由でいられることです。
他人に干渉しない文化なのでみんな自分勝手、そしてみんなで認め合い、
夢を追う人たちを応援し、
みんなが好きなように自分の人生を生きています。
イキイキとしたアメリカ人に比べ、
妬みから相手の足を引っ張りあったり、とにかく出る釘が打たれる日本。
日本はこんなに素晴らしい国なのに
なんでみんな元気がなく、自分も苦しいからあなたも苦しみなさいといった
風潮になってしまうのだろうと悔しく思いました。
また今の日本ではもったいない！
以前のように元気で活力のある、イキイキとした日本を取り戻したい！
そう強く思うようになったのです。
私がやるべきこと
では私ができることは何か？
私は海外に出るまで日本の素晴らしさを知りませんでした。
日本人に生まれたことを恨んでさえいました。
そんな私の考えが１８０度変わったのは、
日本の外に行って、海外の生活を知り、日本について考える場面に多く直面したからです。
日本をもう一度元気にする、
そのためには、これから日本を担う若者たちが海外に出て、
日本の素晴らしさを体感し、日本人であることを心から誇りに思い、
では今の日本はどうしたら良くなるのか？
一人一人が本気で考えれば絶対に日本は良くなると信じています。
Z世代と呼ばれる若者たちの力が必要です。
私は海外で日本の素晴らしさを知った一人として、
若者に海外に出ることの良さを伝え、一人でも多く海外に出てもらいたいと思っています。
留学でも、就職でも移住でも、
短期の旅行でも構いません。
まずは日本の素晴らしさを認識してもらう。
それが私がやらなければならないこと、
私が発信する理由、
そして日本のためになることだと信じています
インスタグラムもやっているので、是非フォローお願いします
https://www.instagram.com/goabroad.japan/
今日も頑張ろう。
今日も自由に生きよう
-Nao 3/18/24 in Los Angeles
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