映画感想第5回 ドリームガールズ👗🎤
1.まえおき
今日は朝から元気をもらいたいとこの作品を選びました。観たような気もするけど、恐らく「聞いた」or「聞き流した」だけ。真剣に観てどう思うのでしょうか。
2.感想
前半だけを見て感じたのは「歌に疲れた」。歌のシーンがやけに多く、しかも強烈なパワフルヴォイス…。こういう声・歌は1日に1回聴けばお腹いっぱいになります><
また、途中のミュージカル風にセリフをすべて歌にしてしまうのはメインの歌のシーンを目立たなくさせるので、ハッキリ良くないと思ってしまいました(ファンの方ごめんなさい)
個人的に見どころは、途中ジェニファー・ハドソン演じるエフィがセンターから降ろされ、イライラMAXになり言わば「ソング・バトル」。
最終的にはここまでやるかというほどで、逆に拍手を送りたくなりました。
あのシーンがビヨンセそっちのけで助演女優賞になった要因ではないでしょうか。ただ主演はこちらだと思う人も多いでしょうね。
余談で、フローレンス・バラードをyoutubeで聴いてみましたが、パワフルな歌声ではなくどちらかというと正統派でした(ビヨンセの歌声がパワフルなだけに混乱しますね)
個人的に好きなのは、「私もメンバーなのよ~♪」と影に隠れていたメアリー・ウィルソン。こちらは聴くとハスキーボイスが音楽と調和されている感じで良かったです^^
また、ジャクソン5やエディ・マーフィ演じるジミーの歌は結構ポイントでした。ジミーは架空の人物というのも驚き。モデルはジェームズ・ブラウンとのことでしたが、本当にいた人物のような輝きを放っていました。
そしてフィナーレはドリームズ解散コンサート。
だけどなんか、しっくりこない。「え?これで終わり?」という印象。
感動<解散しちゃったねのほうが強かったです。
実際このコンサートは行われなかった様で、そこがリアリティがなかったのか、どうせ解散コンサートやるならもっと長い時間をかけたらよかったのにと思いました。ソングバトルをあれだけやったのなら。
また、劇中では描かれていませんがエフィことフローレンスは、アルコール依存症になり32歳という若さでお亡くなりになったようで、ジミーの死よりエフィの半生を描いた方が盛り上がったのではと思いつつ(それだと主演になっちゃうしドリームガールズ自体が主役だからなぁ…)
個人的に評価するなら、歌◎ ストーリー▲ 総合〇といった感じですかね。
3.ここから学べることは
ジミーのような悪いことはしないようにしよう!
と書きたいところですが(笑)、正直に思ったのは女性グループというのは難しそうだなと感じました。芸能界がどうなってるとかは知りませんが、AKBなどの大勢のグループならまだしも、女性3人でかつプロデューサーが男性。しかもそいつは3人の内1人を狙っている…。なんともこじれそうな感じですよね。
そして、人種差別の映画を2本も見たことから感じられたのは、ラジオでも黒人ラジオ局というのがあったこと。これには注目せざるを得ませんでした。またそれを白人がパクって公にしてヒットさせる。このイメージだけ聞くと良くないことだけ出てきますが、時代背景がそうさせているのも事実でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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