映画感想第6回 ワールドトレードセンター🏢👮

1.まえおき

 この映画を見るのは少し躊躇いました。
2024年の始まりは能登半島地震。今でも救出活動が続けられています。
亡くなられた方にご冥福をお祈りするとともに、避難されている方には心から頑張れと伝えたい。
当日、自分は中学生。家に帰った後、ついてた家のテレビで何度も飛行機がビルに衝突する映像が流れていたのをはっきり覚えています。3・11の津波のシーンも同様。衝撃的な日でした。それを想いながら見ておきたいと思いました。

2.感想

 この映画は、まさに歴史の教科書でした。
亡くなられたのは2749名。恐ろしい出来事を噛み締めました。
救出された2人の警官の家族が背景にあり、もちろん現実にあったことですが、よりリアル感を感じます。もし自分の家族があの場所にいたら?どう思っていただろう。病院で息子を怒鳴ったことを後悔して泣いていた女性のように、悲しみに暮れていただろうか。
 救出された2人の警官の裏には、救出隊がいたことも忘れてはいけません。助け出されたのは20名だそうで、ジョンが瓦礫の底から運ばれているとき、大勢の救出隊が拍手で出迎えていた姿は感動しました。
今でも多くの現場で救出を試みている方がいます。敬意を表します。
 この映画で唯一面白いシーンがあって、なんとヒメノ本人が出演しているらしいです。どこにいたのだろう。現役は退いていてお太りなられているそうです。

3.ここから学ぶこと

 ほとんど上記で書いたことにはなりますが、いつなにが起こるか分からないので、「大切な人と多くの時間を過ごすこと」これに尽きると思います。
今自分は3人の家族と一緒に住んでいて、病を患い仕事に出ることが出来ずにいます。それでも家族でご飯を食べる時間は大切にしたいと思っています。
 また、ボランティアも含めて救出活動をしている人がいて、その方々にも家族がいるということ。なかなか出来ることではありません。元々すごい仕事だとは思いますが、改めて頭が下がる想いです。
最終的に救助にいったうちの2人が残ったというのも「これを伝えるように」というメッセージに感じますね。

 今回はこの辺であっさりめに。
この映画は何年後かにまた見るべき映画だと感じました。
また、ニューヨークに行ったとき、9・11博物館に行けばよかったと思いました…。
お読みいただきましてありがとうございました。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?