創造することと現実

 コードを書いていると、創造することとプログラムの制約の中で調整することがあります。今年に入ってNisaの登録をしたので、登録した株価の推移を見たいと思い、pythonを使ってコードを書いています。
 頭の中では、グラフにマウスを近づけると値が読み取れるツールチップと呼ばれる仕込みを追加したいと考えています。昨日は、tkinterに組み込んで実装できるかなと思い、コードを書いてみました。すると、tkinterでは、画像を出力するため、実装できないことが途中で分かってきました。
 次に、Jupyter noteboookでコードを書いてみると、ツールチップを扱うことができました。ただ、もう少し自由度を高めていきたいので、Flaskを使ってコードを書けるか、試してみようとしています。
 創造するということは、絵を描くことに似ているなぁと思います。
自分は、模写をすることあるのですが、絵を書いてくと細かな描写を見たり、ちょっと外から見たりしながら、絵が表現している部分を知ることになります。そうすると、パッと見ていることから細かな表現をしている違いを見つけることになります。書いてるときは、そんなことを考えずひたすら書いては消してを繰り返しています。そうやって自分は絵を書いています。
 また、模写ではなく、想像したものを絵にすることもたまにあります。パッと思い浮かんだことを書いて、そこにあるものは何だろうと思い浮かんだ背景を組み合わせていきます。絵を書いている前には、全く想像してなかったものが絵を書き終えたときには広がっています。
 何かを作ろうとしたときに、手順を決めたり、検討したり、ということをして進めていくこともあると思うのですが、気の赴くままに進めてみると、違うものを見つけて進んでいくこともあると思うのです。効率的な開発をしたいと思うところがあったときは、何も進まなかったのですが、とりあえず試してみると見えてくることもあります。富士山に登ろうとしたときに、遠くから見ると、山の形しか見えないけど、近くを歩けば、通常のルートもいくつかあったり、バリエーションルートもあったりします。一つのことをみているようでも色々な見方をすることができるのは、楽しいなぁ。。。

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