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13-漫画を読もうじゃないか、その2。

こんばんは。


今日の雑談と導入。

以前、コンテンツについて考えてみたことがある。詳細はこの記事から。

以前、Twitterに、「現代って本当にコンテンツに触れやすい時代」とつぶやいたことがある。その道に精通したアーティストや作家、映画監督などの人たちが莫大な費用と時間をかけた作品に簡単かつ低コストで触れることができる。恵まれてますよね。
世の中のコンテンツを網羅しているといわれている、TVプロデューサーのノブロックこと佐久間さんには及ばないものの、僕は自分の手が届く範囲で、コンテンツを楽しんでいこうと思っています。

閑話休題。

今日は、この頃読んでいる漫画を紹介していこうかなと思います。
あんまりマイナーなやつはないかも。

漫画。

僕はあまり漫画を読まない。
ワンピースをちゃんと読み始めたのもここ数年だし、コミックスを持っている(持っていたも含む)のは、10作品にも満たない。

星のカービィ、家庭教師ヒットマンREBORN、NARUTO、左ききのエレン、東京喰種、ブルーロック、ドラフトキング、ノラガミぐらいだ。

星のカービィは小学生の頃に入院した時に読んでいたけど、いつの間にか本棚からは消えていたし、NARUTOはサスケ奪還編ぐらいから長門編の終わりぐらいまでだったので多分20巻ぐらいから45巻ぐらいまで。REBORNは全巻集めたような気がする。NARUTOもREBORNも本棚からはなくなってしまったが、他の漫画はKindleで現在発行されているところまでは全巻集めている。

漫画紹介。

①ドラフトキング

この胡散臭そうなおじさん、郷原が主人公です。

スカウトマンの仕事、それはその年のドラフトキングを獲ること。
ドラフトキングとは、その代で1番活躍した選手のこと。順位がいい選手が必ずしも活躍するとは限らない。日米通算4367本安打を放った安打製造機のイチローは4位指名だったし、MLBでノーヒッターも達成した名投手の岩隈は5位指名だった。ソフトバンク時代に最優秀バッテリー賞も受賞した千賀と甲斐は二人とも2010年の育成ドラフト出身。つい最近、メジャー入りした山本由伸も4位指名だった。そんなドラフトキングを探すために、高校野球や大学野球、社会人野球に独立リーグ、トライアウトを行脚する。
元プロの新米スカウト神木と癖が強い郷原は、ドラフトキングを獲れるのか。

こんなところがあらすじかな。
ドラフトって、SNSが発達したことによって、コアなファンだけじゃなく
ライトな野球ファンも深く楽しめるコンテンツになってきた印象。どこ大の誰がリーグ記録を更新しそうだとか、どこ高の誰が通算何本放り込んでいるとか、独立リーグのチームが巨人の3軍に勝ったとかの情報が色んなところで共有されている。
加えて、野球だけじゃない経歴の選手がドラフト指名されることもある。2011年ドラフトで日ハムが7位指名した早稲田のソフトボール部出身の大嶋匠捕手とか。

こういった野球の1つの楽しみとして魅力が深まってきたドラフトと、普段知ることができないプロ野球以外のステージを詳しく知れるのが魅力。

プロから声がかかっているのにも関わらず社会人野球に拘る選手や中学No1投手が推薦で高校に入るもドロップアウトしてからの逆襲の物語など野球選手のキラキラした部分だけじゃなくて生活面も描いてくれている。
試合ばっかりの野球漫画に飽きた人にお勧めできる作品。

②ブルーロック

マガジンで連載中。

全国から集められた300名の高校生以下のストライカー。彼らの前に現れた細身の男は言う。「日本をW杯で優勝させる」「300人の中から世界一のストライカーを創る実験をする」「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」「299名の屍の上に立つ、たった1人の英雄を誕生させたい」荒唐無稽とも思えるこの実験がスタートする。青い監獄(ブルーロック)で。

僕流のあらすじでした。
なんといっても、この作品は出てくる選手たちがぶっ飛んでいる。特殊能力っぽいこともスイスイやるし、強い相手とマッチアップすれば覚醒するし。あと、総じて口が悪い。ゴミ、カス、くたばれ。こんな言葉を吐きながら、自分の子供がサッカーしているところを見たら親なら卒倒ものである。ゴール=エゴイズムの結集と表されているのもあると思うけど。

勿論、299名の屍の上に立っていくので、敗北や脱落者も描かれます。そこからの奮起も当然のことながら描かれています。

ストーリーとしては、試合中に能力に気づいたり覚醒したりがメインで、試合が終わって分析して、また試合みたいな感じ。1試合もそこまで長くないので、テンポよく読める作品かな。

③株式会社マジルミエ

魔法少女×ベンチャー企業の物語。

魔法少女が怪異退治の専門家として仕事をする時代。主人公の桜木カナは大学4年で就活真っ最中。記憶力を活かした事前準備が大得意だが、自分の言葉で話すことができず、就活では連敗続き。ある銀行の選考に行った際、怪異トラブルに巻き込まれたカナは、退治に来た魔法少女の越谷の怪異退治を手伝うことになる。退治のお礼に会社に連れていかれたカナは、女装している社長、根暗なエンジニア、いつも笑っている営業と出会う。
その会社こそ、魔法少女企業の株式会社マジルミエだった。

またまた僕流のあらすじでした。
ジャンプ+で連載されている作品。アニメ化も決まっていて、今一番盛り上がっている。お仕事という要素も、社内的な要素というよりもEXPO出展だったり、同業との差別化だったり、官庁街とのやりとりだったり対外的な要素が多い感じ。
ストーリーとしては、ちょっとバトル的な要素が多めかな。去年の8月から第2部が始まってシリアス多めだったんだが、最近はコメディ要素満載の日常パートが続いている。絵も癖がないし、万人受けする内容な気がする。

④地雷なんですか?地原さん

ものすっごく見た目がいかちぃ。沼りそうな見た目。

新しい学年を迎えたある高校。主人公黒木の隣に座ったのは、噂の地雷系女子、地原さん。
赤らんだ目元、存在を主張する涙袋、人形のような肌に妙に赤い肌、常に憂いを含んだような表情。容姿から「地雷っぽさ」をふんだんに醸している彼女。接していくと、地雷っぽいのは見た目だけで案外面白い…?
不思議な関係のラブコメディ。

僕もふとした時に出会ったんです。そこから妙にハマってしまい、今に至る。

好きなポイントは、登場人物同士の絡みである。この地原さん、人との距離が測れないのである。唯一の友達とは距離がものすごく近い。ただそれは同性だから許される。とある事情で黒木の家に行った時に、平気で泊まろうとすることもある。黒木も黒木で、中学時代はイケメンの同級生2人といつも一緒にいたことで自己肯定感がちょっと低い。例えば、地原さんにじっと見つめられるだけでドッキリを疑ったり、容姿が派手な人は、なんとなく自分のことが嫌いだと思い込んだり。

あと、ところどころで出るミニチュアの地原さんがとにかく可愛い。

本誌に出てくるのはもっとデフォルメされていてちっこい。

最後に。

東京喰種も紹介したいなとは思っていたが、結構前に買って、読み返していないから内容がかなりあやふやで諦めてしまった。僕は、東京喰種Reよりも東京喰種派。

今日の最後。

漫画4つを紹介してみた。
今は、色々なサイトやアプリ、SNSで漫画を更新している作家さんがいて
全ての漫画に目を通すのはかなり難しい。どこか一括で見られるサイトがあれば、追いかけるのも楽なんだけどな。まあ、過去に見た漫画でもう一度感動することもあるし、その時はその時で、出会いに感謝しよう。

今日はおわり。

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