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人の魂は死ぬとどこへ行くの?

魂と聞くと、怪しいイメージしかないかもしれませんが、その言葉以外ではあらわすことができない「見えない何か」があるので、魂という言葉で表現したいと思います。
このマガジンでは、そういった「見えないけれど確かに『ある』と仮定しないと説明がつかないこと」にまつわる、さまざまな世界の話をご紹介していきたいと思います。

そして、まだ一記事も掲載していないのに、購入くださった方がいらっしゃいます!なので、早速書きます!本当に感謝でいっぱいです!
ありがとうございます!!

魂とは?

「魂とは」でGoogle検索をしてみると、辞書ボックスにはこのように出てきます。

こん

〖魂〗 コン・たましい たま
1.人の肉体にやどる精気。たましい。
対義語:魄(はく)
2.こころ。精神。
 「魂胆・心魂・詩魂・闘魂・商魂・忠魂」

たま【魂・霊】

たましい。霊魂。

たましひ 【魂・霊】

1.身体に宿って心の働きをつかさどるとされるもの。古来、肉体から独立したものと考えられた。
2.精神。気力。
 「―をこめる」

このように、「魂」と一文字でも、色々な意味があって、形のないものであるからこそ、人によって捉え方やイメージもさまざまでしょう。

人は生命を維持するために、肉体が健康であること、脳や心臓、それぞれの臓器や皮膚が正常に機能していることは必須ですが、その他にも「魂」という見えないエネルギーが働いていると考えられています。

どれだけ医師が力を尽くし、治療や手術が成功しても亡くなる人がいます。一方で、99%助からないような状態に陥っても、奇跡的に蘇生する人もいます。
科学では解明できない生死の境界線は、魂の存在や宇宙の見えない力がそうさせている、人間の思考では及ばない領域があると受け入れるしかなさそうです。

魂はどこから来ている?

魂は、どこから来ているのでしょうか?
想像したり、思いを馳せたりすることはできますし、チャネリングや神通力、臨死体験などで見てきた人もいますが、実際のところは、神さまか、死んだ人にしかわからないですね。

普段、見えないものであり、非科学的なものであるからこそ、意識せずに生活している人がほとんどですが、長い人生の中で、急に魂について考えるようになる人もいます。

魂の存在を意識し始めるきっかけとしては、生死を身近に感じるような経験=死線を彷徨うような事故や病気、精神的な極度のストレス状態、父母や兄弟など近親者の急死などが挙げられます。

また、そうした経験によって、思考の枠が破壊され、変性意識や超意識に入りやすくなる人もいるようです。
人間が誰しも本能的に持っていて、追い詰められたり緊急事態が発生したりすると、身を守るために発動させる一種の能力なのかもしれません。

それを一般的には“火事場のくそ力”と呼び、専門的には“潜在能力が発揮される”と言ったりします。

魂はどこにある?

魂がどこにあるのか、研究した人がいます。
その方の仮説は、“五次元”でした。
私も同感です。正確には“五次元より先の次元”と言えば良いでしょうか?

ゼロ次元の世界が点
一次元の世界が線
二次元の世界が平面
三次元の世界が立体(私たちがいる次元)
四次元の世界は三次元の世界に時間軸を加えた世界

だとされています。そして、魂が存在するとされる五次元の世界は、今いる三次元の世界の平行世界(パラレルワールド)があって、自分がもうひとりそこにいる世界なんだそうです。

バーチャル空間は、五次元を三次元で再現したものなのでしょうね。
ただ、三次元にいる私たちの普段の意識状態で五次元を完全に理解するのは難しいでしょう。

魂のある階層は、おそらく、私たちが変性意識、つまりチャネリングしたり瞑想する時の意識状態になって、初めて触れることができる領域です。
既に全ての階層は同時に存在しているけれども、人の意識レベルによって、捉えることができる限界があるといった感じです。

そして、魂は、ハイヤーセルフと呼ばれる、高次元にある私たちの意識(ほぼ純粋な魂そのものと言っていいでしょう)、神意識、宇宙意識、などと繋がっていて、意識してアクセスすることによって、五次元よりさらに高い次元にある神や霊界の言葉を降ろしてくれる橋渡しのような役割をしてくれます。

この次元にある存在は、向こうから積極的に働きかけては来ません。
稀に、危険なことが迫っているとか、特に気づいてほしい訴えがある時などは、夢や音楽、思いがけない突然の出来事(物がなくなる、または壊れる、急に見つかるなど)を通して、知らせてくれることはあります。
それは、守護霊やご先祖様の霊など、自分にとって大切なつながりのある魂の存在が作用しています。

こちらから鍛錬や努力によって感覚を磨き、問いかけたり受け取ったりすることはできます。
芸術家や学者が物凄い量の知識や技術を身につけ唯一無二の域に達すると、ふとした時に多くの人に影響を与えるメッセージを受け取ったり、未来を予見するような作品を世に出したりするのは、そういった仕組みからだと思います。
五次元には時間や空間の制限がなく、あらゆる情報を瞬間的に得ることができます。未来も過去も全て知っているのが、五次元の存在であり、我々の魂なのです。

魂はどこに行く?

人が亡くなると、魂はどこに行くのでしょうか?
私は、死んだ自分や身近な人に別れを告げると、すぐに天国のような場所へ行くと感じています。
どんな悪人も、事故で急に亡くなってしまった人も、病気で長く生きられずこの世に無念のある人もです。

魂は、先ほども言ったように、時間も関係ありませんし、物理的な制限もない五次元にあります。
肉体を失った魂は、もう、痛みや苦しみもなければ、悲しいとか悔しいとかの感情もないのです。一様に、光に満ちた平和な世界へと還ります。

三次元が支配する地球で、自分の精神を鍛え、大きな成長を遂げると、魂はさらに上の階層へ行きます。
六次元より上では、もう地球に転生することはなく、物質界での学びを必要としない存在となります。「地球卒業(※)」というやつですね。

※ホロスコープでそれが現れているポイントがあります。興味がある人は、Naoのホロスコープ鑑定を受けてみてください。

じゃあ幽霊って何?

ここからの話は、苦手な人もいるかもしれないので、嫌な感じがしたらスルーしてくださいね。

人が亡くなると、魂が地球に残らないのに、
「じゃあ、幽霊とか祟りとか霊障ってなんであるんだよ!?」
と思われる人もいらっしゃるでしょう。

幽霊の正体は「念」だと私は考えています。
故人が生きている間に、あまりにも辛いことや感情が大きく揺さぶられることがあると、本人は五次元に行って全て忘れてしまっても、その重い感情や念は三次元に残ります。
重いものは、天国に持っていけないのです。死後は、お金や物質を持っていけないのと一緒ですね。

「念」は、高次元意識のようにクリアではありません。ぼんやりしていて、他者との境界線も不明瞭です。
なので、本人の気づかないところで、他者の似たような周波数と引き合い、増殖したりアメーバのように繋がって強大化していることもあります。

そういう「念」は、三次元の形あるものやパターンに引っ張られやすいので、生きている人とたまたま共振して霊障として出たり、ある土地やモノが霊の溜まり場になったり、不幸な出来事をおびきよせているように見えたりします。

幽霊の主体はもう既にこの世になかったり、別の人に生まれ変わっていたりすることもあります。
「生き霊は幽霊より怖いよ」
というのは、霊の主体がまだ生きているからなんですね。

そんなことで、幽霊とは実は「生きている人の思念が見せている」のであり、霊障とは「生きている人の思いや思考パターンによって、場所や磁場が帯びている悪い念に感化されて起こってしまう」のです。

そういうものを避けたい人は、常に自分の心を安定に保ち、リラックスして精神的に健康でいることです!そして、危ないなと思ったら、早めに対処すること。適切な行動をするには、知性を身につけることも大切です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回予告

次回は、私が変性意識になったときに現れたプラトンが「今、土星にいる」と言ったことの真意の考察と、プラトンが残した言葉「無知の知」の本当の意味について書こうと思います!お楽しみに〜♪

※「無知の知」は、プラトンの師であるソクラテスの言葉でした!お詫びして訂正いたします!!(2023.05.09)

プラトンは私の友人です。アリストテレスは私の友人ですが、私の最大の友人は真実です。
〜 アイザック・ニュートン 〜

Nao

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