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第9章 ナッジ研究者、TEDxトークへの道

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ナッジ研究者、TEDxトークへの道①

ナッジ研究者、TEDxトークへの道①

こんにちは。竹林正樹と申します。大学の公衆衛生研究室で行動経済学(特にナッジ理論)を用いた研究をしながら、ベンチャー企業に所属し、講演・コンサルティング活動を行っています(竹林のプロフィールはこちら)。
あなたはTEDトークに出演したいと思ったことがありますか?もしYESなら、きっとこの記事がお役に立てるかもしれません。ナッジ理論やTEDxGlobisUに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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ナッジ研究者、TEDxトークへの道③

ナッジ研究者、TEDxトークへの道③

(前回の記事はこちら)

なぜ予行演習を強く勧める?私が予行演習をお勧めする理由を4つに整理しました。皆様のプレゼンスキル向上のきっかけになれば嬉しいです。

1 話す内容の確定

昔の私は、本番で新しいアイディアを思いつき、いざそれを話し始めたら着地点が見いだせないことも多々ありました。「予行演習した内容以外話さない」と決めておくことで、その場の思いつきをコントロールできます。確かに、その場での

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ナッジ研究者、TEDxトークへの道②

ナッジ研究者、TEDxトークへの道②

(前回記事はこちら)

自信過剰バイアスの罠ほとんどの人は、「バイアス」と言われる認知の歪み(思考の癖)を持っています。中でも、自信過剰バイアス(自分の手掛けたことを客観的評価よりも高く評価する心理傾向)が強いと、プレゼンでは圧倒的に不利です。自信過剰バイアスは、「自分を追い込んだ方が、いざとなったら火事場のくそ力が出る」という風に、本番数日前までは勇ましさを与えてくれます。しかし、このバイアスが

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