うつ状態には日光療法
※結論から言うと、うつ病になったら病院に行って薬を飲んで良く寝ろ、
うつ状態なら日光浴をしながら散歩すると良い、という話です
(以下ダラダラと続きます)
人間はうつ病に達して再起不能に陥るまでに長いうつ状態を通る気がしている。ここ二十年くらいのトレンドで未病の人たちでも薬物療法へ誘導され、結果として精神科の「お得意様」となるケースが王道と化しているように思う。非常に気に食わない。私自身が2000年代初頭の「うつは心の風邪」キャンペーンを妄信し以後20年ほど精神医療の世話になっているため、安易な精神薬の投与に対する私怨を強く持っている。とはいえ重度のうつ病や、躁、統合失調症の陽性症状への精神薬投与に対しては「そりゃそうだよな」と賛成である。あくまで安易で漫然とした精神薬投与には断固反対なのだ。
つい先日もかかりつけの精神科医に職場での人間関係に悩んでいる、と伝えたところ「頓服薬として〇〇(失念しました…申し訳ない)出しますか?」とあまりにもカジュアルに精神薬の処方を薦められ、なんとも言えない気持ちで「結構です」と答えた。もちろん、薬の効能、副作用については一切の説明はなかった。
きっと医師は良かれと思って、の親切心だったのだろう。それを「地獄への道は善意で舗装されている」に思ってしまうくらい、長年の通院で精神科の薬物療法に対して強い拒否感を抱えている。
薬物療法に頼らない方法で(心身ともに)健康体を取り戻す方法を探すうちに
日光浴
リズム運動(散歩、ジョギング、ダンスetc…)
バナナを食べる
発酵食品(納豆、漬物)
瞑想
スマホ断ち
という簡単かつ安価なやり方を知った。
それ以来、自分のできる範囲で上記の健康法を実践している。
今日も10分ほど亀の甲羅干しのように日光浴をした。
どうしても冬の時期は落ち込みやすいが、目を閉じて昼下がりの穏やかな日光にじっと当たっているとわずかばかりでも気が晴れたので太陽光の偉大さを身をもって実感した。こんなに効果があるのに無料だなんてお日さまの太っ腹ぶりったら…!と思いもする。
私は油断するとつい思いあがって人間も動物である点を忘れがちだが、高尚たろうとあがいたとしても動物だ。なので動物として健康である作法をすれば、おのずと人間としてのパフォーマンスも向上すると信じている。動物の基本をすっ飛ばして薬だけでどうにかなるとは微塵も思えないのだ。
劇的な変化はそうそうない、と心して地味で平穏な日常の積み重ねで心身の健康を取り戻せていこうと生き続けている。
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