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バリュー最大化のために日々意識していること

アラサーになって数年、エグゼキュート力についてはある程度自信がついてきたものの、このままの連続的な成長ではたかが知れているな、もっとメタなレイヤーに視点をずらさなくてはバリューの最大化ができないな、とふと考えることが増えてきました。

この記事では、ぼくがバリュー最大化のために日々意識していることをまとめていきます。

成長している産業、業界に従事する

言わずもがな、事業をやっている産業や業界自体が成長してないければパイを食い合うしかありません。

産業や業界自体が縮小していれば縮小ペース以上にパイを食べなければ成長できずこれは非常に難易度が高いです。

そもそもどれだけ自分が努力しようとも成長産業や業界でなければバリューを出すことは難しいので、

そもそもこの国・産業・業界は伸びているか?
ここに時間やお金を投資すべきか?

ということは仕事選びだけでなく本を読む際や勉強の時間を投資する際も気をつけています。

属人的な仕事に従事する

スーパーのレジ打ちは高校生のアルバイトがやってもソフトバンクの孫さんがやっても10倍も20倍も効果に差がありません。

効率化や戦略方法によって結果に差が出るような業務に従事しなければ、どれだけ努力しても平均を超える大きなバリューを出すことはできません。

いま自分が必死に頑張っている業務は自分がやった時と新卒1年目がやったときで大きく差が出る業務か?
この業務を極めた時にいまのパフォーマンスとどれだけ差が出るのか?

と他者や未来の自分を比較に用いて、今後もここに大きく投資を続けるのか、投資先を早期に振り分けるべきか、ということを考えています。

普遍的なスキルを身につける

例えばSEOはアルゴリズムの変動が多すぎるので、アルゴリズムの隙をつくテクニカルな知識はストックとしては価値保存できません。

しかし、SEOに関するディープな情報を効率的に取得する方法や、事実を整理してそこから導かれる確からしい仮説を設定する力、やるべきこととそのリターン・想定されるリスクの社内への提案、そしてリソースの確保とメンバーを巻き込んだエグゼエキュートの実行などはアルゴリズムの変動などに左右されない、ストックされる普遍的なスキルです。

いま自分が得ようとしているスキルは刹那的なスキルではないか?
5年後や別の業務でも使える汎用的なスキルか?

は常に考えています。

この考え方に至るまでに参考にした本



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