MUP「インスタグラム運用編」その1

こんにちは!現役国立大学生の郷です。今日もMUPのアウトプットをしていきたいと思います。

今回は、MUP-TVの「インスタグラム運用編」です。

では、どうぞ

1.なぜビジネスにはInstagramが向いているの?

世の中には、TwitterやFacebookをはじめとした、たくさんのSNSが存在しています。

全国民の約75%がSNSを活用する毎日を送っているため、ビジネスマンとしては、事業に生かさない手はないと思います。

ではどうして、Instagramがビジネスにおいて最も推奨されているのでしょうか。

【理由1】近年急激にユーザーが増加しているため

少し前までは、Instagramは若者が使うアプリとして認知されていましたが、最近では、中高年に加え、おじいちゃんやおばあちゃんでもアカウントを持っている方が増えてきました。

そういった層へのアプローチができるという事は、Instagramをビジネスに用いるメリットと考えられます。

【理由2】MAUが他のSNSよりも高いため

MAUとは、Monthly Active Usersの略であり、月当たりのアクティブユーザー数を示す値となります。

InstagramのMAUはLINEをも超える値であり、Instagramでの広告、宣伝がかなり多くの人によく見られていることが分かります。

【理由3】主な検索媒体へと成長してきたため

今までは、近くのお店を探したり、おしゃれな服を調べたりする時には、Googleが使われていました。

ですが、Instagramを使用している人は、検索はInstagram上で行います。

多くの人がお店や洋服の写真に、住所やお店の名前を付けて投稿します。

そのため、気になったお店があれば、その投稿見ればすぐにお店に向かう事ができるというわけです。

そもそもInstagramは写真での投稿が基本なので、文字での説明よりも分かりやすく、また楽しく調べ物が出来ます。

インスタグラマーといわれる著名人な方が紹介している商品には信頼性も生まれてくるでしょう。

このように、気になった商品、いいサービスを見つけるにはInstagramで検索するのが手っ取り早いのです。

【理由4】Instagramはなくならないため

Instagramは若者の流行であり、すぐになくなると思われがちですが、実際のところそうでもないのです。

一つ上の【理由3】でも説明した通り、Instagramは私たちの生活をより豊かに、より便利にしてくれているアプリです。

それに、今もShopping機能や予約機能などが追加されているため、その便利度は増すばかりです。

Instagramよりも便利なサービスが開発されない限り、なくならないと断言できます。

このような理由からビジネスにInstagramが推奨されているのです。

2.Instagramの特徴はコミュニティを作れる事

Instagramの最も特徴的な部分として、コミュニティが自然に作られる事があげられます。

コミュニティがビジネスにおいてどのようなメリットを生み出すのかを広告の観点から説明していきます。

まず、広告には単発広告と永続広告というものが存在します。

単発広告とは、ちらしやCMのように毎回手間やコストがかかる広告の事です。

大企業ならまだしも、個人事業主や中小企業が単発広告を打ち出し続けることは、難しいでしょう。

永続広告とは、メルマガやオンラインサロンのようにファンの囲い込みができるような広告の事です。

こちらは、月額制のサービスが多く存在し、その会員である人達に、実質広告費は0円で情報を届ける事ができます。

また、広告はプル広告とプッシュ広告の二つにも分けられます。

プル広告とは、相手が自発的に見にくる広告のことで、ホームページなどがその一種です。

一方、プッシュ広告とは、相手に「見てねー」と押し付ける形の広告で、ちらしや看板などがこちらに分類されます。

では、事業主にとって最も良い広告とはどのようなものでしょうか。

答えは、「永続広告」であり、「プル広告」であるものです。

最も安価で、簡単にそれができるのはSNSであり、Instagramなのです。

Instagramには、フォロー、フォロワー制度があるため、一度ファンになってくれた人と繋がった状態を保持できます。

またストーリー機能を使う事で、適度にフォロワーさんに宣伝をすることが出来るので、広告費もかかりません。

そのほかにも、Instagramではその特徴を生かして、PR、Youtubeやブログなどの二次メディアへの誘導、商品販売、店舗集客、自社商品の宣伝など様々なことが出来ます。

3.Instagramの実際の運用方法

Instagramを実際に運用していくにはまず、この前提条件を抑える必要があります。

それは、

「人は人に集まる!」ということです。

一見当然のことに思われがちですが、意外とできていない事業主の方も多いのが現状です。

この前提でいくと、根強いファンになってくれる人は、お店のファンになるよりも、店長さんや店員さんのファンになることの方が多いのです。

会社のアカウントはあくまでブランディング用に使い、社員のアカウントでマーケティングをするのが正しい運用方法です。

ここからは社員がアカウントを運用する上で気を付けるポイントをまとめていきます。

【ポイント1】プロフィールを分かりやすくする

Instagramを訪れた人の74%の人がプロフィールだけを見て終わるようです。

よって、5秒ほどで分かりやすく自分の事を相手に伝えられるプロフィールにする必要があります。

以下の3つのポイントを意識していればOKです。

1.アイコンは自分の写真にする

2.自己紹介は箇条書きでかく

3.URLは短くしておく

【ポイント2】コンテンツには統一感を持たせる

コンテンツを見やすく羅列させるには統一感を持たせる必要があります。

色をそろえたり、投稿内容を似させることで、コンテンツが統一されます。

また、投稿する内容は、自分のライフスタイルを表現できるのような画像にしましょう。

【ポイント3】ストーリーをまめに投稿する

ストーリーは24時間で消えてしまうので、常にフォロワーさんに覚えていてもらうには、1日に1度はストーリーを投稿するのがおすすめです。

投稿内容は、幸福感を感じる内容、知識を教える投稿、自分の努力を知ってもらう投稿、この3つがいいでしょう。

ネガティブな投稿はあまり見てもらえないので、ポジティブな投稿以外はさけるようにしましょう。

【ポイント4】ハッシュタグを用いる

投稿やストーリーにはハッシュタグを5個くらい付けましょう。

ハッシュタグの役割は投稿のジャンルが何なのか、Instagramに教える事です。

そのため、ハッシュタグのうち2つは被った内容にするといいです。

例)#旅#国内旅行#海外旅#人生#幸せな生き方

また、ハッシュタグは同じような投稿をした人同士でコミュニティを作るのにも役立ちます。

ハッシュタグをつけないで投稿は絶対にダメです。

【ポイント5】DMを活用する

お店に来て、自分の事をフォローしてくれた人、お店のファンになってくれた人をみすみす逃してはいませんか?

自分のフォロワーさんに定期的にDMをする必要があります。

これをパーソナライズDMといいます。

これをすることで、自分の事を忘れることはなく、親近感を持ってもらえるため、また行きたい、また買いたいと思ってもらえるのです。


最後に

いかがだったでしょうか。Instagramの運用はとても奥が深く、可能性が広がっていると感じたのではないでしょうか。

また、MUPのアウトプットをしていきたいと思います。

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