正しい人に、優しい世界へ。
こんにちは!株式会社Gnsの飯塚です。
WebサービスやWebサイトとかを作ってる会社です。
この度、遅刻防止サービス『Maniauu(マニアウー)』を作りました。
そう、名前の由来は予定に”間に合う”です。
このnoteでは「なぜこんなサービスを作ったのか、どうして遅刻はなくならないのか、この先どんなことを目指しているのか」的なことをつらつらと書きたいと思います。
※保険を掛けます 〜始まり〜※
なんでこんな記事を書くのかというと、サービスを知ってもらいというのと、noteを書いてみたかったというのが8割です。
あとの2割は、サービスがちょっぴりムカつくコンセプトなため、少し補足だけしたいなという下心です。笑
というわけで、ポジショントークと保身満載で、思っていることを書こうと思います。
では、いきましょう!
※保険を掛けます 〜終わり〜※
1. はじめに
まずは制作したWebアプリの紹介したいと思います。
アプリ名は『Maniauu(マニアウー)』です、全国の遅刻しちゃう系の人に向けて配信中です。
※2022年7月31日をもってManiauuのサービスは終了いたしました。
どんなアプリか一言でいうと「遅刻したら課金されてしまうアプリ」です。罰金を思い浮かべますよね。
マニアウーは、「遅刻によって失ってしまうもの」をテーマに、遅刻をしてしまう人、される人の両者をターゲットにしてます。
要するに、少々強引な、邪道でニッチなサービスです。
使い方はシンプル、待ち合わせ場所、日時、遅刻したら課金される金額を設定して、予定を作成。
待ち合わせ場所に着いたら、間に合ったボタンをタップするだけです。
※万が一、遅刻した場合は設定金額が自動課金となり、弊社の収益となります。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ上記のリンクから使ってみてください。
2. なぜ遅刻をテーマにしたのか
皆さん、いきなりですが『遅刻』したことありますか?
わたしは数え切れないほどあります。
おそらくですが、皆さんも、何度も経験があるのではないでしょうか。
余裕をもった方が良いのに、相手を待たせるのは良くないのに、仕事でもプライベートでも気付くとなぜかギリギリになってしまいますよね。
遅刻は、した側はもちろん、された側の時間も奪ってしまいます。(テンションだって下がりますよね)
よくよく考えると遅刻って、された相手からするとかなりの理不尽です。笑
問答無用で奪われる、普通に生活していたら他に類をみないほどの理不尽。
では、様々な”不”が改善されている現代において、なぜ「遅刻」はなくならないのでしょうか。
その理由は3つあると思います。
①間に合うことを妨害する要因が多すぎる。
②遅刻が珍しいことでない。
③遅刻によって失っているものの実感が少ない。
まず、妨害要因が多すぎるって問題です。
駅前できた新しいスイーツショップは見ちゃうし、電車が遅延したりする、信号だって言うことを聞いてくれません。
迷路かのような道もあるし、雨が降っていつもより歩くスピードがゆっくりになるかもしれない。
「間に合う」ためには、これらの困難を全てくぐり抜ける必要があります。
周りの誘惑に打ち勝ち、予め行き先までのルートを調べ、いくつものパターンの移動手段を想定し、時間に余裕を持って行動する。
暑い日も寒い日も、疲れている時も、恋人と別れてしまった次の日も。
そんなスーパーしっかり者になって初めて、遅刻をしないという結果を得られるのです。
これらをやろうと思ってできる人は、これ以上読む必要はないです。ただ一言言わせてください、尊敬してます。
さて次に、遅刻って珍しくないよねって話です。
僕が友人と約束したりすると、5人中3人は遅れて来ますし、ハチ公前を通ると流行語かってくらいに「ごめーん!」が聞こえてきます。
待たされた側は文句の1つも言いたいはずですが、よくあることを指摘すると、細かい面倒くさい奴だと思われそうで、なかなか言えません。
広い心を持ってるかのように、引きつった笑顔で手を上げるのがやっとです。
あまり強く言われないもんだから、次も遅れちゃったりします。優しさが遅刻を野放しにしているんですね。
重要な商談なんかは別です。
遅刻なんてしたら、、、考えるだけで恐ろしいので、皆余裕をたっぷり持ちます。
許されない or 許される(気がする)は、自分の利害にダイレクトに響くので、いつも行動の中心にいるんですよね。
最後に、「遅刻による損失って実感があんまり湧かないよね」です。
これこそが、マニアウーが最も改善したいことです。
遅刻は、相手の時間を奪います。(繰り返しになるけどテンションだって下がります)
時間って目には見えないものだし、やっと到着したという小さな達成感がある状態では、意識し辛いのですが、確実に損失です。
待たされる側にとっては、はっきりと大きなダメージです。雨の中待たされたりなんてしたらさらに。嬉しい人はいないでしょう。
また、当然、自分の時間も信用も失います。
「お前にとって俺は大した客じゃないんだろ、もういいさ。」
「有村架純との待ち合わせなら、絶対に遅れないのに。私との待ち合わせでは遅れるのね。もういいわ。」
と思われるでしょう。
悲しいですよね。
では、どうしたら遅刻による損失を減らすことができるでしょうか。
まずは、遅刻=損失であると本人が認識することです。
ふとすると忘れてしますので、見える損失だったらいいですね。
3. なぜマニアウーを作ったのか
はい、というわけで、遅刻による損失を1番分かりやすく、はっきりと見える、嫌なものに置き換えてみました。
「お金」です。
「遅刻した奴、全員にラーメン奢りな!」的なノリです。
やったことある方も多いかと思いますが、こういった軽いノリでも遅刻はかなり減ります。
普段絶対遅刻する人も、涼しい顔で現れたりします笑
非常にシンプルな理由ですが、目に見える損失は自然と回避するのが、人間です。
誰でも、ギャグのような軽いノリで、サクッと使えて、遅刻を回避できる。
遅刻防止アプリ『マニアウー』を作りました。
また実は、、、影響を受けたサービスがあります。
株式会社Mezameeさんの寝坊防止サービス『メザミー』です。
CEOの岡崎さん(@okazakithe)の発信がめちゃ面白いです。
また、サービスのコンセプトも非常に面白く、プレスリリースを見た際に、
「これ、遅刻防止にも使える」とマニアウーの構想に至りました。
遅刻も、寝坊も、昔からある不変な問題であり、大きな損失です。
にも関わらず、本人のメンタルや習慣に大きく依存する問題であること、前述したように珍しくないということから、解決法は自己啓発的な側面が強くなりがちです。
自己責任で終わりがちな問題に対し、できるだけカジュアルな方法で世に問いかけるサービスとして、共に盛り上げることができたら嬉しいです。
話が脱線しました。
ということで、
遅刻をしてしまう方は、遅刻による損失を見えるようにしてみませんか。
また、よく待たされる方は、対面で言い辛ければ、ノリで『マニアウー』を提案してみませんか。
結果のご報告を楽しみにしております。
(ご利用はこちらから→ https://app.maniauu.com/)
4. マニアウーのこれから
よくご意見をいただくことがあります。
「サービスについては分かったけど、課金された後のお金の流れが分からない」というご意見です。
前述したように、現在は課金されたお金は、マニアウーの運営費を含む、弊社の利益となります。
しかし、今後はお金の流れを変えようと思っています。
テーマは「間に合うだけで得をするサービス」です。
具体的には、遅刻したユーザーからの課金を、弊社が受け取るのではなく、間に合っているユーザーへお配りしたいと思っています。(プレゼント企画など、検討中です!)
マニアウーが目指すのは、『正しい人に優しい世界』です。
最小機能でリリースしたマニアウーですが、細かな改善も多数予定しています。
より使いやすいサービスになるよう、日々改善していきます。
ぜひ、楽しんで使っていただけると嬉しいです。
5. さいごに(#あの日の遅刻)
『間に合う』には、「遅れずに到着する」というだけでなく、「役に立つ」「十分である」という意味もあります。
皆さまの充実した日々を過ごしてもらいたい、という気持ちが込められています。
弊社の発信を通して、遅刻について、さらには『相手への想いやり』について、改めて考えてくれる方が増えたら、とても嬉しいです。
そしてもし、マニアウーを使っていただいた際には、忖度のなきご意見をいただけると嬉しいです。爆速で改善します。
さいごに、皆さんの遅刻エピソードがありましたら、 #あの日の遅刻 で教えていただきたいです。
ハッピーな思い出でも、アンハッピーな思い出でも、過去は笑い話で終わらせて、ハッピーな日々を過ごしましょう。
では!
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弊社では、HPやLPはもちろん、Web開発などの受託案件も承っております。
(マニアウーに関するご連絡も絶賛募集中です!)
お困りのことがありましたら、ご相談からで構いません。
お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
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【お問い合わせ先】
株式会社Gns
代表者:渡邊 高行
URL:https://gns-japan.com/
事業内容:Web制作、ITコンサル、遅刻防止サービスの提供
電話:03-6822-3327(受付時間:平日9:00〜18:00)
メール:info@gns-japan.com
LINE:https://lin.ee/9Vuc0Xd
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