#院生の生態 「自己紹介」+「感想」

「自己紹介」
皆さん初めまして、山川研究室の新人、呉云帆と申します。
中国の上海から参りました。趣味は写真撮影です。
自分が撮った自慢の写真をご覧いただければと思います。
よろしくお願いします。

(撮影日:2019年 月日忘れた; 撮影地:奈良)

「感想」
先週、イースト・アングリア大学から来られた先生方の講義に参加しました。先生方はとても優しく、研究内容を理解できるように、英語でゆっくりと説明してくれました。感謝感謝です!

今回の講義には、印象に残る点が2つありました。

  1. Eneida Miyoshi先生の収集したデータによると、介護者の平均年齢は71歳であることに気づきました。このデータを見て、びっくりしました。「イギリスで、老老介護はそんなに深刻ですか?」と思って、先生に聞きました。「イギリスで、子供が両親と別居することが多くて、両親の介護をしないのが普通です。」と答えました。親孝行をするのは子どもとしての義務・責任と思ってた私にとって、これはカルチャーショックでした。でも、国によって、文化が違うのが当然ですね。中国、日本ではかなり「親孝行」ということを重視しているが、最近そういう気持ち・考えがちょっと減ったと思います。中国も日本も老老介護の割合は増えています。この問題に注目しないといけないですね。

  2. Naoko Kishita先生の研究の理念が「自立支援」に近いと思っています。具体的には、介護者が自分のネガティブな考えや消極的な心理状態を克服できるように、開発されたシステムによって心理的な支援を提供するということです。また、「自立支援」と言えば、一般的に障がい者や高齢認知症者などに対して経済的・身体的支援が行われることが多いですが、Naoko先生の研究は、介護者に対して心理的な支援を行います。私が所属している研究室の先輩たちが今やってる高EEの研究とも共通点があります。やはり、介護者の心理状態が世界的にも注目されています。これは介護領域の重要な課題の1つですね。

今回の講義に参加して、色々勉強になって、良かったと思います。ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?